How to モンキーベイビー!(12/25)

・普段だとクリスマス特集とかになりそうな時期ですがこの番組では先週に引き続き、矢口真里監督作品(て銘打たれてると何かスゴイな)“意味もなくNASU”のオーディション第2弾、主役・守(イメージキャスト:佐藤隆太さん)とヒロイン・美帆(イメージキャスト:新垣結衣さん)の二次審査の模様がオンエアされてました。
・まずヒロイン役が9名登場。ここではハルクがらみの太田プロ枠が頻出したことで幾つかのやり取りが。
・まず2番の橋本夏果さんについて、

矢口:(プロフィールを見て)あっ!
ハルク:そう!これが、太田プロなんですよ!
矢口:あらっ!
ハルク:なのでこれはあのー
矢口:ハイ
ハルク:プロデューサーの権限で、一時審査は突破した
矢口:ちょっと!ちょっとやめて下さい!
ハルク:コネで!
矢口:しかもみんな聞いてる中でよくそうやって出来ますね!
ハルク:コネでいきますからね!
矢口:ちょっと!(ハルクの腕をはたく)(参加者に向かって)違いますよ!ちゃんと審査はー、行いますから

・ただし↑みたいな発言しつつも、特技にバイオリンやジャズダンスなど、趣味では日舞とか殺陣といった記述してる後輩に

ハルク:これは本当にやってらっしゃる?
橋本:あの、本当にやってます!
ハルク:書くのは自由ですからね
橋本:ハイ
矢口:ちょ、そこ言わないでください

とイジることは忘れないハルク。
・続いて4番の菅原雪さんも、

ハルク:これもあれだ、太田プロのぶち込み系です!
矢口:え、あのー、これはー
菅原:ハイ
矢口:ハルクさんから、お声がかかったとかじゃないですか
菅原:あ、違います。私が、あの、番組を見て、応募しました!
矢口:自ら
菅原:ハイ!
矢口:あ、これはやっぱりねー
ハルク:一応そういう設定ね!
矢口:違いますよ!

・更に9番の畠山綾野さんも太田プロてことで、3分の1がハルク後輩という状態に。なんだそりゃー!
・で、最終的には橋本さん、菅原さんと舞台をやっているという川村美喜さんとスーパーマリオがジャンプする時の音マネが得意という坂田彩さん(ホント似てた)の4名が次に進むことになったヒロイン役。ってか検索したら坂田さん川村さんも公式ブログ的なとこがちゃんとあってビックラ。結構この番組自らの活動されてるプロの方やタレント事務所にもチェックされてるんだろうか。
・個人的には声優志望の1番の方もいい味だしてたかなーとか。
・続いていよいよ主役の第二次審査では、女性関係で放送できない過去を持つヒトとか(何だそりゃー!)、今話題の乙男さんとか多彩なメンツが登場。そんな中バレエをしているという方の紹介中に矢口さんから「私やってたんですよ、クラシック・バレエ!」との発言が。小学3年〜中1,2年ぐらいまで、というヤグッチョリーナに「なんで言ってくんないの!?」と声を上げるハルク。

矢口:え、だって何かすごいイジられるからいやだなと思って
ハルク:やってやってやってやって
矢口:イヤです!イヤです。絶対にイヤです
ハルク:…ヤダヤダヤダ、やって!
矢口:アハハハハハ!

・で、ナレーションでも選挙の時の“さらけ出す”発言を言及されたりとかして披露するハメになるもほんの数秒のワンポーズで終わり、となってあっけに取られるハルクと照れ苦笑するヤグッチョリーナといういつもの構図が見られたのでした。
てな具合で出演者候補も絞られてきたこちらの作品、撮影模様及び完成作の出品に向けての放送も楽しみですわ。
それにしても番組ブログ(http://ameblo.jp/howtomonkeybaby)では前やぐちひとりに引き続きなケチP支配下での予算節約っぷり及びそれをある意味前向きに乗り越えてるようなスタッフさん達の制作模様がうかがえて、アットホームな雰囲気と独特なユルさと妙なとこでのコダワリを併せ持つ番組のカラーと相まってなんかいいよなぁと思わされます。真っ向から表現してしまえばまさに番組への“愛”みたいな?(って真っ向すぎるか)。来年以降も細く長く、続いて欲しいです。