モーニング娘。コンサートツアー2011春 新創世記 ファンタジーDX〜9期メンを迎えて〜in 中野サンプラザ(5/7)

夜公演行ってきました〜!以下感想とか(まったくもってヘロヘロ申し訳&念のためネタばれ注意)
・雨小降りになってよかったー。
ミッツィーさんと譜久村さんとズッキちゃんトリオの歌唱、相変わらずコミカルでウキウキしていいなぁ。
・鞘師ちゃんのパフォーマンス、今回も目が引き寄せられる。公演重ねるごと赤いサイリウムの数増えてるっぽく感じるのも気のせいじゃないよな。
・新曲、「すかスカ!」とは違う系統きましたねー。ここでもヤッシーさんの表情かなり出てたような。そしてAメロのたかーしさん、Bメロのガキさんにおおーと。
・9期メンと5期・8期の娘。内ツッコミ系センパイによるクイズコーナー、今回はミッツィーさん司会で彼女自身がアルバイトでやってみたい仕事を当てることに。
・誰だ、「内職」とか言ったのは。バラエティ適性ある回答じゃないか(ってオイ)。
・でも実際の答えがライオンの飼育員と鳶職ってのも中々オリジナリティ溢れる志望っすね。ちなみに後者については香音ちゃんが「私もやりたい!」と跳ねてたため「じゃあ一緒にやろうか?」「ハイ!」なんてほのぼの会話もあったりして。こりゃ次のハローチャンネルでは大工さんの仕事を体験!みたいな企画いけるんじゃないっすか?
・田中さんとシゲさんによる6期フリーダム、じゃなくてフリートーク。田中さんが加入した頃は1〜2年も続かないんじゃないかと思ってたという告白に対し、シゲさんによる“福岡での立場と逆転したからじゃないか”“福岡では「コンビニであれ買ってきて」みたいな”という分析が秀逸でした。苦笑しつつ首振る田中さんに、9期に優しくしてる姿を見て“大人になったなー”と思う、と話すシゲさん。それにしても田中さん元ヤン(違)系のネタは鉄板っすね。
・リーダーと9期の質疑応答コーナー。今回登場したのは生田衣梨奈さん。何かこれまで自分は生田さんについて何も知らなかったのだなぁと思いました。だって、美女学観てた時とか主にビジュアル面での印象から大人しい子なんだろうなという風に思い込んでて、その後コンサートのMCやハロプロTIMEで徐々に意外と元気な面もあるっぽいのは窺え始めたけれども、今回リーダーの質問に答える度にイェ〜〜イ!て会場に向けてノリノリで呼びかける姿を目にしてああー成る程〜!シゲさんが自らのキャラクターを追撃(!?)する存在として意識してたのはこういう側面かぁあ!とナットク。
・段ボールからガムテープをキレイに剥がした後のペタペタした部分(←細かい箇所違ってると思いますスミマセン)が好き、モーニング娘。に受かったとき友達の反応は「エーマジスゴヤバ(これまたウロ覚え申し訳)」、“自分を一言で表すとしたら”→“ワガママ”といった具合に生田さんの情報が色々明かされてた訳ですが、そんなえりぽんの回答に対するたかーしリーダーの眼差しが何とも…横目というか流し見というか…こちらも非常にインパクト大でした。いやぁ〜味わい深いなぁ〜。
途中のシゲさんソロの歌唱、結構スキなんすよね。そして続けて入ってくる生田さんとの『レインボーピンク』は聴くごとにお2人の関係性のオモシロさもあって何かニヤニヤしてしまいます。
・そして今公演のアンコール挨拶でシゲさんからは、生田さんが自分を表す言葉として“KY”って答えてくれると思ったのに!との訴えが。でもワガママというのも当たっているので、自分のことわかってるんだな、そしたら直して欲しいな、とセンパイ的なおコトバが。なんつーか、今の9人になってからシゲさんはミッツィーさんと共に中間管理職としての役割を担ってるなぁと感じることがどんどん増えてきてます。“今日もカワイイぞ!”なキャラクターを前面に押し出しつつ他のアイドル大好っき!だったりハロー内でもスマイレージベリーズ梨沙子ちゃんといったメンバーへのラブ度をしばしばアピールしてたりするシゲさんですが、娘。はじめ他のメンバーからのアンケートではトーク力や頭の回転の速さに加えさりげない優しさについても言及されているのが頷けるなぁと観ている側でも感じたりするというか。
・そんなシゲさんはブログ読んでたら点滴とか書いてたのでダイジョブだろうかと思ってたら、トークもパフォーマンスも全力でつくづくすーごいなぁと思わされました。歴代ハローのピンク担当(?)のメンバーは強烈なキャラクター性の背後に徹底した客観性やタレントとしての高い意識を備えていて、個人的に特に応援しているメンバーとは別立てで、尊敬する存在ばかりだなと思いますいしかー姐さんにしても桃子姫にしてもそしてシゲさんにしても。
ガキさんのパフォーマンス、メンバーと肩組んだり顔見合わせるとこではニコッとしたりニヤりと(ニヒルなイメージで)したり、そしてここぞというところではすっげぇ格好ぅぃい〜!あんなシャウトやられたらたまらんですって!
・そして、ありったけの情熱と想い込めて語り叫ぶ『涙ッチ』のセリフ。何回聴いてももう、ヤバい、気持ちが持っていかれる。想像するのも早すぎなのは重々承知の上で、いつか来るだろうガキさんが娘。を旅立つときのコンサートツアーでは、絶対この曲を歌って欲しいです。
といった具合で、大宮、名古屋、中野と3公演行った娘。春ツアー、とても楽しく充実した時間を過ごすことができました。9期メンバーの個性と伸びっぷり、迎えるセンパイ陣の安定感とパワー、どちらも今のモーニング娘。という存在の確かさにつながる重大な要素で、今後も彼女達の歌を聴きたい、パフォーマンスを見たい、そして活動を応援し続けたいと改めて感じたツアーでした。