グッバイ、チャーリー in 東京芸術劇場 中ホール(9/18)

夜公演行ってきました。以下感想とか(ネタばれ念のため注意)
・ああー浅倉大介さんが音楽担当だけあって劇中のナンバーのアレンジ聞くたび色々と懐かしい気分に。
本田有花さん、人魚姫のような健気な役柄もだけどこういう勝気でワガママなお嬢様ってキャラクターも上手いんだよなぁ。
・メインの紫吹淳さんと、その親友役の貴水博之さんの友人パートの関係性がまったくもって親友そのものに見えておおーすげーと思いました。紫吹さんカッコ良いなぁ。
・自らが女性としてかつての親友に想いを抱いたことで、生前男性だった頃の自分に気持ちを寄せていた恋人達の心情が初めてわかったという主人公。切ないな。
・ラストの場面、かつての姿で天へと登る階段へ足をかけて振り返る主人公の姿が一等印象的でした。
ということで、基本コメディでいながらクライマックス〜結末にかけてしんみりさせてくる構成にやられた舞台でした。楽しかったです。