べしゃりズム

こちらの番組、奈良の頑張りガール松井絵里奈さんが出演してるってことでBSフジで何回かリピート放送してるうちの6/3分を録画してました。端的に言うと中村仁美アナに5人の芸能人が引率されて群馬県等に向かい“べしゃり”に関する企画をさせられるという内容。中村アナ忙しいのにこういう旅ロケものもやってたとは…。
・冒頭にて、出演陣(次長課長河本さん、ハリセンボン近藤春菜さん、天津木村さん、松井絵里奈さん、ますだおかだ岡田さん)の顔ぶれ見て「皆さん自称おしゃべり上手の方たちが集まってるって聞いたんですけども、意外と皆さん、下手な方じゃ…」とバッサリいく中村アナ。
・でもこうして“しゃべり”というテーマの番組にこのベクトルで呼ばれるある意味大したことだと思いますよ、松井さん。
・サンバイザーのNGワードにも温泉街の素人さん笑わせといった第1、第2の企画は無事突破したのに第3の宿泊時に旅館の女将さんがキャラ強い人だったために行われた“バレないように失礼トーク”でNGワード(しわしわ、かさかさ、たるみ、若作りなど…てかマジでどういう企画ですかこれ)使用数が少なくて最下位になってしまい、自腹10万円を払うハメになってしまった松井さん。しかし…

中村:10万円ありますか?
松井:ちょっと待って!持ってないです、ホントに!

・机の上に並べられたのは計1万5千円

木村:えっ、これだけ?
松井:これ、頑張っていると思って、一万円入れてきたんですよ

・結局番組プロデューサーから借金することになった松井さん。ありがとうございます!とありがたそうに受け取るも「じゃあ、数えさせていただきますね!」と笑顔で手早く紙幣を繰り始めて一同から「確認すんのかよ!」「失礼だよ!」と突っ込まれる。
・何となくですが、喋りがテーマになっているためか松井さんの話し方に関西のイントネーション多めだった気がすします。
・で、2日目は何故か都内に舞い戻ってよみうりランドへ。何で群馬県じゃないんだ、と不平たらたらなメンバーに「ごちゃごちゃ文句言わないでください、も〜」と半ギレ気味な中村アナ。ナレーションによると“群馬県でロケの予定が大人の事情でよみうりランドになった”とのこと。一体何が…。
よみうりランドでは、ある意味バラエティでお馴染みなアレ“バンジージャンプ”をする企画が。ルールは10分間でイケニエもとい挑戦者を話し合いにより決定、決まらなければ全員で飛ぶハメに、というもの。“今回この番組であまり前に出られていなかった”“キャラクターを出せていなかった”など気遣いに見せかけた押し付け合いが行われること9分。さすがにここでは普通に芸人さんが大空に舞うんだろうなーと予想してたのは甘かった。ラスト1分で「職業一回言いましょう」と切り出した河本さんに次々に「芸人やってます!」と述べていく一同。さて、5人目は

松井:芸人やってます!
岡田:ウソつけ!

・そのまま「職業教えてください」「アイドルです!」という流れから、企画開始前に話題になってたバンジージャンプ脇の横断幕のキャッチコピー“アナタも芸人になれる☆”を読み上げさせられる松井さん。

一同:おめでとうございます!
松井:(立ち上がって)えー!ヤバイヤバイ!何で!何で!?

・「アイドルがオイシイとこ取っていいんですか!?」というグラビア界の元気娘の訴えに「いいんです!!」と声を揃える芸人陣。
・で、最終的にカメラに向けて自ら挙手してしまった松井さん。この時の表情は所謂“ガツドル”としての重要な一形態を秘めていたと思います。
・「行ってらっしゃーい!」と4人に加え中村アナまでもが手を振る中、「面白いこととか出来ないから!」「面白いこととか出来ないから!!」と叫びながらジャンプ台に向かう松井さん。階段を登る間も「高い〜もうムリ〜!!」「もうめっちゃ風強い〜!!」と顔こわばらせ、いよいよポジションに着いた時も「めっちゃ怖い!×4」と連呼。しかし往年のQさまで1分内で高飛び込みやってみせた度胸は健在で、岡田さんの「お前の一歩踏み出せ!」の言葉に「一歩踏み出したら何かあるかなぁ?!」と返し、カウントダウンに合わせて「私も芸人になるぞ!!キャ〜!!」の叫びと共に見事飛び降りてみせたのでした。うーむ、さすがだ。
てことで松井さんの活躍もかなりあり、中々に見応えある放送でした。