ストラルドブラグ〜魔人邂逅〜 in 新宿シアターサンモール(10/13)

観てきました。以下感想的な(一応ネタばれ注意&ほんとヘロヘロですみませんー)
赤井沙希さん、これが初舞台とのことですがスッとした佇まいが信念を持ち強くあろうとしている女性という役柄にもハマッてたと思います。現代劇への出演機会あったらそちらも観てみたいなーとも。
・真島公平さん、筋肉質だけどムキムキというんではなく程よいガタイの良さが主人公のキャラクターに馴染んでました。
・それにしても真島さんはじめ味方も敵もテロリストも軍も法王チーム(チーム?)もアクションばりばりでタイヘンそうだー。効果音が着いてるからより増幅して感じるのは確かなんだろうけどあれ、実際に剣とか結構当たってるんじゃないだろうか。幾らセットとは言え痛いだろうなーきっと。
・今回こちらの舞台観に行ってみよっかなと思ったのは上記の赤井さんが出演されてる(かつてのヘキサゴンでの回答っぷりとか結構好きだったりしました)のと、あと『金色のコルダ』でヒロインの舞台版エンドのお相手っぽかった月森を演じていた三上俊さんも敵役として登場されてるというのが主な理由だったりするんですが、三上さんは月森とは打って変わっての悪役をばっちり務めてらしておおーと。
・舞台終了後には原作・脚本の時田貴司さんと脚本演出の町田誠也さんが司会として出てきてアフタートークショーが行われました。この回のメンバーは主人公ガープの真島さん、セレス役の赤井さん、次期法王と目されるホルス役の小川直さん、現法王の参謀的存在メティス役の三上さん、テロリスト「コギトエルゴスム」のマルス役の吉田友一さん、政府軍のプルート将軍役の根本正勝さんの6人。挨拶後、こちらの作品について思うことや今後の見所、注目点などがそれぞれ述べられてました。とりあえず思ったのは小川さんはかなりの天然?というのと三上さんと根本さんは司会からの急なフリにも危なげなく対応する点でかなりのトーク力の持ち主だなーとか。中でも根本さんの“アクションの場面ではコントローラーを持ってる気分で観てみると”みたいなオススメ鑑賞法とか三上さんの“噛んだら格好わるいので、悪役は大変”“こういう衣装でパイプ椅子に座ってるのも恥ずかしい”といった発言とかツボでした。
トークショーが終わって一同はけてく際に座席に置いてあったハンドマイクを回収していく真島さんとその後ろのコードを持ち上げてく三上さんのスタッフさん的な能力発揮っぷりがなんかよかった。
・内容としては、アクションシーンの見応えがかなりのものだったです。
・物語や世界設定的にはFF関係の方の舞台と聞いてああ納得と言いますか、ああいう作りこまれた系のRPGってどんどんその、育て上げたキャラがストーリーの流れで命を落としていってしまったりするじゃないっすか。ああいう遣る瀬無さが…あと同士討ちネタってやっぱあああーとなります個人的に。
・でも各キャラクターを演じる役者さん達は活き活きされててそれぞれの魅力も伝わってくる舞台だったと思います。