朝、ニュースサイト眺めてましたらこちらの記事が。

加藤ローサ主演で宮部みゆき作品ドラマ化(Yahoo!ニュース−スポーツ報知)

女優の加藤ローサ(24)が直木賞作家・宮部みゆきさん(48)の長編デビュー作を原作にしたWOWOWドラマ「パーフェクト・ブルー」に探偵役で主演する。ローサは06年の映画「いちばんきれいな水」から4年連続で主演作が決まった。
「超高校級」とうたわれた高校球児の死のナゾを解く女性探偵の活躍を描くもの。ローサは「1つの物語を、それぞれの違う視点から追っている。
今までのミステリー作品よりもハラハラさせられる部分が多いと思う」と手応え十分。「人間模様だけでなく、コメディー(の要素)も詰まっていて、見どころが盛りだくさん」と話した。

おおー、『パーフェクト・ブルー』を映像化とは、どういう方法取るんだろう。加藤さんは雰囲気いいなと思う女優さんなので素直に期待が膨らむ。あと以前NHKドラマで高橋リーダーと共演した中村蒼さんもどんな役柄なのか気になるところ。
個人的にはこのドラマが原作の持つ空気を再現していたら、続編の短編集『心とろかすような』に収められた各話の映像化も目にしてみたいなー。中でも『白い騎士は歌う』は丁寧に創り上げられたらとても印象強い話だと思う。ただ、物語世界の持ち味が活かされていればいる程切なさが増すだろうけども。