Damn YanKees〜くたばれ!ヤンキース〜(5/27)

昼の回観てきました。以下感想(簡易・念のためネタばれ注意)
・開演前や休憩時のアナウンスがきちんとスタジアム用になってて徹底してんなぁとニヤリ。
湖月わたるさんは、前半は色気ムンムン、後半はやや切なげな風情も見せる恋する女性という魔女のキャラクターもよかったけど、コメディシーンやラストの挨拶時とかの体育会系挨拶もカッコよかったりハマってて、さすが宝塚男役だなと思った。
大澄賢也さんの小ネタに笑う。
・野球選手達の歌声やパフォーマンスがすごかった。
・で、その選手達とのコラボ場面や湖月さんとのシーンはじめしばしば身長ネタ繰り出されてた矢口さんですが、前に宣伝番組出演時のVTRでも結構動きあるなと思ったけど、本番で観たらそれ以上に奮闘してました。キャラクター的には色々器用に動けて、小回りきいたりパッとコメント出したり出来る様に思えるけどその底には色んな努力とか葛藤とかあって、安心しきれるというよりどこか緊張してその挙動を注視してしまう部分が残る人だという風に捉えてるこちら側の勝手な印象にどこか関連を覚えるような役柄だったような。歌声はちゃんと声量出てたし以前より低い部分も出るようになってた気がしたし、ダンスもソロ・共演者とのコラボ合わせて見応えあって、彼女が“外”の舞台でも存在感を示せる部分を改めて実感出来たのが嬉しかったです。
ということで、矢口さんファンとしても全体的な印象としても充実感ある舞台でした。