すけだちin新宿コマ劇場

松浦さん家のあややさんが出演しとられる『すけだち』をコマ劇場に観に行ってきました。以下感想的なメモ的なもの(一応ネタばれ注意)。
・去年はこの場所に『リボンの騎士』観るため通ったよな7回位、とか考えながら暑い歌舞伎町の通りを抜けて劇場前に。
・会場入ったらまだロビー開場とかで人があふれてる感じ。出演者のジャンルの広さに伴って客層も多様なイメージでした。
・売り子さん達の声聞いて今回は家で食べてきたから飲みもののみ持ち込んだけど、いつか売店の弁当購入して飲食OKというこの劇場の特色を味わってみたいんだよなとか思ったり。
・で、印象としては、えらいクオリティ高いエンタメというか、バラエティ感覚と舞台的な真っ直ぐさ、ギャグとシリアスのバランスがそれぞれ丁度良い感じ。以前観た『何日君再来』と共通するような。そして今回も筧さんがえらい格好良い人に見えた。不思議だ(失礼な感想)。
・出演者のセリフが(後半部分は特に)熱いというか、感情込めて発せられているのですが、以前『メレンゲの気持ち』で聞いた筧さんのエピソードとして、筧さんは出演舞台の本読みを夫婦で行っててその際奥さんは他の全ての登場人物を演じてるといってたの思い出して、奥さんすげぇ、この舞台もこなしてるなんて…と唸らされた。
・伝えたいことが実際に言葉として表現されてる度合いが高いと思うのですが、不思議と圧迫される感じは受けないのが上手いなと思う。
ギャル曽根さんと悪役の宮川大輔さんのやり取りがツボ。曽根さんの(て名字だけいうと何か普通の人みたいだな)素っぽい雰囲気が逆にバラエティな空気を出してて楽しめました。
時東ぁみさんのセクシーシーンは、普段の『キラーン☆』なキャラとのギャップにびびった。
・多少ハロプロネタあり。
・松浦さんは、歌声、迫力ともに主人公としての存在感に満ちていてさすがでした。曲の場面でも筧さんと歌う関係でやや低めに設定されてる曲でもしっかりした発声出来てるし、声量もあるし。この人の舞台は安心して観ていられるという安心感を覚えると同時に惹き込まれるような魅力を感じました。さすがはソニンのライバルだけあるな!(往年のマシューTVやUCDTV的感性を未だに保ってる視聴者の認識)。
てことで、充実した舞台でした。迷ってる方がいたら観といた方がいいっすよ!とお勧めします、はい。