僕たちの好きだった革命(5/24)

行ってきました。以下感想(念のためネタばれ注意です)
・再演てことで2年振りの片瀬那奈さんの制服姿はやはりお似合いでした。カーテンコール時とか森田彩華さんと和やかに話してた。
・森田さんも台詞の言い方とか聴きやすくていいよな。今回の役柄みたいな弱い部分を持ちつつそれを克服したいと勇気を振り絞るってのも上手いなーと思った。ただ一方で『青空のゆくえ』での凛とした佇まいも懐かしかったりするのでああいうキャラクターでの舞台も観てみたいなーとか。
中村雅俊さんちょっとしたとこでオチャメですね。
・終演後のトークショーで体育の林田先生と塩谷瞬さん演じる日比野の父親であるパン屋のおっちゃんを同じ方(田鍋謙一郎さん)がやってたというのを初めて知りました。初演も観たのに気付かなかったよ…すげーな。

この作品が主題としているテーマについては様々な考え方があって一概の解釈はどうにも困難だろうけども、そういう事は制作側も承知の上でそれでも問いかけたいという伝えることへの情熱を感じた舞台でした。
演出の鴻上尚史さんが映画化計画の話をしてましたが、もし実現したらそこではまた異なる表現で物語が描かれるんだろうなー。