映画『今度の日曜日に』舞台挨拶in新宿武蔵野館(4/11)

2回目行ってきました。以下感想とか(ネタばれ念のため注意。あと挨拶部分かなりウロ覚え申し訳)
・取れたチケットが立ち見席だったため、開場時間に呼び込み始まってから最後の方に入場。でも元々こぢんまりしたホールのため最後列の柵からも十分にステージの様子見れました。客層は市川さん目当ての方が多かったでしょうか。でもユンナファンと見られる方も結構いたような。
・時間になり司会の方の呼び込みで市川染五郎さん、ユンナさん、大和田美帆さん、けんもち聡監督が登壇。
・2回目の挨拶は上映前ということで出演者の皆さんが内容に触れないように首ひねったり迷ったりといった所もありましたがその模様がまた面白いとも言えたような。特に市川さんの役柄について、ご本人はこんなに端正で歌舞伎界のプリンスで、なのに作品中ではあんな…とどんどんイメージが膨らんでいく様子とか。
ユンナからは、試写会の時もでしたがスタッフや共演者の温かさや松本の果物も美味しく、とか市川さんから話かけてくれて脳味噌をさらけ出す?(脳内チェック?)ゲームなど色々教えてくれた、などの話題が。あと司会の方から歌手でもありますよね、的に振られて「一応、主題歌歌ってます…」と遠慮がちな答えから「“一応”なんてつけないでいいですよ。(一応がスムーズに出てくることについて)日本語がお上手ですよね」みたいな流れになり、日本のドラマで日本語を学んだエピソードも披露されてました。そこで市川さんが出たプライドも見た、ということで市川さんとあった時も、「ああ、“プライド”の人だ!」と思ったとのこと。
・先輩役を演じた大和田美帆さんも、役柄の細かい説明が出来ずじれったそうな苦笑見せつつも結構地でスポーツ系な先輩を演じていたとか、毎日のようにスポーツクラブのプールに通うユンナの姿に学ばされたなどの話が。ハキハキした印象が映画内のキャラクターを彷彿とさせていい感じな方だなぁと思いました。
・けんもち監督からも市川さんに熱心な手紙を書いて出演承諾もらったエピソードや作品の紹介などがなされて、改めてキャスト陣から映画についてコメントがあって挨拶は終了。「ソラに出逢ったことは、私にとってのターニングポイントになりました」というユンナの言葉が特に印象残りました。
・という具合で約20分、内容にほとんど触れられない制約がありながらもそれならではの楽しさも感じられた舞台挨拶でした。出演陣及び監督の笑顔でのやり取りから撮影時の温かな関係性が伝わってくるような印象でした。
・登壇者が退場してから立ち見客に最前でよければお座りになれます、とのアナウンスが。結構立ってる人多かったので足りるかなー思いつつ前に行きましたが無事座れてかなり助かりました。そうかーこの映画館での立ち見とはこういう仕組みになってたのかー。
・試写会に続いて2度目の鑑賞だった今回、いやーやっぱいいですよこの作品。エンドロールでのユンナの歌がまた沁みるんですよねぇ…。
・終了後に購入したパンフレットで市川さんの“難しかったシーン”を語る言葉に、なるほどと思いました。あと、“気合いを入れたシーン”についてもああーと納得。
・いいなと思っている人が新たな方向でも充実した活動をしている姿を見れて、更に気持ちが動かされる作品に会えるというのは素敵な事だな、と思いながら帰途に着いた夜でした。