愛のエプロン

本日は17歳にして堀越のりさんに匹敵する恐怖料理作り上げた多岐川華子さん(多岐川裕美さんの長女)をはじめ、デヴィ夫人島崎和歌子さんといった番組おなじみの面々に瀬川瑛子さん、あべ静江さんというベテラン勢といった具合に新旧揃い踏みなキャラ大会だった割には「料理が苦手なド根性アイドル(番組によるネーミング。さすがテレ朝、つーかマシューから引っ張ってきた?)」は頑張ってました。MC陣からのちょっとした問いかけには逃さず返し、他の出演者の作品が披露されてる時にもしっかり反応と安定したバラエティ適性発揮してたと思います。ただ惜しむらくは直前まで本日のお題の一つ「ワンタンスープ」のダシ取るの忘れてて終了3分前に鍋の中に生の鶏ガラ突っ込むという大胆な行動に出たりした割にはそこそこの味にしあがった料理のおかげで下エプという結果になり武内アナの試食シーンもなかったっつー点でしょうか。あとお酢を入れ忘れたおかげで単なるミートボールとなった肉団子甘酢あんかけについてケンタロウ先生に「何もない…」言われて「そのコメントきつい…」とへたり込むあたりの反応が「無反応よりもオチがついた方がいい!」という芸人魂うかがわせてグッドだったと思います(って芸人じゃないし)。
他の方については、やっぱ肉団子のあんかけに餡子を投入するなどボンバーぶり炸裂した多岐川華子さんが強烈だったかなー。でもこの方の場合、本人が自らの料理について「ごめんなさい!!それだけですホントに」「もうホントにこれ放送友達が見たら本当に引かれると思う」「あたしホントに勘違い、大変な勘違いをしたんですよ」と非常に自覚的な発言連発してたので、実際に調理重ねる内に普通に上達してくんじゃないかと思いました。真剣にヤバいのは堀越さんのような「マズイことを自覚してない」タイプかと。あと番組ラストの方であべ静江さんの作品を見本として多岐川さんが試食するあたりの、彼女と隣のソニンに島崎さんという3ショットがちょっと面白かった。