ちょい前の番組のVTRもチェックしたんで

美少女クラブ21からリーダー渋谷飛鳥さんと安良城紅さんとが出演した「Pooh!」のこととか。メンバーが数人ずつに分かれて出るとそれぞれの個性がつかみ易くていいっすね。全員での出演も迫力あってそれはそれで印象強くでアリとは思うけど。こちらのお2人に関しては、安良城さんのソロデビュー曲『Hamony』の紹介にあたってリーダー渋谷さんが「私この曲今日初めて聴きましたー!」と衝撃の発言をし、しかも何故か「紅ちゃ〜ん!もう!」「聴かせてよ〜!」と安良城さんを責め、彼女が「ごめんね〜!(笑)」と謝る「反応逆じゃないすか?」な場面とか、渋谷さんが出演する映画「デビルマンⅡ」にてえらい表情してるシーンの拡大ボードが登場して大騒ぎになったりとかいう所とか面白かったです。
彼女達の今後の出演については、メンバー個別出演中では5月8日(土)のNHK土曜特集「オールスター演芸笑劇場」がこの頃目に入ることが多い本田有花さんがソロ出演てことで結構気になるかな。そうだ、彼女についてはこれまた今ごろチェックしたWOの先週発売号でのインタビューにおける発言がかなりインパクトあったんですよ。21人ユニットとしての特性に目をつけた記事の内容は
・21人という集団中でモメごとは無いのか?→一切ナシ。理由は“お仕事”だから
・ライバル意識はどうか?→持ってない
といった中々切り口鋭いモノでライターさんの視点にうならされるもので、それぞれの質問に対する記事中に登場した3人、安良城紅さん・森田彩華さん・そして本田さんの答えも、
安良城「21人は仕事で集まり、同じものを目指してるから自然にまとまる。ダラダラできる学校とはやる気が違う」
本田「21人みんなで楽しくやりたい。そうしないといい仕事はできないから」
(←初めの質問に対して)や、
安良城「女優だったりモデルだったり将来の目標が違うから、ライバル意識は湧かない」
森田「結果的にその方が自分の個性が強く出せる」
(←2番目の質問に対して)など、ハッキリかつシッカリしたもので感心させられたんですが、その中で特に2番目の質問に対する本田さんの答え
本田「外見を比べたら私は負けてる。だったらその分歌とかほかの部分でがんばる」という発言、うわーかっけぇじゃん、と彼女に対する印象がより強まりました。やっぱ自分はガツドル系にもかなり弱いみたいです。
21人のメンバー、それぞれのメンバーはいずれ独立していくことが確定していて、でもそのまとまりはけしてニセモノじゃない、芸能界という世界における仕事の有り方を学ぶ場として、互いの存在を元に自らを高める場として機能しているという点で美少女クラブ21というユニットの有り方はアリだと改めて思った。
ハロプロだとそのつながりがより密接になってる感があるのかな。美少女クラブはいい意味でビジネスライクであることへの安心感、ハロプロはメンバー間のより濃い関係性、そういった部分は違うのかもしれん。でもそれぞれでの楽しみ方っつのはあるよね。きっと。