小川麻琴Christmas Live 2012 in ラドンナ原宿(12/22)

昼の部に行ってきました。以下感想とか(ヘロヘロ申し訳&念のためネタばれ注意です)。
・現娘。さんたちの個別握手会場から電車乗り継いで原宿の地に降り立ち傘さしつつ急いで会場に到着したのがちょうど開場時間。
・Christmas mealとしてハーブ鶏と山栗のクリーム煮とパンが饗されました。思ったよりボリュームあり。美味しく頂きました。
・オトナメンバーによるレストランライブでは恒例のオリジナルカクテルもあって注文したり、限定写真購入したり、受付で渡されたご本人直筆のメッセージカード眺めたりする内に開演時間に。ピアノ、パーカッション、ギターのバンドメンバーさんに続き、本日の主役小川さんが登場。白いレースのワンピースがお似合いでした。
・セットリストは下記のとおり。

1:ぴったりしたいクリスマス
2:言葉にできない
3:ベストフレンド
4:サイレント・イヴ
5:ラストクリスマス
6:恋人がサンタクロース
7:シャイニングバタフライ
8:遠く遠く
9:時代
10:青空がいつまでも続くような未来であれ!

初っ端にあの前奏とフレーズが来たところでおおっと思った。あと槙原さんの『遠く 遠く』雰囲気出ててよかったなー。
・MCにおけるオトボケ特集。まず、最初の2曲終えてから恒例の乾杯ということでオリジナルカクテルを説明するにあたり、白桃を“はくもも”と読み上げ会場にざわめきが走る。前方のかたから指摘を受けて「“はくとう”って言ったよ!!」と反論するもバンドの皆さんにも証言され「それだけ緊張してるんですよ」みたく収めようとするマコラッチョ。
・ほかにも、

・「皆さん知ってます?師が走るって書いて“しわす”って読むんですよ!」なんでも“師走”を“シソウ”と読んでて、稽古場で「もーすぐシソウですねー」「今、何てった!?」みたいなやり取りで初めて正しい読みを知ったらしい。
・クリスマスのエピソードについても、“何か話そうと思って娘。時代は大体正月のハローリハーサルでメンバーで1,000円〜3,000円くらいでプレゼント交換してたけど実家にいた頃はどうしてたかと考えてお母さんに電話したけれど、普通にケーキ食べたりしてたのではみたいな回答のみ返ってきた”→結局自分で「そうそう!」と思い出したこととして“小川三姉妹は頭(枕元)にプレゼント貰ってたんだけど、当時バービー人形揃えててある時バービーちゃんのお家みたいのがプレゼントされてて組み立てたらシャワー室のドアが無かった”

・上記のようなトークの後、“で、オチは?”という場内の無言の空気に「オチ?オチはありませんよ」「これで終わりですよ」という風に締めることを繰り返してきたマコラッチョ、しまいに「来年の目標は話にオチをつける」とおっしゃってました。うん、多分ムツカシイのでは…。でもまこっちゃんはそれでいいんだと思う!
・昼の部は初っ端わりと大人しめで、「ジッと見つめられると緊張するから皆さんもっとリラックスして」みたいなことまこっちゃんから言われたりしたんですが時間が経つにつれてだんだんくだけた空気になってきたのでよかったなと思います。多分上記のMC効果もあったんじゃないかと多分。
・歌について、コンディションも良かったんだろうけど、舞台に立つこと増えて発声自体もますます強くなってるように思いました。中〜高音域の切ないかんじがツボで、丸みやツヤも加わってると感じた。つか声質そのものが好みっすねやっぱ。
・歌の最中、歌詞の世界を表現する力も更に増してるような。心を込めてフレーズを歌って、客席の隅々まで笑顔を向けて。何度も目を合わせてニコッとしてくれたのが緊張したのですが嬉しかったです。
・締めの挨拶として、娘。に入って12年、楽しいことも沢山あったけれどそれだけじゃなくて、かみ締めるようなこともあった。自分はやっぱり歌が好きで、皆さんがこうして笑顔で歌を聴いてくれて、歌や笑顔で元気になったと言ってくれて、でも自分の方こそ元気を貰っている、これからも皆さんを笑顔にできるよう頑張っていくので、これからも応援していてくださいという風な(←ほんとウロ覚えです!スミマセン)ニュアンスのことを話す小川さん。や、でも本当、その活動に触れるたびエネルギー貰ってますよ。
・一旦演者の皆さんを見送ってからのアンコール、再びステージに現れたまこっちゃんは黒系のシックな衣装、しかし「慌ててたら裏表間違えてー」ということで背中が開いてる感じの装いとなってました。なんともまこっちゃんらしい。。いやでもそこまで不自然ではなかったですよ。
・アンコール2曲目、ほんとのラストの『青空が〜』、ほんとしばしば客席のあちこちに指差したり満開の笑顔向けたり、やっぱいいっすね、この曲により生まれるこういう雰囲気。
・アンコールも終わりバンドメンバーやー充実した時間でした、ということで出ようとしたら、握手会がありますので、ということであーそうだったっけ!?と再びドキドキしつつ少し待って、出口脇に立つまこっちゃんと握手。「まこっちゃんの歌声を聴けるのを当たり前と思わないで、ありがたいと思ってききたいです」みたいなことをしどろもどろでお伝えして『私こそ、皆がいるから歌えるので』『また来てくださいね』「はい、これからも応援してます」みたいな感じでお辞儀して外に。ほんと、ラストの挨拶や曲中の笑顔や心に響く歌声といった諸々を味わっていてつくづく、こうした環境が年に数回あるというのは本当ありがたいなと思ったんですよね。まあ緊張とウロタエのためにすごいヘロヘロなメッセージになっちゃったんですけど、この先も小川さんが歌い続けたいと感じている間ずっとその世界を応援していけたらと感じたひとときでありました。やー行けてよかったです!
追記:そうそう、1月舞台の告知もあったんだった。申し込まなきゃ!