桃色書店へようこそ〜再び in 文化学院(御茶ノ水)(6/12)

行ってきました。以下感想とか(ヘロヘロですみません&一応ネタばれ注意)
文化学院の講堂、辿りつくまでがちょいタイヘンっすよねーやっぱ。あそこ毎日通ってる学生さん達は慣れっこなんだろうけども、エレベーター途中乗り換えとか混雑しそう。階段とか案内されたらそっち行く人多いかも(っても相当高い建物ではあるので途中でプチ遭難しそうでもありますが)。
・んでも移動途中において否応なく訪れる中断とそれに伴う待機の時間とが芸術を志す学生に何らかの効果を与える、それが目的なのだろうか…ってんな訳ない!とかかんとか考えながら(一部ウソ)途中階のスペースで入場列作って2つめのエレベーターをしばし待って、19時20分過ぎ辺りに会場着。しかし半になっても始まらなくて、どうしたんだーと思ってたら作・演出の西澤周市さんが登場、時間が押しているのは警報機がなってしまったためと説明。相変わらず、色々起こる舞台っすね。
・でも40分ぐらいには無事開演。そして西澤さんが少し触れてたドロンズ石本さんの足も、一応松葉杖はありだけど普通に歩くシーンもあったりと大分良くなってたようで何よりです。
・初っ端のAV女優談義が丸ごと無いと小寺さんが爽やか青年側にメーター振れがちなような。
・ラストのマコラッチョの台詞も、あの一連の単語が使えないと随分と幕切れの印象が変わってくるもんだなー。
・丸の内ローズさんとか店長とか濃いキャラクターがいなくなったりキャスト変わったりとなると構成も違ってくるもんすねホント。
・↑みたいな学校で上演するならではの制約もありつつ、でもそれに加えて再演ならではの変わった部分もかなり見られたような。より流れがスムーズになったり、テンポが良くなったり、理解しやすくなったりという箇所が幾つも。特に終幕のちぃちゃんが写真に入ってくるあたりとか。
・アトム、「御茶ノ水なだけにね」。うーむやるな。
・ああー、女子高生コントのも一つのシーンが男子バージョンになった訳か。なるほどー。
・今回のゲストだった酒井瞳さん、恒例のお店での場面も宮崎弁駆使していいノリだったけど途中での友人としての場面はかなり重要な追加部分だったなーと。何か普通にレギュラー出演者として登場ってのもいいんじゃないかという位の馴染み方だったような。
・4月に観た時印象深かった小川さんのダンス、今回も堪能。更に構成の変更によりダンスシーンが増えてたのも嬉しかったり。
・帰りはかなり後方に座ってたのもあって、うまいことエレベーター第一陣に混ざるのに成功。おかげで途中階でのDVD予約&グッズ購入もスムーズに済ませられてラッキー。ちなみにグッズはマコラッチョと外岡えりかさんの演技シーン含む生写真買いました。やー、恋人との別れの場面の表情とか、いいっすよこちらの写真。
・という具合で、作品自身と4月の観劇時との違いを比較する視点と、双方の意味合いで楽しめた舞台でした。やー、予約したDVDも相当見応えあると思うんでそちらも届くの待ち遠しいです。