新潟おとめ。

ハッキリ言って当たり前の事しか出てこないですんで。その点申し訳っす。
まず、曲目がステキでした。今回は事前にセットリストとか一切見てなくて(つか確認するの忘れてた)、それだけに「うぉ、コレ持ってくるか!」とか「この曲も聴けんのかよ!」という風に一々新鮮に感じられてよかったです。何てったって、メンバーが分散してる分、娘。本体の曲は個々のメンバーのパートが確実に増えてる訳で。小川さんについては特に吉澤さんや高橋さんのパートを引き継いでたりする所では交友関係的にもちょっとニンマリしてしまいました。全体的にハジけた曲を中心に構成されてて、それが丁度小川さんにもしっくりハマってるカンジでしたね。
他のメンバーについては、やっぱ藤本さんの声の張りがすごいなーと。藤本さんのパートになった途端歌の世界が急に目前に迫ってくる感にハッとさせられた事が何回かありました。そして田中さん。元々6期加入早々その歌唱力には定評があり、本体やあぁ!でも重要な役割をはたして来た彼女ですが、今回のような普段より小型のホールだとよりダイレクトに声の魅力を聴きとれる気がしました。まあそれはメンバー全員についても同じなんですが、田中さんいついてはそれがより鮮明に感じられたというか。
で、小川さんの様子についてですが、登場して最初のMCから小芝居、出し物を経て最後の挨拶に至るまでテンションバカ高!石川さんにも「7時位から起きてた」とエピソードを披露され、本人もお母さんからの差し入れ話や「帰ってきたよ〜!」という声に応えての会場の盛り上がりにさらにヒートアップする一方。そんな小川さんをおとめ組のメンバーが暖かく見守る様子がまたいい感じでした。
後は細かい部分として、リーダーの落ち着き具合は頼りになるなぁとか、ビミョウな部分で非常にツッコミたそうにしている藤本さんとか(でも我慢してたような)小芝居で意外と安定してた道重さんとか辻さんのセンパイ振りとか。あ、それと最後の出し物の時、早々に負けてしまった小川さんと道重さんが会場のファンの真似してマワリストやってたのがかなり楽しかった。道重さん廻りすぎてよろけるし。慌てて支える小川さんの様子がまた何ともよかった。
個人的には、上記の出し物にて小川さんのサポーターエリアに入れたのが嬉しかったですね。例え勝負には勝てなくても、小川さんの出身地で偶然に彼女を応援する席に所属出来たのはささやかなシアワセでした。
会場については、新潟駅から直行バスが出ていて案内もしっかりしていたのでまったく迷うことなくたどり着けたのは相当ありがたかったです。席もわりかしゆとりあったし、何より傾斜がついてて視界が遮られることなくステージを見渡せたのも助かりました。端の席で通路を隔てた向こうが親子席だった事もあり、落ち着いてメンバーの歌やダンスを見ることが出来たのも今回のステージが印象的だった一因だと思います。
とにかく色んな面で最高のコンサートでした。さくらおとめに分かれての彼女達の活動を一度でもライブで味わう事が出来て本当によかったと思います。テレビやCD等だと大体同時に出る部分が多く、普通にシャッフル的感覚で見てしまいがちだったのが、今回のステージを味わった事でかなり自分の中で感覚が変わりました。単純に大勢でのパートでも一人ひとりの歌声がよりリアルに感じ取れてその姿が浮かび上がってくる感じがしたりといった新しい感覚も味わえましたし。
そんなこんなで、昼公演だけだけど日帰り往復して参加して良かったと心から思えるおとめin新潟でした。こうなるとさくらの方も是非見たい。こちらは3月7日和歌山のチケット取ってはいるんですが、会社のイベントが本格的に始動する時期なので正直行けるかビミョウなトコロ。しかし今回のおとめを見たことで、余程の事(40度の高熱とか)ない限り絶対行こうと心に決めました。まあすげぇ後ろの席なんですけど、落ち着いてメンバーのパフォーマンスを感じるにはかえっていい部分もあるかな、なんて。