モーニング娘。コンサートツアー2011秋 愛BELIEVE 〜高橋愛 卒業記念スペシャル〜 in 日本武道館(9/29)

行ってきました。以下感想とか(ヘロヘロ記述申し訳&念のためネタばれ注意)
・会社を定時の2時間前に早退させてもらって京王新線→都営新宿線乗って九段下へ。2番出口を出て会場に向かう道には既にコンサートへ向かう人波の流れができてました。お堀を渡る橋傍のたこ焼き屋に気を引かれたりしつつ北の丸公園入って武道館前に到着。んでもってグッズ列並んでたんですが、売り場まで数mまで進んだところで「今並んでる方は1曲目に間に合いませんのでご了承ください〜」みたいなアナウンスがなされてこりゃヤバいー!と戦線離脱して会場に入ってでも座席がわからずしばし迷った挙句係員さんに助け求めてなんとか着席。
・席位置は毎度のファミ席でして1階スタンド奥。しかし通路から1つ入っただけでしかもお隣は空席だったのでかなり見やすかった。
・時間になり、ステージ上にメンバーが登場、沸き起こる歓声。実は今回メガネ忘れて視界かなりボンニャリ状態だったんですが、暗転した客席のサイリウムがすげーキレイだった。
・それにしても視力0.2とかの恐怖の裸眼ワールドにおいてモニターってマジで救いの神っすね。
・ミスムン、かぁっこいいよなーたかーしリーダーまったくもう。あのセリフとか何度聞いてもホレボレ。
・新曲『この地球の平和を本気で願ってるんだよ!』と『彼と一緒にお店がしたい!』、爽快でこれから開ける未来を感じさせる印象でいいな。そして鞘師さんがキマってる。
・おおっと、ここでいきなり10期元気印オーディションの発表っスカ!しかもつんく♂さん、『彼と〜』のご本人歌唱バージョンにのって登場だし!
・そして、新メンバーとして、飯窪春菜さん、石田亜佑美さん、佐藤優樹さん、工藤遥さんの4名がそれぞれ順番にステージ上に呼ばれました。
・ズッキさん膝ついて笑ったりいい反応だなぁ。
・「早く触りた〜い!」って何言ってるんすかさゆみんさん!
・恒例のセンパイ・後輩の握手、ズッキさんは飛び跳ねながらしてました。ナイステンション!
・個人的にはハロプロTIMEでいいなーと思った5人のうち3人が加入だったんでおおー!て感じだったんですが、一方で、涼やかでいながらほがらかな笑顔が印象的な村上咲楽さんや9期も受けた根性系かつ凛々しいイメージある三橋咲月さんも入ってくれたらなお嬉しかったかもーともちょっとこさ思ったりして。なので、選ばれた面々についてつんく♂Pが先輩メンバーに感想求めた際、シゲさんが「予想が全然外れてお目当ての子がいなかったんですけど」というどちらかというとアイドルファン的な目線?な発言した際、もしかしてシゲさんもお2人が候補に入ってたんか?と(勝手に)親近感抱いたりしたんでした。
・んでも、上記のお2人も何らかの機会でデビューされるかもしれないし、それに、今回選ばれたメンバーの挨拶聴いてたら、やっぱりワクワクしてきて。何たってズッキさんも「年上の方とか」と言ってたとおり飯窪さんとか16歳って9期メンバーより年上というそれだけで興趣尽きないって感じじゃないですか。それに北海道と宮城のメンバーが加入したってことで北海道公演の復活及び仙台公演の更なる盛り上がりも期待できますし。何にせよ、今後が楽しみです。
・田中さんwith9期からいくさやすずトリオのトークコーナー。今回は新メンバー加入したんだから先輩としての練習、ということでハピサマの“一生懸命恋しました”を9期らしく言ってみよう!なお題のもと、鞘師ちゃん→「一生懸命恋しました、が、ダメでした…」、香音ちゃん→「(小さい声から次第に音量大きくしてしまいに低音効かせて)一生懸命恋、しましたあぁ!!押忍!!(←武道館にかけたとのこと)」、生田さん→「一生懸命恋しました、っていってんじゃん(ギャル風)」といった具合に披露してました。うん、個性豊か…なんだけど〜。ズッキちゃんの披露後の(珍しく)どうしよう、的な表情が個人的にツボだった。
・高橋さん・ガキさんの歌唱、今回は明るさもある曲調だけど、その分沁みるとも言えるなぁ。見詰め合い、背中を預け合い、声を合わせる。リーダーとサブリーダーのステージに曲世界を築き上げる力。フェイクがまたいいんだ。
・そして、来ましたー彼女達が来ましたー!元娘。にして同期な紺野あさ美さん・小川麻琴さん。いやいやいやいやいや、うーわもうホントこの顔合わせ企画して尚且つ実現してくださった全ての方に感謝といいますかもう。
・コンコンさんとマコラッチョはそれぞれ花束を持参してて、高橋さんに渡し、メッセージを伝えてました。
・紺野さんの話し方に対して「ちょっと待って、言い方がアナウンサーなんだけど!」「いいんだよ、こんこんで!」と叫ぶたかーしさん。いいなぁ。
・メッセージの終わりの方で(恒例の!?)噛みが入るマコラッチョ。うん、らしくてOKっすよ。てかねぇ、それぞれが話し終えてたかーしさんと抱き合う光景がまた胸にギューッとくるんだ。
・クシャッとした笑顔で「いやぁ、ヤバイねーこれ!」と口にする高橋さん。それぞれ進む道が分かれても、「ずっと絆は消えないと思うし、ずっと一緒に歩いていきましょう」と。
・そして、4人の思い出の曲を歌うってことで、「2人は聴いていて」と一旦ステージ中央の階段にあさまこが着席して高橋さん・ガキさんで歌い始めた『好きな先輩』。当時の姿と今のステージ上を同時に映し出すモニター、今回はしっかりあさまこの姿も画面に載せているのがニクい演出。そして、“歌唱は予定されてません”とあったものの、2コーラス目ではそれぞれ高橋さんと紺野さん、ガキさんとマコラッチョで手を繋ぎ、顔を見合わせ、サビではもうマイクこそないけど共に口ずさみ、締めには共に手を振って、と結果的にかなりの度合いで4人でのパフォーマンスと言っていい状態になってまして、何これもうこうなるの見越してたんでしょーこんなんフツウに一緒に歌うよりある意味更に効果的じゃんかー!と5期ファンとしては幸福感噛み締める状態になったりしたのでした。コンコンさんとかある側面ではクールなイメージあるけど振り付け積極的にやってたし、マコラッチョの笑顔ときたら!笑顔を見交わし曲終わりには肩を抱き合う4人の姿を目にして本当5期メンバーの関係性と繋がりが続いていることを嬉しく感じると共に、彼女達が好きでよかったと思うひとときでした。
・6期田中さんシゲさんトーク。こちらはまた高いクオリティー保ってて安定感あるよなぁ。
・「いつかはA面で歌のパートもらいたいな〜(ウロ覚え申し訳)」シゲさぁああん!
・「ゆーちゅーぶって言っていいんだっけ!?」シゲさんの動画視聴履歴とか見てみたいようなコワいような…。
・今回のたかーしリーダーを語るVTRにはそんなシゲさんと、そしてサブリーダーガキさんが登場。昔は高橋さんからポテチ片すようにとか言われたりしてよくケンカした、こんこんは何も言わないからこんこんと同じ部屋がよかった、とかエピソード語るガキさん。そこでの過去の自分の例えとして「昔のカメみたいな」というフレーズがさらっと出てきたのにクスリとすると同時にしみじみ。
・そんな高橋さんとは、やっとふつうの友達になれたね、という気持ちがあるらしいガキさん。それだけリーダー、サブリーダーという役割・立場に誇りと責任と感じていたってのがやっぱすごいよなぁと。
・そして、ガキさんについて“一番泣きたいはずなのに”泣かないでいる姿が“そのガキさんを見るとホントに泣きそうになる”というシゲさん。思わぬ言葉に「違う目線から見ている人がいる!」と動揺&照れるガキさん。高橋さん卒業発表の際も、メンバーが涙する中1人気丈に振舞っていたけれど、シゲさんと2人きりになったら泣き出したという話しも。これからガキさんがリーダーになるにあたって、シゲさんはかなりの部分で支える存在になっていくのだろうな、と感じるエピソードでした。
・Do it! Now、ラップがね〜やっぱ好き。あと「どんな未来が訪れても〜」の辺りを9期で歌ってるのがこの先を描くというイメージが射し込んでくる感じでいいなと思います。
・まじですかスカ!楽しい!
・そしてアンコールを経て『HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜』、そして10期も入って挨拶、『友』でフィナーレ。
という具合で、武道館1日目は、旅立つリーダー、見送るメンバー、支える人々、それぞれの想いが込められた、心に残るステージでした。
明日ってか今日には、娘。としての高橋さんラストなのかー。信じられない気がするけど、今のメンバー、そしてこれからの娘。を背負って立つ一同の渾身のステージ、こちらも気合こめなおして目にしてきたいと思います。
追記:今回会場が暗くなって歓声が上がった辺りで、スタッフさんらしき人に誘導されて何だかオシャレな女性陣が並んで入ってきて前方に向かってて、帰りもアンコールが終わって挨拶してるあたりで同様にささーっと退出されてってて、あれ、もしかして…?と思ったらばドリムス。&℃-uteBerryzの皆さんがいらしてたんすね。帰り際、なんとなく茉麻ちゃんだけは見分けられました。やー、10年にわたって娘。に在籍し、2007年からはリーダーとして、ハロプロも牽引してきた高橋さんのステージ、こうして先輩・後輩が来場していたってのがなんとも素敵だとじんわりきたりしたのでした。