信州国際音楽村開村20周年記念音楽祭/信州ルネッサンス2007 「20周年スペシャルライブ」

行ってきました。以下久々の遠出ってことで前後の行程含めて流れと感想。(※セットリスト及び発言についてはウロ覚えの自信(?)がありますので信頼出来る情報元でご確認ください)
・本日は大宮から新幹線使ったんですけど上田まで1時間ちょいってえらい近いと思った。旅気分に浸るには物足りないかもしれないけど今回みたいなイベント時には助かる距離ですな。
上田駅からしなの鉄道に乗り換えて最寄の大屋駅下車、そこからタクシー乗る。運転手さんに「音楽村まで」と伝えたら「何か若い歌い手さんが2人来てるんだって?」と言われて、やっぱ情報伝わってるもんなんだなと思いました。
・そのタクシーの運転手さんに「多分無料バス出てるはずだから、帰りはそれに乗った方がいいよ」と教えてもらう。親切―。
・それにしても今日は長野県も晴れててよかった。事前告知には少雨決行とあったけど、せっかくの貴重な機会、やはり青空の下で歌声味わいたいもんな。
・会場に着いて、電話予約してたチケットを引き換えて貰う。無事伝わってたようでホッと一息。ちゃんとノートが用意されてて名前がチラホラ掲載されてたとこみると、そこそこ取り置きだった人もいたみたい。
・既にホールは開場してる時間で入場の列が出来てた。一応荷物チェックもありましたがさすがにそんな厳しいものでもなかった。座席は自由、段状のベンチ形式で空いてるスペースに前から詰めていく感じ。
・ライブが行われるホールは、木造で音響効果ありそうな印象。ライトの使い方といい結構本格的。ただ演出効果の煙はやや量が多目だったようで後に出演者が登場するときちょい咳き込んだりしてた。
・客層は圧倒的に地元の人達で家族連れに中高生グループにカップルといった感じ。座布団とか持参してのんびり開演待ってる雰囲気にウエッティin須坂の時の空気を思い出しました。
・時間前になって司会者が登場。FM長野の小林さんという方で、以前音楽村内のホールでピアノの発表会に出演したという思い出話をしてました。その時も緊張したけど今日も緊張しているのでよろしくお願いしますといった感じの挨拶後、開演前の諸注意&まずはじめに登場する福田沙紀さんの経歴紹介あってからいよいよ本人が登場。
・福田さんのセットリスト
グッド・バイ・マイ・ラブ』『春夏秋冬』(バックにギターユニット「はるもっこ」)『翼をください』(「はるもっこ」地元少年少女合唱団とのコラボ)
旅立ちの日に』『アタックNo.1 2005』(地元少年少女合唱団とのコラボ)
花束を下さい』『明日雨が上がる頃には』『夢空〜ゆめそら〜』『MY WAY』(ソロ)
・ふくさきさんは本日相当緊張してたらしくMC中にも幾度か「皆さん助けてくださいね〜」的な発言あり。途中高音でのどが辛そうに感じる場所あってドキッとしたけどでも基本歌声しっかりしててやっぱ魅了されるステージングだと思った。
・途中のMCでの活動状況の話題では、今度のドラマについてまだイジメのシーンは撮っていないという話が出たりしてました。
・あと会場から「昨日の夕食何食べた?」との質問に思い出せず頭抱えるというワンシーンもあり。マネージャーさんがお母さんに電話したりする中無事本人により思い出せた内容は、えーと何だったっけか。ダックワースを買ってかえって、何品かあって、あと焼き鳥とつくねがありました!といったことを嬉しげに語るふくさきさんの姿は覚えてます。
・リズムがある曲の時はちゃんと手拍子が広がってたりしてちょっとホッとした(遠征組の人達がリードしてたのか?とちょっと思ったりも)。
・曲の最中にハチが出てスタッフさん達が殺虫剤片手に駆け回ったり福田さん本人も回避しながら歌ったりとか、舞台奥の壁の中に巣を作ってるらしい鳥が何度も出たり入ったりを繰り返してたりといったあたり如何にも野外会場テイスト満喫て感じで面白かったです。まあハチが近くに来た時は多少ビビりましたけども。
・合唱団と歌った『アタック〜』のセリフ部分をさっとふくさきさんが前列の女の子にフって指名された子達がそれぞれ一所懸命言ってたのが微笑ましかった。あと歌った後に司会さんも言わされてた。
・福田さんのステージは17時40分頃終了。20分の休憩挟んで18時頃安良城紅さんのステージ開始。司会者さんには「顔ちっちゃい」「バービー人形みたい」言われてた。会場からも「キレイ〜」との声が。
・予想通り安良城さんはバックダンサーと共に登場。こちらはダンスコンテストの本選も兼ねてるってことで最初に『How Are U?』で盛り上げた後、コンテスト本選進出2組が決勝のステージ披露し、安良城さん達が審査員として優勝者決定してました。小学生2人組とOL4人組のうち、前者が優勝ってことで賞品&7月の安良城さんライブのバックステージパスをゲット。
・優勝した子達は確かに小学5年生とするとかなりの技術力と自己演出力の持ち主だったと思う。ちょいSweetSのステージで出てたことある彼女達の後輩ユニットの子らを思い出しました。
・その後のセットリストは『Here alone』『光の数だけグラマラス』『FLASH』。『Here〜』はやっぱいいわー。
・MCにて、「長野は2度目で最初に来た時は凍えながらのステージだった」「沖縄出身なんで寒いのは苦手」といった話題が。
・ラストは再度の『How Are U』。進出2組はこのステージで一緒に踊ることに。
・安良城さん達が挨拶して退出後、司会の人から案内があって、予定時間より15分程早めに終了。このことについては個人的には帰京時間も考慮して助かったけど、ちょっとどうしたんだろうとは思った。
・終演後、会場入り口にあるCD売り場に人が集まってる様子によかったなと思う。
・当初19時20分発予定だった無料送迎バス時刻も繰り上がって19時会場発で19時20分頃には上田駅に到着。
・観終わって、両者ともに地元の合唱団やユニットとのコラボレーションてのはいい考えだなと思った。もれなく家族や友人が観にくるという効果もあるし。いや勿論それだけでなく普通に地域の小学校&音楽村の合唱団と福田さんの歌唱は爽やかで聴き心地よかったし、安良城さんのバックで踊るダンスコンテスト参加者のパフォーマンスも見応えありました。
福田さんはMCでの人懐こいキャラクターに通る歌声で、安良城さんはキレのあるダンスパフォーマンスと印象的なボーカルでそれぞれ充実した時間を提供してたんじゃないかと思います。安良城さんについては7月のライブがより楽しみになったし、福田さんについては役者やバラエティ面での出演も忙しいけどやっぱ今後も歌手としての活動続けていて欲しいと強く感じた今回のステージでした。