Acoustic Live 2012 Autumn Stage 〜 for you 〜 in サラヴァ東京(9/30)

ゲキハロ観劇後、池袋から行ってきました。以下感想とか(内容ヘロヘロ&1公演目2公演目混在しててスミマセン)。
・南の方から嵐が近づいていることを感じさせる不穏な風が吹く中、東急本店を通り過ぎた交差点の一角の建物にある会場に向かう。開場時間になるとスタッフさんが整理番号を読み上げて一人ずつ入場。ドリンク代500円を支払い着席。全席自由でも我先に先頭から埋まっていく訳でないので端っこながら割りかし前の方に座れました。
・開演時間になり、バンドの皆さんが、続いてマコラッチョが登場しいよいよ開始ー。秋にちなんで『秋桜』や『少年時代』といったオーソドックスなアコースティック曲から広末さんや森高さんといったアイドル曲、英語曲にもチャレンジしたりと盛りだくさんな内容でした。その中で特に印象的だったのは『風信子』と『世界に一つだけの花』かなー。後者はアンコールラストで歌われたんですが、大サビで客席にマイクが向けられ会場全体で合唱になる場面も。
まこっちゃんの歌声では素直な高音やしっかり出る低声もいいなと思うけど中音から少し高めなところへの切なげな響きがまたいっとう魅力的だなーと。ライブやイベント行く度聴き入ってしまう。
・MC後はりきって「次行ってみよー!」的なセリフや締めの挨拶などここぞというタイミングで噛む、これぞマコラッチョらしさ。
・MC、1回目は小川3姉妹は毎年おじいさんの家に農作業手伝いに行ってて、運転台より高く積み上げられた稲の上に乗ってたところ警察車両が来て「ヤバイ!隠れろ!」と頭下げたけど当然隠れきれる筈もなく、でも田舎だから見逃して貰ってたことを話しててこれは“SATOYAMA出演するなら似合いそうなOG”ランキング入りしそうなネタだなと思ったり。2回目は「秋と言えば読書の秋、食欲の秋など色々ある」→「“食欲の秋”と言いたいところだけど、あえて“スポーツの秋”で」→「今からは想像つかないかもしれないけど、小さい頃は結構活発だったんですよ」→「小学生の頃、学校の木から飛び降りたら下に小さな木が生えてて太股に刺さってお医者さんに「女の子なんだからもう木には登っちゃだめ!」と言われた」という話と、「秋とは関係ないけど、昔は女医とかパン屋とか色々なりたい職業があった」→「小3くらいに歌手になる夢を持った」→「憧れはモーニング娘。!と言いたいところだけど、パフィーさんやSPEEDさんが好きだった」→「歌手になりたい子が他に3人くらいいて、その子たちと組んでSPEEDを歌ったりしていた」→「もちろんモーニング娘。もスキで、歌ったことあった。私はやぐっつぁん役をやりました」→「その頃ASAYANは観れてなくて、でもお母さんが新聞切り抜きでオーディションについて教えてくれて受けることになった」というエピソードが語られててました。高橋さんも確かリアルタイムで放送見れない地域だったような。それ考えるとインターネットがより普及してる今はオーディション関係の情報つかみやすい点ではアイドル志望者にいい時代なのかなーなんて思った。でもその分色々タイヘンなことも増えてる気もするけれども。あとさり気なくやぐまこなエピソードが入ってて個人的にニヤけました(なんて簡単な人間)。
・MCを締める時、「〜という話でございました」というのが何か味があって面白い。あとある話を終えた時「伝えたかったの」とぽそっとした呟きが何かカワイかった。
・ダイバーな雑誌に掲載されたマコラッチョ、「みんなでダイビングツアーをしましょう。私勝手に泳いで行っちゃいますけど」と大胆なツアー案を提案。や、それはさすがに参加までのハードルが数十メートル級なんすけど…!
そんな具合で色々ありつつ終了したこちらのライブ。まこっちゃんは挨拶にてこうしてライブが出来るのは皆さんがずっと応援していてくれるおかげだと述べていたけれども、やはりずっと活動して元気を貰ってるのはこちらっすよほんとにー。歌っている最中も客席の一人ひとりに向け目線を合わせようとし微笑みかけてくれ、MCではまこっちゃんならではの味のあるトークを味わえて、今回も心地よい時間を過ごさせていただきました。10月29日の誕生日イベント、そしてこの日発表されたクリスマスライブも今から楽しみです。