pinkの遺伝子(12/12放送分)

注:これ以降の文章における主人公の行動の数々は全て美クラ発ガツドル(滋賀県出身)、ひらめ筋GOLDサハラマラソン企画で頑張る20歳によるものと想定した上でお読みください。

とりあえず、おおまかなストーリーとかを。
美術部所属の水江マドカ(柏木貴代)は、豊島区芸術祭コンクール対策期間に美術教師の依頼で後輩男子の指導を行うことになった。さえない部員たちにがっかりするマドカだったが、遅刻してきた純情ボーイ有紀大介(落合扶樹)に一目でロックオン。後輩相手に二週間(だっけか?ウロ覚え)で彼を落としてみせるわ!言い切って、そっからは部員達の批評する際、ワザと彼の作品だけひっちゃぶって床に捨てたり、画集借りに家に押しかけたり、絵の指導と称してあからさまに手添え&頬寄せ敢行したりとそりゃもうあれやこれやの作戦に出るもことごとく敗退。何せ有紀ときたら、一人だけマドカから厳しい指導受けてる(←最初のあたり)ことでからかわれたら「マドカ先輩はそんなんじゃねぇよ!絵、破いたのだってオレの安いプライドを捨てさせるためだよ。マドカ先輩はオレが思ったとおりの素敵な先輩なんだよ!」と言い切るほどのマジメ人間、終いには絵の指導の際に寄り添われてドギマギしたことを恥じて教室から飛び出していく始末。そんな彼にいつしか体目的だけじゃなく(!)惹かれていくマドカ。しかし、美術室で後輩と話していた内容(彼をモノにするのはどうなったのか云々)を有紀本人に聞かれてしまい、ショックを受けた彼は「先輩、ひどいです…!」と走りさり、そのまま美術室にもこなくなってしまう。反省したマドカは「直接謝らせてください、美術室で待ってます」とメールを送るが返事はなく、やがて芸術祭対策期間も終了、皆が帰ったあと、マドカも部室を去ろうとしたところに有紀が現れる。謝るマドカに有紀は自らの想いを打ち明ける。「先輩はオレの憧れでした。作品からでしか、先輩を知る手立てはありませんでした。野球一筋だったオレの人生を変えてしまう程の存在だったんです。オレは、先輩に出会う前からずっとあなたに恋をしていたんです」んで「有紀君!」てなってあーなってこーなってメデタシメデタシ、と。

もっすごく掻い摘み(なおかつウワーオ!な発言及び行動等はしょりまくり)ましたが、言うなれば今時の少女マンガ!いう話ですね。各シーンで画面が浮かんでくるようなストーリー展開(て原作読んだことないけど)。ワタクシ個人といたしましては講談社小学館系よりも白泉社系統のストーリーの方がなじみ易いと申しますか矢口さんが天敵森永卓郎さんについて述べる時の表現借りるなら「ゴメンなさい、わたしには、合いません」て感じだったんですけど、ただ柏木貴代さんの際どい発言や大胆行動が見れたって点では相当貴重な番組と言えるのは間違いないと断言できます。だって、「あの子のバージン奪っちゃっていいですか」だよ!「ピンク色の乳首」だよ!着替え覗くはシャツははだけるは、もう生々しい!(マシュー風に)。

当初テレビジョンであらすじ読んだ時は「森クラメンバーで鑑賞会やったら面白そうだよなー(メンバーの反応が)とのん気に考えてたんですが、実際に見たらアレですね。こりゃ年少メンバーはやめといた方がいいかも。や、坂巻優里亜ちゃんあたりはケラケラ笑いながら見てそうだけど、渡辺彩乃ちゃんとか宮脇里奈ちゃんあたりは途中で固まってそうな気が。年上メンバー、中でもバラエティ系メンバー揃えて放送見ながらツッコミまくるっつー企画実現したら相当楽しそう。
あ、あと有紀役つとめてた落合扶樹さんは今回演じたキャラにあっててなかなかいい感じの方だと思った。同じ面子で直球なシーンをほのぼのノンビリムードに差替えていくつかエピソード足し引きしたら普通の青春ドラマとしてもいけるんじゃないでしょうか。てそしたら全く別モノですね、すみません。