三好絵梨香カジュアルディナーショー in 原宿 ミュージックレストランLa Donna(7/9)

昼公演行ってきました。以下感想とか(ヘロヘロ申し訳&念のためネタばれ注意)
・場所は休日の原宿ってことで混雑は必須。加えてこちとら方向音痴。そのため事前に会場までの地図をコピーしてきたのに申込時の情報と併せて丸ごと家に忘れる失態。でもケータイの検索機能でなんとか無事たどり着く。
・少し並んで、時間になり入場。12時半に入って13時〜14時食事タイムってことで、ウェルカムドリンクの中からジンジャーエール、及び前菜3点盛り(チキンの香草パン粉焼き、焼きトマトのリゾット、ツブ貝のヴィネグレットマリネ)、メインディッシュプレート(サーモンのムニエル、4種茸のクリームソース、ピクルス、フォッカッチャ添え)、デザート(フランボワーズのムースケーキ)、コーヒーというメニューを食す。フツウに美味しかったっす。サーモンとかさすがに骨処理カンペキなのが違うなぁとか思ったり。
・メニューの裏には、本日のアーティストカクテルとして白ワイン&クランベリーからなる『34』なるドリンクの写真が。食事の終盤頃にしっかり店員さんから「乾杯の時に…」みたいなオススメがあったりもして、ノンアルコール版を注文。
・そして14時になり、バンドメンバーのお2人及び三好さんがステージ上に登場。
・オープニングはラストシングルのソロ曲『あの夏の夜』。さり気に聴くの久しぶりかな。
・初のソロでのカジュアルディナーショーってことで、「ドキドキ、ワクワク、ドキドキしてます!」とあの調子で(?)テンション上がった笑顔な三好さん。
・オリジナルカクテル運んできたスタッフさんにアルコール版か尋ねてノンアルコールと知らされて「なんだー」と呟く三好さん。や、アルコール入ってると某2期STBみたくなる危険性が…!
・今日は今まで話していないことも話しますよ〜、みたいな具合で語られたデビューまでの道筋。初めて人前で歌を披露したのは小6の時、安室ちゃんの『Chase The Chance』。 当時ASAYANやってて、2期のオーディションや日韓ウルトラデュオオーディション等受ける。書類審査受かるも中学生で親の同伴が必要とあって父に頼むも「そんなん行けるべや〜!」みたく断られてヒドイ親だ!みたいなことがあったらしい。やーでもお父さんも心配っすよね。
・オーディションで叶わなかった時に雪道で泣き叫んだというエピソード、胸にギュッとくる。
・オーディションの選考で周りの皆がダンス経験していて自分だけ未経験で、ということで高校をやめて札幌のアクターズスタジオに通うようになって、その時も大反対されたけど一度決めたら貫き通す性分てことで家出しながら(!)説得した。すげぇなぁ〜。そしてお父さんタイヘンだったろうな…。
・そして当時の思い出の楽曲ということで、メドレー北海道編として5曲を披露。小柳ゆきさんの『愛情』やMISIAさんの『キスして抱きしめて』中々にハマってる。
・そして、18歳になってそろそろどうしようか、と将来について考え始めたころ、ついに“ハロー!プロジェクト 新ユニットオーディション”に合格し、但し合格者が自分1人だったのでしばらくレッスンして、石川さんの卒業に合わせたタイミングで美勇伝としてデビューというところまで語って、メドレー東京編へ。
・メドレー東京編『As for one day』『奇跡の香りダンス。』『赤いフリージア』『愛のバカやろう』『ふるさと』
・上記の内では『ふるさと』がクッキリした歌い方で特に印象残った。
・全体的に、三好さんの歌声は中音の安定感があってハッキリしてて伸びやかででもしっとりした印象もほのかにあって、高音域ではファルセットとの境目のあたりとか切なさ感じさせられてそういうあたりホントいいよなぁとか思ったりします。
・ことあるごと「飲んでますか〜!?」とオリジナルカクテルの消費を促す三好さん。あと「楽しいですね〜!」「Fu-!!」とテンション上がった掛け声も連発。
・歌手になりたいというきっかけについて、小学生の時、TVでSPEEDを見て、同じ年ですごいと思って(「ランドセルとかしょってるんですよ!」と熱弁)、CDも購入(当時の8cmシングル。何故か2枚とか買ってた)、更には朝のCMもビデオに録画するほどだった。なので美勇伝でMステに出た時、ソロで出ていた島袋寛子ちゃんと一緒になってすごく嬉しかった、と語る三好さん。しかしその後、「でも私は絵理子ちゃん派だったんですけどね!」とあっけらかんと述べる三好さんにコケかける会場。
・でもとにかくSPEEDが好きだったということで、『You are the moonlight』を歌う。
伊秩弘将さんの楽曲に併せると三好さんの声色に含まれる情感というか、歌謡曲が似合う雰囲気が強調される印象受けたような。面白い効果だなぁなんて思ったり。あと同じ伊秩さんの曲だと、ICE BOXの『落日』とか三好さんの声で聴いてみたいなぁとかも。
・しっとりムードになった所で、続けて『恋のヌケガラ』へ。クラップ促してノリノリモードに移行。やっぱこの曲は盛り上がるなぁ。
・「早いもので、あと一曲に…」「エェー」という流れのところで、トークや自らの告知について「あとなんか言い残すことないかな…遺言みたいですね」と自分ツッコミする三好さん。
・ラストは『紫陽花アイ愛物語』。この曲も好きなんで個人的に嬉しかったり。これまた客席がノる曲っすよね。
・バンドのお2人と三好さんがハケて、アンコールが起こってしばしもしない内に再び登場する三好さん。もう早く出てきたくて!と笑顔でマイクを取って、“私はありがとうという言葉が好きです”“何かをしてもらって、ごめんね、というのではなくありがとう、といいたい”“感謝の気持ちを込めて”みたいなこと(ホントウロ覚えで申し訳)を述べて、いきものがかりの『ありがとう』を。そして、挨拶をして、ポラ撮影&握手会へ。
・ポラツーショットはもーやっぱ緊張、そしてその緊張持続したまま握手。でもまあ「三好さんの歌も演技も好きなので」「これからも応援してます」「今度の舞台も行きますんで」「頑張ってください」みたいなことは言えたのでよかったです。『ありがとうございます』『待ってます!』という三好さんの握手はいつにも増してギュッと力篭ってた感じでした。
ということで、三好さんの歌声&トークをガッツリ味わえた充実したイベントでした。ほんと実施してくれてありがとうございます。三好さんの活動にかける気持ちの強さを感じることができました。参加できてよかった。そしてぜひまた開催して欲しいです。