『FAME』in愛知厚生年金会館(11/11)

念のためネタばれ注意。




・17時半少し前に会場着いたら開場時間が遅れていて結局入ったのは17時50分くらいだっただろうか?まあ事前にパンフレット買えたしいいかってことで。
・ただし会場ロビーや客席では普段足を踏み入れるコンサートとは雰囲気やっぱ違ぇよなーと肩身の狭さを感じる。
・開演時間はそれほどは遅れずスタート。
・全体的には、昨年観たステージのインパクトは変わらず、それに加えて大半のキャストが同じであることの安定感と再演ならではのアドリブ的なノリのよさが感じられた。
本田有花さん、ダンスのキレが更に良くなってた。声量も増してた気ぃするし。更に印象あったのは、歌による感情表現力がグンと強くなってたこと。歌声に表情が感じられるというか。ニックとの場面もソロ歌唱のパートもロミジュリシーンも、いきいきとした演技で素敵でした。
・本田さんについてはパンフレットのキャスト欄に今年も小さく“Bishojo club 31”とあったことにちょと嬉しさとかほっと一息みたいな気分感じてみたり。
・ラムチョップスがさらにはじけてた。グッディとのやり取りがツボだ。
・ギャグシーンでの会場の反応がえらい良かった。ジョーと赤坂先生(←違う)大活躍。
・教師2人の対決シーンは去年に続いて見所の一つだと思いました。
・曲のアレンジとか演技とかちょと去年と変わった部分あって「おっ」とか思ったクライマックス、やっぱ圧巻だった。カルメン・ディアス役の藤林美沙さん、ご自分でプロデュース手がけたり幾つもの舞台経験されてるというだけあって安定感ありました。歌い方もちょい個性強めながら張りがあって耳に残る、カルメンというキャラクターらしい声だと思いました。去年の浅井江理名さんのステージと聞き比べたいってんじゃないけど、藤林さんの他の舞台と浅井さんの出演DVDとかあったらそれぞれ拝見、視聴してみたいなと思った。
・あと、これはまあなんてぇかつー感じなんだけど、藤林さんの力量と役柄の重要性と、パンフレットでの位置とかキャスト名の並びとかのバランスが、うーん、みたいな。芸能界ってのは、やっぱ大変なんだなぁというか。
・舞台挨拶終わって、一旦幕下りて、再度キャストが登場して…という流れの後に、MAさん達のステージが始まったのはビックラした。うーわー、ジャニーズさん達のステージ観ちゃってるじゃんか自分。すっげぇなー貴重な機会だわ。
・MAさん達は劇中の衣装だし生徒達がそのままの格好でバックダンサー務めてたりして、何だかミュージカルの世界とステージがそのまま続いてるみたいな不思議な感覚だった。
・このMAさんのステージとか劇中とかでセリーナとカルメンがちょい接したり距離近いシーンとか「気になる人たちのやり取りとか近くにいる光景に弱い人間」(例:やぐまことか)として要着目な場面としてインプットしてしまう自分は一体なんなんだと。
・MAさん達の身体能力の高さに感嘆。あんな風に空中回転や背面跳びやら身軽に自在に動けるなんてすっげぇわ。(←ここでソニンのバク転久々に観たいなぁ、というような方に思考が向かってたのは今回の会場中自分ひとりだったことでしょう)
・観客からスタンディングオベーションが起こる中、ラストにもう一度全員での挨拶があって終了。
ということで、見応えある舞台でした。去年観てた方も、今年初めての方も楽しめる魅力のあるステージだったと思います。これはこのまま毎年公演になってくれたらいいな。あと出来たらDVD化とかもぜひ検討して欲しいです。ほんと、満足度高い舞台でした。