モーニング娘。コンサートツアー2012春 ウルトラスマート in オリンパスホール八王子(2/18)

昼公演&夜公演行ってきましたー。以下感想とか(ヘロヘロかつ1公演目2公演目混在申し訳&一応ネタばれ注意)
・やー応援してるグループのツアー初日が地元開催て素晴らしい!そんでもって最寄り駅からバス一本で会場直行とか更にナイス!
・開演前にグッズ案内のVTR by ぽんぽんコンビ+ちょこっと鞘師さん。こりゃウマい宣伝ですね。
・自分のでなくガキさんタオルを首に巻き、更に自分のとガキさんのリストバンドを用いてネクタイ的にそれを留める。「ガキさん全部セット買ってくる!」と画面からハケる。ここでも生田さんはリーダー愛全開。
・ステージは2段構成。バックに通常のモニターと、上段下段の間に設置されたデジタル画面。(←こういうの説明ベタですみません…)。このデジタルなモニターが上段でメンバーが歌ってる間その名前やイメージにあった画像映し出したりサビの歌詞を流したりとかなりの活躍してていいアイデアだなーと思いました。
・いよいよツアー開幕。初っ端から明るくテンション上がるセットリスト。
・おーミッツィーさぁーん!やっぱ12人ていいなぁ!
・ある曲の途中で下手上段後方に設けられた空間に向かいそこの椅子に腰掛けて歌うミッツィーさん。よく見たらなんと“321Room”と書かれてる!すげー専用スペースだ!ただしずっとこちらのコーナーにいる訳ではなく登場したり完全にはけてたりといった具合ではあったんですが、それでもガキさんラストのツアーに参加し、楽曲中にメンバーと笑いあうミッツィーさんの姿に本当良かったなと思った。
・うーわ『かしまし』Newバージョン!こいつぁ盛り上がらないわけねー!あれですね、ツッコミ入れるメンバーのセレクトもニヤリとさせられますね。だーいしさんの時とか特に。
・生田さんの歌詞ネタが旬すぎる!そしてそれがハマりすぎてる!
・ツボを押さえた歌詞にニマニマしつつ、ここ↑でのズッキさんの歌唱にヒュー!と思う。単独で歌う機会があると彼女の声の着実な存在感により瞠目させられるなー。
・女子校花道、小学生ペアが袖に引っ込んだと思ったらそのアイテムきたかー!!
ミッツィーさん生田さんズッキさんでの『乙女のタイミング』。バランス取れてていいな。
・その流れでミッツィーさん残って『シルバーの腕時計』来たー!ちょいショートバージョンながらも、聴きたいと思ってたガキさんミッツィーさん揃ったバージョンを味わえて満足。しかもそのラップ担当のお2人の男性チックな仕草演技(前かがみな座り方や気だるげな足取り、切なげな眼差しetc.)、いいわーマジで格好いい。惹かれるよ。
・前半のステージひと段落してガキさんと10期が登場し“クイズウルトラスマート 先輩に聞きましたー!(タイトルウロ覚え)”が開始。ちょっと10期イベントを彷彿とさせるメンツ・雰囲気なこちらのコーナー、まず新メンバーの挨拶の際に1公演目では“きらいな乗り物”2公演目では“娘。じゃなかったらやってみたい仕事”をそれぞれ述べてました。
・ロープウェーが苦手という佐藤ちゃん。「私もわかるー」と頷いたところすっごいテンション挙げて笑顔で「ですよねー!!」と嬉しげにいう後輩に「…そうだね」とちょい気圧されぎみに再度同意するガキさん
・豪華客船乗ったことあるんかくどぅーさん。「もっと小さくて早い方がいい」、て何かご自身のイメージとカブりますね。
・やってみたい仕事“メイド喫茶”という飯窪さん。早速恒例の「いらっしゃいませご主人様」をリクエストされて持ち味の高音ボイスで実践して会場から歓声が。
・そのまま進めようとした司会、しかし会場&後輩から“ガキさん”コールが。苦笑しつつガキさんスマイルで「いらっしゃいませ、ご主人様。」とキメるリーダーに「かっこいい〜!」と声上げる10期一同。
・で、昼はシゲさんに、夜は田中さんに質問てことで、前者については“怖いもの”、後者は“オリンピック競技でやってみたい種目(だったかな?)”。
・シゲさんのお題への回答に「大っきいもの」とリーダーがヒント。「地球温暖化!」「卒業!」と中々に示唆深い答えが繰り出される中、

佐藤:ぞう!!

和むなぁ〜。
・「大人になること!」とか出たあと、

石田:うさちゃんピース!やってるキャラがどんどん出来なくなること!
新垣:石田、そう思ってるってこと?

後輩から思わずホンネが!(っていやいやいや違いますよね!)ちなみに答えは「ソロパート」と「未来」でした。
・田中さんのお題では「暴言対決!」とか「やんきー!」みたいなズバリな回答が並んでてさすがの裏番的な(違)貫禄を見せ付けてましたが、実際のお答えはというと一つは「徒歩」もいっこは「口ゲンカ」ああー2個目はイメージどおり(!)だったー。
・新垣「先輩のことまだまだわかってないからわかってくださいね」4人「はい、がんばります!センパイ!」おっ、この流れは!
・てことで『好きな先輩』。いいねーいいっすねー。つかほんとに冬コンから更にぐんとしっかりしてきたなぁ10期メンバー。佐藤ちゃんも意外ときちんと声出てて大したもんだ。
・新メンが歌い終えて9期登場。曲は『涙が止まらない放課後』。懐かしいなー。なんか生田さんちょい石川さんと空気感カブるような。
・こちらの4名はこれまたもうすっかり地に足の着いた感じですね。でも続いて再び出てきた10期との『元気ピカッピカッ!』ではやっぱ若くて元気ハツラツだよなー!と。
ガキさんソロ。明るかったり勢いあったりする曲だけど何かもう沁みるわ。1公演目と2公演目で曲は異なり、それぞれバックで踊る9,10期メンバーも違います。ってか後者での鞘師さん・石田さんのダンススペシャルコンビとかそりゃやられるさー!
ミッツィーさん加わった年長4人でシャニムニ。ほんの数年ですっかりセンパイという雰囲気になったメンツ。
・セットの階段降りる時、自然にガキさんミッツィーさんに肩貸し“ダイジョブ?”みたく声かけてる様子がいいなって。
・お次は6期トーク。1公演目では、“先輩”というテーマにて、入った頃の先輩がすごく怖かった、と直立不動で頭下げてばかりの様子を実演してみる田中さんに「そんなの見たことないよ」と突っ込む道重さん。「心の中ではしとった(田中)」
・エエー!という会場の声に「知らんやろ、れいながどれだけ辛かったか!」と思わず素で叫んで「“辛かった”とか言っちゃダメ」と同期に窘められる田中さん。そ、そんなにキツかったんすかあの頃…。
・それに引き換え、新メンバーはそこまで怖がってない、みたいな話の流れになり、少なくとも「工藤と佐藤は思ってない」というところで「佐藤優樹の話していい?」と身を乗り出す田中さん。何でも、リハーサルで『女子校花道』で使用した小道具を「あー田中さーん!これーそこに置いてきてください、ウソでーす!」とからんできたらしい。いやいやいや田中さん相手にそんなイジり方出来るなんてすげぇな。
・佐藤ちゃんは更にシゲさんにも本番の袖で「道重さーん!“み・ら・い☆”」とかクイズで出たネタを振ってきたってことで、こいつぁまあ何とも大物だなーと唸らされるエピソードでした。
・2公演目では何かトークに入ってるけど田中さんの衣装の袖が取れてしまいそれを直すシゲさんという光景が繰り広げられてました。
・片方の袖を苦労して直してあげて、やっとまともに話に入れると思ったら外れてるもう片方を見せられて思わずしゃがみ込むシゲさん。

道重:そっちもー!?さゆみのトークはー?!さゆみスタイリストじゃないんだからー!!

まあそんなこんなありつつテーマの“将来持ちたいお店”について、田中さんは“洋服のお店(だったかな)”、シゲさんは“野菜炒め屋さん”という内容でトークする2人。やっぱ喋り立ちますねーこちらのご両人は。安心して聞けるというか(内容はたまにドキドキすることあるけど)。
・安心と言えば、トークの後の6期による歌唱、こちらももうカンロクっつーんじゃないんですけど、ぴたりと収まってるというか、6期印という感じでさすがやなぁと。ここだけでなく全体的にだけど、後輩のみならずシゲさんの歌唱力の伸びもかなりの具合だと思う。中音域が格段にしっかりしてブレない印象で、こういう声出るんだと新鮮に感じることもしばしばでした。
・つーかグッバイ夏男ハマるなぁ!
・中盤には『私の魅力に 気付かない鈍感な人』をBGMに回転式の321Roomに鎮座したミッツィーもといミツイマングローブ愛佳さんが仕切る9期と10期の対決コーナーなんてのもありました。昼は9期に生田さん・ズッキさん、10期飯窪さん・石田さん、夜は9期:譜久村さん・鞘師さん、10期:ワルがきコンビ、じゃないくどぅーさん・佐藤ちゃんという組合せ。
・初っ端の決意表明で「せーの、頑張りマッチョ!」とカマすいくぽんさんとズッキさん。ちょっとその語尾は!らしいっちゃらしいけど!
・しかし10期年長ペアが「頑張ります、光井センパイ!」と爽やかに決め、「可愛い」と頷くミッツィーさんを見て同じセリフを(やや過剰に)マネする9期勢いありコンビ。

光井:(少しの沈黙の後意味ありげに)…カワイイ

・ちょい話それますが、ここで“ブリっ子と言えば?”のポーズで「許してニャン」が出てきてももちさんの影響力すげーと思いました。
・ここでは着実にコンビネーションみせた10期が勝利。ただしバラエティ的視点(?)では9期かなり楽しかった。生田さんはおはスタでキャラクターどんどん発揮してるでしょうが、ズッキさんも何らかの番組でレギュラー参加したらかなりいい具合に持ち味出せるんじゃないかなぁ。てか個人的にそういう姿見たい。
・夜公演はディベート対決だったんですが、“デザートと言えばアイスクリーム”というお題に9期はYes、10期はNoの立場で討論て、これはやっぱ後者のが有利だよなぁ。案の定鞘師さん、くどぅーさんの「デザートは1年中食べれなきゃ」という論理に「それはちょっとわかるんですけど」と揺らされてるし。
・でも「アイスは落としたらキャッて感じでカワイイけどケーキは落としたらきたならしい」と巻き返しにかかる9期。でも「ケーキは×3、座って食べるものですよ♪」という後輩にタジタジ。でもそれでもケーキ落としたりする、と指摘するセンパイ。

譜久村:くどぅーとかよくやるじゃん
工藤:やらないですよ!!

・そんな具合にワーキャー後輩達が言い合い、最終的にミッツィーさんが独断で勝敗を決めるってことで10期が勝ち。このコーナー今後も組合せ変えて行われるんだろうなー楽しみだ。メガネ光井さんもいい感じだし♪
・続けてはメドレー。てうわっ、初っ端に『HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜』入れてくるかぁー!!ステキじゃないか!
・本編最後の曲、で『歩いてる』。ミッツィーさん登場。途中で上手側に駆け、そこから走りぬけつつメンバーとハイタッチしていくガキさん。いいなこの演出。
・てことで本編終了。全体的にメンバーのパフォーマンス揃ってて(少なくとも自分は)危なげなとこも感じられなかった。10期メンバー練習相当頑張ったんじゃないかと思いました。あとガキさん卒業ツアーということもあって、彼女にハマる曲がセレクトされてるなぁ、とも。個人的にそっち系(つんく♂Pのいうところの“ロック”系?)好きなんで嬉しかった。そういう↑系統の楽曲にズッキさんの歌声かなりしっくりくるなーというのも今回強く感じたことで。『HOW DO〜』とかいい感じだったし。
・アンコールでは1曲目に4月11日発売の『恋愛ハンター』が披露されました。ちょっともうホント鞘師さんがすごいんですが。すっかりセンターに位置するの馴染んでる。ダンスはモチロン歌いまわしや声の張りもまったくもってもう大物って感じだ。頼もしい限りです。
・そしてラストの挨拶。1公演目の時、321ルームについて「怪我のコウミョウ」と述べるミッツィーさん。つんく♂さんとスタッフさんに感謝と。やっぱ真面目だなぁ。そして「参加できる曲が一曲ずつ増えていけばいいなー」とも。ホントにぜひそうなって欲しい。
ガキさんの挨拶時、拳振って推しアピールな生田さん。
・そんなえりぽんさんは2公演目では10期とのコーナーでガキさんがメイドのセリフ言ってたのが「胸キュンだった」と瞳がハートマークになる勢いで語ってました。こりゃマジで自分が出てない時のガキさんソロ曲とか袖で推しジャンとかしていかねないな。
・そうして、本当にラストとなるアンコール2曲目。『涙ッチ』。

アンコールの「涙ッチ」はハローのどのグループにも負けない!「涙ッチ」はヤバイですよ。つんく♂さんにありがたや〜です。

まるわかりBOOK Vol.4にて、ガキさんが語っていた言葉。その頃サブリーダーだった彼女がリーダーとなってからこんなに早く旅立つことになるとは予想もしていなかった。でも自分ももガキさんが卒業することになったら、幕間のあのセリフを熱く叫ぶ彼女の姿を絶対に目に焼き付けたいと思っていた。だから願いが叶って本当に嬉しくて、でもメンバーと共に笑い真剣な眼差しで見つめあい会場に向け歌い叫びマイクを手差す彼女の姿をこの公演で目にしてこういう姿をもっともっと見ていたいのにと寂しさも同時に襲ってきて、なんかもーなーもうセツナイじゃないかもう!
・でも、初めてこの曲を歌った時は同い年の仲良しコンビのあの子と、武道館では同期の福井なまりのリーダーと肩組み合っていたガキさんが、今回は一期下の気の強い後輩と同じようにして笑顔で肩に手をまわし、更に3期下の情深い後輩を挟んで重ねた掌を宙にかざし、キャラは健在ながらもいつの間にすっかりいいお姉さんになった後輩と顔寄せてシャウトしている。時間が経過し共に立つメンバーが変わっても、引き継がれていく魂は確実にそこにある。そんな光景見せられて、胸が熱くならない訳がない。この曲をラストで聴けることを、毎回かみ締めながらこれからもガキさんラストツアーに参加していきたいと思います。
という具合で、楽しくって胸いっぱいにもなって、充実の内容でした。ヤーばいなぁーこれはもっと行きたくなってくるじゃないか。ちょっとマジで今後の日程も調整つけたいかも。