愛のエプロン(1/24)

城島「さぁ、武内アナウンサー」
武内「ハイ」
城島「今日はリベンジマッチということなんですけども、どうでしょうか気合の方は」
武内「まぁ、青木さんがそんなにおやりになりたいという事なら、受けて立ってもいいかな!!と思って今日来たんですけれども」

2004年の初顔合わせからずっとライバルとして火花を散らしあってきた2人、青木さやかさんと武内絵美アナの一騎打ち、因縁の対決の火蓋が今切られた…!
てことで最終決戦と銘打って前菜&究極のカレーをメニューとして勝負が行われた訳なんですけど、つーか本来去年のクリスマスで決着ついた筈なんですけど、そこを青木さんが物言いつけるテイで(青木「あの時は不利でしたよね」「あきらかに多分私だけじゃなくて、日本中がそう思ったと思います」)再度直接タイマンでの勝負を執り行ってしまうあたり、ホントこの番組における両者の対戦姿勢ってのはオイしい素材であるなぁと、何度使っても飽きのこない、まさに料理番組に相応しい関係性であるのではないでしょうか。今回は前菜では武内アナの「山菜入りパリパリ海老春巻き」が青木さんの「牛肉のあんかけ茶碗蒸し」を3点差で破り、メインのカレーでは青木さんの「和風牛スジカレー」が武内アナの「海老たっぷりのアジアンカレー」に4点差で上に立ったということで、総合得点ではなんと1点差で青木さんが勝利。この後の武内さんのコメント「1点でも負けは負けですね」「カレーは十分に負けてたと思いますし、ちょっと…出直してきます!!」という言葉と、発言してる時の冷静さを保とうと努力しながらもにじみ出る本っ気で悔しげな風情がこれぞまた武内さんの魅力の一面であるなぁと思わされる場面でした。そうなんだよ、こないだのクリスマス対決で勝った時の涙と笑顔もステキなんだけど、こういう時の青木さんに勝るとも劣らない負けず嫌いな表情ってのがまたいいんですよ。対する青木さんの超勝ち誇った笑顔で「今後は、武内さんに全ての面で勝つように!!」「全ての面で、人としても、女性としても、運動神経も料理も学力も、すべて私は勝ちたいんだよ!!」という宣言含めて、これからも両者の対決がまだまだ楽しめそうな結末、なんとも充実した放送でございました。
追記:今回のもう一つの見所としてタケウッティの応援に駆けつけた前田有紀アナウンサーの存在もあげられると思います。

(去年のクリスマス対決について)
磯野「前田アナ、あの武内アナ青木さんに勝ってからどうですか、何か言ってましたか」
前田「さっき青木さんは色々、こう言ってらっしゃったって聞いたんですけど、武内さんはもう、さらっと切り換えて、報道ステーションの仕事とか、フィギュアスケートの仕事を、すごい気持ちを切り換えて頑張ってらっしゃいました」

(ライバル青木さんがミキサーの取り扱いで困ってるとこに助けにきた武内アナの様子見ながら)
城島「前田アナウンサー、(武内アナ)優しいですね」
前田「ホントに優しいんですよ〜。余裕が無い時でも、ちゃんと救いの手を差し伸べてくれる」
(ちなみに↑の場面では最終的にピンチ救われた青木さんが「向こう行ってよ!」と毒づく定番の展開が見られました)

この後もセンパイが時間足りなくて焦ってる時は心配そうに見つめてたり、無事に料理出来あがった時はホッとした表情でうなずくといった場面が続いてその度ほんわかした気分になりました。やーいい先輩後輩関係だわ。