5つの道に光あらんことを

SweetSPrecious Memories』座談会より

―このDVDの見どころは…
HARUNA「えっとホントに最後まで見ていただいてありがとぅございます。えっとー、みんなの素顔が映っていてすごいほんとみんなが言うように何回も見て、楽しめるので、ぜひ、何回も見てみてください!」
AYA「このDVDは5人の個性とかー、あとー、魅力とかが、すごい沢山つまった1枚になったと思います。えっといつまでも楽しめると思うので、何回も見てください!」
MIORI「SweetSの、素の顔が、すごく、沢山、色んな所で見られるしー、つまってると思うのでー、うん、何回見ても、笑えると思うので、何回も見て、楽しんでください!」
MAI「このDVDは、一人ひとりの事がよーくわかるDVDなので、あのー、また、見てください!」
AKI「今回こうして海外へ来て、えーとまあ初のタイということでみんなもすごくはじけていて、本当に素の、SweetSだったんじゃないかなと改めて思うんですけどー、まあDVDを見て、それを感じ取ってくれてる筈なんですが、まあ、ちょっと余りにもはしゃぎ過ぎて、みなさんのイメージが崩れてないことを願いたいと思います。えーと、でも本当にすごい、いいDVDになってると思いますので、みなさん、よかったらまた、何度でもかけてください!本当に最後までお付き合いいただきましてありがとうございました!」

まったくもー最後まであれやこれやオモシロ要素詰め込みすぎなんだもんなーもう。温泉卓球もとい卓球トーナメントで野生児本領発揮なMAIに座談会初っ端から集中砲火くらうAYAにCMとはまた喋り方違って完全天然少女化してるMIORIに変人でトリビアな知識の宝庫HARUNAに鬼ごっこ思いのほか楽しそうじゃないすか、なAKIといったそれこそラストでメンバーが述べてるような素そのものな各々の姿がそこここに見られる。動いてる水着ショットも眩しげですがそれ以上に寝起きメイクシーンがやばくね?なちょいセクシー路線入りつつあくまでも根底にはメンバーの楽しげなタイ撮影風景やディレクターズカット版が聴きたくなる座談会、CD・写真集オフショット集にプレゼントコーナーと充実した内容でもって彼女達のメッセージを届けてくれた『Precious Memories』このDVDと『Wings of my heart』、これまでリリースしてきた楽曲、ライブやイベント、それらのことから貰った沢山の思い出。受け取った元気を何倍にもして彼女達の未来への餞と出来たら。
BARKS特集ページINTERVIEWより(SweetS official websiteより)

──歌詞の中のメッセージは、SweetSからファンへの言葉にも読めるし、SweetSからSweetS自身へのメッセージとしても受け取れる内容になっているよね。
AKI:そうですね。自分自身の気持でもあるし、メンバーやファンの方へのメッセージとも捉えられると思います。別れの歌のようですけど、これからがスタートでもあるので、あまり切なくは捉えてほしくないですね。SweetSとしては終わってしまうけれど、わたしたち、それぞれはこれからなので。
──卒業ということで、5人で話し合ったりした?
AKI:決まってから、みんなで何回か話しました。これからのことじゃなくて、6月7日まで最後までがんばろうって。まだ、それぞれが何をしたいかって言うのは具体的には決まってないんですけど。それは一人ひとりが決めていこうっていうことで。
──実際に発表があってから、周りの反応とかどうだった? オフィシャル・サイトの掲示板にもいっぱい、やめないでっていう書き込みがあったりして。
HARUNA:そう言ってくれるのはすごいうれしかったです。
AKI:けど、そう言われると辛いっていうのもあったかな。前向きに、一人ひとりで進まないと、という気持ちもあったし。
──AKIとAYAが受験で休んだりっていうのもあったけど、活動で学校との両立とか、地方からの移動の大変さとかもあったのかな。
AKI:確かに勉強と仕事との両立が大変で、そのせいで休業もあったんですけど。休業している間に3人を見て、“もっとこうしたらいいんじゃないか”とか“やっぱりすごいな”って思えることもあったし。5人のSweetSで、もう少しがんばりたかった気持ちはありますね。

リーダー…。

──では、最後にファンのみんなに一言お願いします。
MAI:今後はそれぞれみんな違う道を行くけど、一人ひとりが活躍できたらいいな、って思います。
MIORI:この卒業を新しいスタートとして受け止めて、これからもがんばっていきたいです。
AYA:SweetSのみんなとは連絡を取り合って支えあいたいし、お互いの活動とか応援しあいたいですね。個人的にもがんばりたいです。
HARUNA:今までずっと5人でやってきて、1人になるのは寂しいっていうのは正直あるんですけど、それじゃ前に進めないし、前向きに考えてSweetS、5人全員を応援してほしいです。
AKI:この3年間、SweetSとして一緒にがんばってきたことを生かせるように、これからは一人ひとりががんばっていくので、これからもずっと応援してください。

はじめてデビュー直前の彼女達の姿を見たとき、随分幼いのに歌上手い子達だなーと思った。しばらくの間は楽曲中心に認識していてメンバーそれぞれの姿や活動に触れるようになったのは随分後になってからだった。それからここまで1人ひとりの持ち味やグループとしての繋がり様に愛着覚えるようになるとは思わなかったよ。
これから目指す場所へチャレンジし続けるであろう彼女達へ最大級の感謝をおくります。