お笑い芸能人歌がうまい王座決定戦SP(8/17)

・おー審査員になっちさんが。
渡辺直美さんやっぱし上手だなー。
・アジアン馬場園さんとWエンジンチャンカワイさんのラブラブっぷりは予想以上。ゴールインしたら通常のコンビの他夫婦漫才とかもありえるんでしょうか。
・ナイツさんは何故あんなにサラリーマンの宴会芸のような雰囲気を醸し出すのが上手なんだろう。絶対大企業の忘年会とか紛れ込めそうなほどよいくたびれ加減がステキです。
本仮屋ユイカさん、コメントしっかりしてますね。
・アジアンさんも上手いわー。『ダイヤモンド』はめちゃイケの“歌が下手な王座決定戦”でスピードワゴンの小沢さんがコーラスに負けながら歌ってたイメージが自然に対比されて何か不思議な感覚だった。
・そして奈良の張り切り頑張りアイドル松井絵里奈さんですが…すいません、まだまだ彼女の歌に対する想いの強さを認識しきれてなかった。未だに竹山先生。での課外活動で楽しげに歌ってる姿とかの印象が強くて。でも浜ちゃんが!で上京したての頃歌の練習してた思い出語ってる時の真剣さとかバラエティでもずっと歌いたいと言ってるけど社長に止められて、とか語ってたのを思い返せば納得なんだよな。
・ちなみに松井さんが歌ったのは以下の4曲。

1回戦:HY『366日』
2回戦:MISIA『つつみ込むように…』
準決勝:宇多田ヒカル『First Love』
決勝:小柳ゆき『あなたのキスを数えましょう〜You ware mine〜』

個人的には曲調が好みというのも大きいけど、一番最初の『366日』が特にいいなぁと。
・1回戦終了後はなっちさんからコメントが。

安倍:松井絵里奈さんがー、もう何か全身でー、歌ってる感じが、ほんとにアーティストのようでー、もう何か、聴き終わった時鳥肌が立ってー、何かフェイクとかもすごくてびっくりしました
松井:ありがとうございまーす!

なっちさんはその後の途中経過時のインタビューでも「松井絵里奈さん、なんかいく気がしてます、私」と話してておおーと。
・2回戦の『First Love』歌唱後。

有田:松井さん、音楽LIVEみたいなのやってたの?
松井:やってないですやってないです
有田:何であそこまでいけるの?
上田:ホントだよねぇ
有田:調子に乗ってるの?
松井:(笑)(首ブンブン振りながら)
上田:いやいや、あんだけ上手いんだから調子に乗らしてあげて
有田:こんな(振りマネして)歌じゃないとこまで

・更にこの回では小林麻耶さんからコメントが。

小林:松井さんはー、私、こんなに体がゾクゾクしたのは、妹(麻央)の披露宴以来です
上田:つい最近じゃないすか
有田:いやいやいやいやいや、5億円だよ!
松井:5億ですよね!
有田:5億円かけてんだよ、あっち。ただタレントがノリノリで歌ってるだけだよ、こっちは

5億の式典を対照にするって麻耶さん、またスゴい比較をー。
・準決勝で歌い終えて頭下げた(そう、毎回きっちりお辞儀してました)後、即有田さんに「松井さんてさ、カラオケ行って引かれたことない?」と突っ込まれる松井さん。ここですぐに「そんなことないですよね?」とフォロー入れてくれる渡辺さん、対戦相手なのにいい方だ〜。
・「気付いてないだけで引かれるかも…」という松井さんと首振る渡辺さん、そして「いやいやいや、俺はそんなことはないけど、ただ加藤アナウンサーがすっげぇ笑ってるからさ」と言及する上田さんと急に矛先向けられて狼狽含みな笑顔の加藤綾子アナ。

有田:アーティストだったらわかる訳。歌とかうたったことないんだ、信じられない、間奏の時の目の、こう…(宙を見上げるマネする)宇多田ヒカルでさえちょっと控えめに歌うと思うよ

・そんなこんなで宇多田さんより積極的、かもしれない勢いで歌い、決勝戦にコマ進めた松井さんは小柳さん曲を披露した後、審査委員長堺正章さんからも「今日の対決の中で歌が向上していった」旨の言葉を貰ってました。結果としては、惜しくも13対14の1ポイント差でWエンジンのお2人に敗れてしまったけど、初出演でこれだけの活躍はマジすごいと思う。それにある意味雪辱という面では次回に繋がる布石と言えなくもないような。
・という具合だった今回、幕間のインタビューでは体調を崩している田舎のおじいちゃんのためにも勝ちたい、と気持ち込めつつ、「でも頑張らない方がいいなと思って、楽しんでいこうかなと」と話してい松井さん。その言葉どおり、後半になるにしたがい身振りもふくめてノリ具合、キレの入りようもハンパなかったかと。あとは人による受け取り方もあるのかもしれないけど、少なくともいつものキャラクター立ち位置も考えた上で、あのパフォーマンスと実際の歌声の安定感と途中有田さん曰く「カラオケで引かれたことない?」ぐらいの感情移入っぷりとの合わせ技、それこそが松井さんの本領発揮というか魅力でそれが存分に見られたといえるんではないでしょうか(←語ろうとして訳わかんなくなった例)。
・歌についても、低声部も出てファルセットへの移行もスムーズで声量も十分、迫力もあるし感情も込められてて、ほんとこの番組初出演なのがしんじらんない位のクオリティだったと思う。てか番組後半にはもうファンの贔屓目ありとしても、普通に音楽番組で好きなアーティストの歌を堪能したような気分になりましたです。
・番組での取り上げ方としても、“歌声に騒然!”とか“超新星”とか“歌姫対決”(←渡辺直美さんとの準決勝にて)とのキャッチコピー及び楽屋裏でのインタビューも充実してて、ほんと歌い手的なポジショニングされてるのがすげぇーと。
・てな具合に歌部分で充実しつつ、くりぃむしちゅー有田さんから回を追うごとにイジられてくのがこちらの番組ならではというかバラエティ的にまことにありがたかったような。ペケポンとかでも突っ込まれてただけある。それでこそスベリーナっすよ!(ここでも言うかー)
・とにかく、松井さんについては今後もまたこの番組はじめ歌系のバラエティに出演して歌声を聴けたらと強く願います(そして今度はケンコバさんや極楽加藤さん、ロンブー淳さんあたりがゲストにいる番組にてイジられる展開とかもオモシロそう…っていやいやいや)。