メイド刑事(7/10)

福田沙紀さん演じる若槻葵が今回潜入したのは事故続きで死人も出て呪われた作品とか言われてる映画『戦国女子高生』の撮影現場。高飛車な主演女優大空瞳役は中山忍さん。やっぱどっかしらお姉さんと雰囲気近いですね。
・ドラマ内映画の『戦国女子高生』(略して“戦女子”)のストーリーは“ある女子高の剣道部員とその顧問の女教師が、ひょんなことで戦国時代にタイムスリップしてしまう”というもの。
・付き人ってことで「主役は百合子、それ以外の役の台詞を読んで」と大空瞳の台本読みの対役を命じられる葵。素人という設定あって見事に棒読みなのがナイスです。

生徒A:先生ーいけません、そっちはキケンですー
百合子:いいえ、私は行くわ
生徒B:じゃー、私達もー
百合子:ダメよ!
生徒C:先生ー
百合子:……今の私は女剣士。沢山の血をこの手に浴びてきた。きっともう元の私には戻れない…でもあなた達は違う。平成の時代に戻って欲しいの!そう、一人残らず全員。私の可愛い生徒達…

あーこれはまたかつてのフジテレビ8時台の枠でやれそうな。それか舞台とかでもねぇ。普通にこういうストレートな展開のってのも役者が映えそうじゃないっすか。
・てまあ“戦女子”ネタは置いといて、結局今回の犯人は瞳の旦那さんのセレブ社長で巨額の映画制作費をケチってその差額を自らの懐に入れてたという動機でした。10億使い切る、ねぇ〜。そっかーそういう人だと家賃数百万のマンションとかにも住めるってことか。なるほどー(変な方向に関心が)。