劇団ゲキハロ第9回公演『三億円少女』in池袋サンシャイン劇場(9/26)

前日同様ど〜〜〜しても観たくなって用事が入ってたのを早退して、15時の回、東京千秋楽に行ってきました。以下感想(ヘロヘロ申し訳&念のためネタばれ注意)。
・3時間余りの間に、自宅→初台近辺→板橋に向かい、用事済ませて池袋に。せっかくなので写真(9/20日分だけど)を購入し、劇場内へ。
・この日は東京の楽日ということで、演者の方々もリミッター制限はずし気味だったような。もちろんそれはBerryz工房メンバーも例外ではなく、より大きな振り幅での表現がみられた気がします。
・嗣永さんの平成の看板娘役はやっぱハマってるなー。
・徳さんのお友達役も、ストーリーテラー的な立ち位置がいいなと改めて思う。
ハカイダー役の斉藤佑介さんとの必殺雑誌半分こ!と昭和の鈴木一朗を演じる宮原将護さんの文字通りポットを用いた熱演ゆえの、それぞれのアクシデント!場内に満ちた、笑いと同時にどうなるんだ!という緊迫した空気を感じられただろうけどもとっさのアドリブでの切り抜け、さすがだと思いました。こういう点でも舞台ってつくづく生き物っすねぇ。
・何度も触れて申し訳ですがキャプテンがバイクに乗る際、片足をシュパッと伸ばしてまたがるのが本当にもう格好よくって。
・奈菜美ちゃんが紙芝居をねだる際の“お話のろうそく”、そういや昔住んでた市の図書館の読み聞かせ会でも、ボランティアさんが点けてたっけな〜なんて思い出した。
・んで↑の台詞のとこ、奈菜美ちゃん自身も前に言ってたけど、彼女が詰まらずに読めるたびホッとしたりも。
・ラストシーンが終わって、全員が並び、サキッチから一人ずつ名前が読み上げられる。次いでBerryzメンバーが集まり、挨拶。一旦皆がはけてもやまない拍手に、再び7人が、そして共演の皆さんが、なんと客席後方よりお札をバラ撒きながら登場!カーテンコールを終えて、去っていく一同…と、舞台端で立ち止まるサキッチ。
「私、清水佐紀は本日東京公演千秋楽をもって、依子を卒業します」
一礼した時の感極まったような表情に、本当に彼女はこの役柄に対して想いを込めて演じていたんだろうなと、去っていく姿に一際力込めて拍手を送りながら思った。
全部で合わせて6公演、主演を務めるメンバーをはじめとした4バージョンを、出演する皆さんが描き出す作品世界を味わえたこの一週間余りは、本当に充実していました。そして、個人的に思い入れの強いサキッチの主演回、東京千秋楽を観劇することが出来て本当によかったです。
何度も重ねてになりますが、本当に素敵な時間をありがとうございました。大阪公演の成功も祈ってます!