暗ポップ(8/29)

1回目公演観てきました。以下感想とか(念のためネタばれ注意)。
・公演スケジュールも半ばを過ぎて、客席がより反応早くなってる感じがしました。
・江賢さん演じる秋本が華(斎藤ナツ子さん)と清水(半田周平さん)のやり取りによって受けた影響というのはやはり大きかったんだろうというのを今回の観劇でより感じた気がしました。華の出立後、看護士2人の遅刻の原因との関連性、やっぱ考えちゃうよな…。
・演出も手がける深寅芥さんによる有栖川医師の造形も3回目の観劇で更に考えさせられた気がした。てか駒井医師(小川さん)への声かけといいラストでえらいもっていくキャラクターですよね。
・アフタートークは今回は斎藤さんを除いてポップ組の面々(マコラッチョ、猿田瑛さん、仙石みなみさん、TAKERUさん)で占められてたため、割かし勢いがある雰囲気でした。
・稽古場でセリフ覚えるため一人壁に向かってブツブツ呟いてた所、小さい子とか動物みたいに何か目に見えないものと会話してるんじゃないかとか言われたという仙石さん。
・その仙石さんを肌がきれい、カワイイと連呼して他のメンバーからの入れ知恵された仙石さんから「セクハラですよ!」と返されて「ホメてたのにー!」とふくれるマコラッチョ。
・そんなマコラッチョは脚本・司会担当の坪田さんからアフタートークがある回はいつも緊張して鏡に向かって「どうしよう…」とか言ってるとバラされてました。頷いて「好きな事喋ってるのはいいけどまとめるのは苦手」と言う小川さん。
・へー、古谷看護士に対する「弥生人」て呼びかけは演じてる猿田さんの髪型によって変わってたのかー。でも「エジプトでナゾナゾ出してそう」って…。
トーク最初の挨拶から「“エンジェルTAKERU”です!」と仙石さん演じる“エンジェルくるみ”に対抗してたTAKERUさん。両者がカワイイポーズ対決する事になり、それが他の面々にも飛び火することに。
・お2人がキメた後、一同の喋りをほわんとした雰囲気で聞いてたところに「ポップチームだからのんびりできるわーて油断してたでしょ!」みたくお鉢が廻ってきてまるで演じてた役柄顔負けに緊張しながらポーズしてみせた斎藤さん。
・更に「まこっちゃんもやりたいんでしょ!」的に指名され「アドリブほんと弱い」「よくカムし(←これは別の場面で言ってたかも)」と嘆きつつもカワイイよりもどちらかといえばセクシーよりなポーズ決めて観客席からの拍手に「無理やりな拍手はもういいです!」と苦笑しつつ叫ぶ小川さん。
といった具合で、今回も本編・アフタートーク共に充実した内容でした。今回の舞台については、小川さんがほんと昨日も書いたけど、こちらの劇団のカラーがより出ている本公演という場に参加してその世界で自然に役柄を演じているというのがとにかく感慨深くて。ハロプロエッグのお3方もそれぞれ印象残るキャラクターでした。
夏の終わりに様々な感情を思い起こされるこちらの舞台を観ることが出来てよかったです。