故郷とお城大好き

福田沙紀さんのシングル『Spr＊ing for you』、アルバム『VOICE』を買ってきました。4月11日に都内のどこかで行われるというライブへの招待ハガキが特典でつくということで、TSUTAYAで購入。
・まずシングル『Spr＊ing for you』は爽やかな表題曲と穏やかで少し大人びた印象の『キオクのカケラ』、アルバムにも収められていて遠い空を眺めやるような姿を感じさせるような『桜道』といった具合にそれぞれの色があるなぁと。でも切なさを含みながらも前へ進んでいくという部分で共通点があるような、という印象でした。
・そしてアルバム『VOICE』、レコード会社も変わったし、作り方も1stの頃とはまた違った感じになってるんだろうな、と思いながら聴いて…ああ、すいませんでした。ふくさきさんの声は変わらない。いや、表現力とか歌唱力は勿論伸びていると思うけど、彼女の声から感じるまっすぐさと力強さとどこか不器用とも言えるような自らを通そうという意志は初めての彼女のアルバム聴いた時受けた新鮮な驚きを改めて思い出させてくれたようで。あれから数年が過ぎてふくさきさんはドラマや映画を中心とした仕事をしてきたけれど、そういう中でも当初国民的美少女コンテストを受けた際の音楽に対する想いの強さを保ち続けてこうしてまた音楽活動を行う機会を得たというのは本当によかったと思うし、彼女の歌声が好きなものとしてもありがたいということで、これからも演技面での活躍と共に長く歌の道も続けて欲しいと感じました。
・個々の収録曲としては、『Lips』と『南風』はライブで歌ってる時の姿を見てみたいと思わされる曲だなーとか、あと3曲目『Re;start』とアルバムタイトルでもある4曲目『VOICE』は特に好みの曲調だけど詞も結構インパクトあるなと思ってたらLyric：福田沙紀とかあってえーちょうどこの曲たちがふくさきさん自作詞だったのか！と驚かされりとかしました。
とにかく、彼女のファンという贔屓目をのぞいてもかなりな充実っぷりのシングル＆アルバムだと思います。ますますライブという場で彼女の声聴きたくなりました。あーライブイベント当たるといいなぁ〜。

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