ルドビコ★plus+ vol.2 異空間ステージ 花咲ける青少年 〜The Budding Beauty in The Oriental Blue Wind〜 in 草月ホール(2/19)

↑の舞台終了後、観てきました〜。(一応ネタばれ注意&こちらもヘロヘロ申し訳です)
・こちらの作品の場合、元になる漫画のシーンが回想シーンなどで色々はめ込まれていくという風なつくりなのもあって、舞台上で繰り広げられている数々の場面を、“もし自分だったらどんな順番でどう描いていくだろう?”みたく考えるような鑑賞の仕方ができるのかなとか。
・やーでも、元々国々を行き来するようなスケールの原作の世界を舞台上で表すという時点でかなりな労力(って言い方もヘンかもですが)が必要だろうよなぁ。そういう点考えて、再現難しそうなシーンとかがニュアンスをほぼ保った状態で舞台上で描かれてる時は特にオオーと思わされました。
・えーとですね、個人的にツボだったシーンは、立人(久保田悠来さん)と曹(高山猛久さん)のかけ合いとか、花鹿(AKIRAさん)が立人を脱がそうと(!)するとことか、←の場面を目撃した曹が立人をからかうとことか。あと曹とセズン(矢吹卓也さん)がルマティ(篠谷聖さん)と立人さんの関係修復と2人の感情について話し合うあたりのやり取りもよかったなぁ…ってコメディ要素入ってるシーンばっかだ!
・久保田さん、普通に格好良いですね。
・寅之助(栩原楽人さん)前回に引き続き好きなキャラだ。
AKIRAさんの声、セリフ時はそのハスキーがかった辺りがキャラにハマり、歌になると男性とのデュエットてことでややキー低めの楽曲でも安定した音が出せて中〜高音あたりも張りの強さが引き立ってとやっぱ魅力あるなと。そんでもって今回はコミックスで言うと7巻あたりまでですか。ちょうど花鹿とルマティの交友が深まるあたりで、AKIRAさんと篠谷さんの並び立つ場面多かったんですがしっくりきていいバランスだなーと思いました。
・カーテンコールのラスト、出演陣と観客の中でグッズ購入した方が花びら型の紙ふぶきをまく場面にて、お互い隠し持ってた花びらを相手に向けてかけあう久保田さんとユージィン役の広瀬友祐さんのやり取りがツボでした。てか袖にハケる間際にまで久保田さん広瀬さんに向けてバラまいてたりしてどんだけ隠しもってたんすか。
という具合で、うーん、やっぱまた続きも観たいっすね。