Berryz工房&℃-uteコラボコンサートツアー2011秋〜ベリキューアイランド〜in NHK大阪ホール(10/22)

↑のドリムス。昼終了後、再び市電と新幹線乗り継いで新大阪へ。そして地下鉄にて谷町四丁目2番出口からNHK大阪のホールで行われるこちらのコンサート夜公演に行ってきました。以下感想とか(これまたヘロヘロ申し訳&念のためネタばれ注意)
NHK大阪建物キレー。エスカレーターで昇降してる時にガラス壁に映る様子とか圧倒される。
・場内入ってのBGMがアコーディオン主体の民族音楽ぽいちょい哀愁感じるようなメロディで印象残りました。
・そしてはじまったライブ内容は、マジ直球勝負!個々人の力量の伸びが構成したスタッフさん達からきっちり評価・認識されユニットの持ち味を活かし合いつつ相互作用して高めるような方向で作り上げられてるというように感じた。MCも歌も相当なレベル。
・その内、MCは℃-uteBerryzのグループごとと、双方あわさった合同での3回行われた。ユニット別MCは曲名がテーマのはずが、℃-uteの回では何故か“嗣永>熊井”という数式?が提示される。当然ながらメンバーからは口々に疑念が呈され、挙句に

萩原:ていうかこれもう喋らなくてよくね?
岡井:ももちゃんは喋んなくても出てくるから

という理由で熊井さんのみ話題に。
・矢島さんが友理奈ちゃんとは戦国自衛隊で一緒したとき共に汗かきだと話したところで舞ちゃんから「でも汗かきの子っていいニオイ」とまるで某栞菜さんを彷彿とさせる発言が。恥ずかしがるリーダー尻目に「シャンプーのニオイが」「熊井ちゃんも」と盛り上がるメンバー。そこへ汗をかくのは大事、と岡井ちゃん。汗かく子大体やせてる、自分も水結構飲むのに、「それが脂肪に変わってんのかな?」と首かしげる彼女にそれはないよ!と一同から突っ込みが。という具合でここは岡井ちゃんのダイエット話で締めと相成りました。それにしても愛理ちゃんは話題振られるとかダジャレ言いたいタイミングとかないとほとんど発言せずニコニコして聞いてる感じなんすね〜と改めて。
BerryzのMCタイムでは衣装が一応ギャル風(ただし梨沙子ちゃんや愛理ちゃんのはあまりそうは感じなかったような)ということでギャルのイメージで話してみることに。しかし嗣永さんがいつもキャラクターを発揮したところで「てゆーかももちきもいんだけど」と徳さんから突っ込み入ったところで「いつもと変わんないじゃん」と。
・あと熊井ちゃんのお気に入りフレーズに「あげぽよ〜」が加わりました。
・こちらのBerryz、そして全体MCでは茉麻ちゃんが司会を務めてました。進めっぷりも安定しててすっかりその役割板についてるなぁーと感心。
・その全体MCへの導入は、まず映画『王様ゲーム』の予告編が流れ、あれ、コンサート中な筈?となったところでメンバー全員の王様ゲームを行う!という感じ。王様になったメンバーはソロで歌えるってことでこの回は嗣永さんが見事王冠のついた棒をゲット。そして王様が引いた棒の番号の子が曲紹介行うってことで「絶対ないと思ってたのに」という岡井ちゃんがミッキーのモノマネで嗣永さんの歌う『桃色スパークリング』の歌いだしの振りを行うことに。
・ラストのMCによるとなんでも嗣永さんはこちらの曲が℃-uteからリリースされたことについて「なんで桃がいない℃-uteからリリースするの!?」と思ってたらしく、そう言うだけあって見事歌い上げてました。なんか普段は求められてるところを達成しようという姿勢なのかすごい意識されてる(よくわかんない表現だけど)というイメージがある嗣永さんの歌声だけどこちらの歌はあまり普段からの馴染みはやっぱり少ないだろうためなのかかなりストレートな歌い方という風に感じました。や、モチロンどちらもいいと思いますよ。
・こちらのコーナーではソロ歌唱の曲はメンバーごと決まってて、全部は読み取れてないんだけどこりゃ聞きたいという曲とメンバーの組合せばかりだったのでこれは出来ればぜひツアー内で全員歌唱機会があって尚且つファンクラブDVDもしくは次ツアーのDVDマガジンでもいいですがその様子を収録したソフトを出してほしいな〜なんて思ったりしました。
・そして歌・パフォーマンスについては、前半でのグループごとの新曲披露や懐かしいナンバー、両者混ざってのスペシャルメドレー(これは曲の入れ方がオモロかった)も観応え聴き応えあったけど、圧巻だったのが後半の怒涛のセットリスト。えーとまああれだ、いつもの単独コンで盛り上げにかかる時に入る系の曲立て続けにやられたらそりゃヤバいでしょって話で。踊る系のファンの人、体力持ったんだろうか。
・『一丁目ロック!』こういう時映えるなぁ。そしてやっぱり自分は『友情 純情 oh 青春』好きだわ〜と実感。
・こちらの会場はさすがに広くてステージはやや遠かったけども中央に設けられたセットの扉からメンバーが登場する場合はそこまで歩いてくる彼女たちの姿がチラチラ見えたりしてなんかちょっとおトクな感じだったりも。
雅ちゃんと岡井ちゃんがメインボーカルパート歌うところがあって、2人の声合うなぁーと思った。そしてその時雅ちゃんが岡井ちゃんの肩抱いてて岡井ちゃん良かったねぇ〜!なんて思ったりも。
梨沙子ちゃんこれまで感じてた圧倒的な声量に安定感も加わった印象。
・メンバーが12人と偶数なことから2人ずつ抱き合うシーンもあったんですが徳さんの相手がよりによって嗣永さんでマジ逃げする前者とマジ追いする後者なんて場面も見られたり。これ振り付け考えた人絶対確信犯(今時の意味で)で楽しんでるしょ!
・コンサートラスト挨拶で2007年春の時と比べてほしいという気持ちの強さのあまりYouTubeの動画にあると思うんで〜なんてフレーズ出してしまい慌てた年長ペア(嗣永さん・サキッチ)に「法律的に見ちゃだめ!」「DVDで見れる!」と諭され「今のは無かったことに!」と焦って撤回する岡井ちゃん。
ももちさんのまたもいつもどーりの安定したアピールに続いて出てきた雅ちゃん「ハイ、よくできました」と述べた一言のクールっぷりが見事。
・嗣永さんに対抗した梨沙子ちゃんによる“〜にゃん”が可愛くて!という舞ちゃん。あと“舞のカラーは黄色なんですけど今回は佐紀ちゃんも同じカラーなので黄色が多く感じて嬉しい”といったことも。舞ちゃん…!
・挨拶順がラストの徳さん、こういう訳わかんない人も居れば、と嗣永さんを指したりしつつ、各メンバーのバラバラさがいい、という風なことを。うん、ほんと個性豊かだ。
・という具合で、これまた大変充実していたこちらのコンサート。合同コンということで普段見れないユニットを超えたペアのやり取りがみえたのも楽しいところでした。同学年あり(岡井ちゃん・梨沙子ちゃん、サキッチキャプテン・矢島リーダーなど)、普段から仲良し組あり(愛理ちゃん・梨沙子ちゃん、矢島さん・千奈美ちゃん等)。それから、先日の戦国自衛隊公演のため数ヶ月前からベリキュー入り混じって稽古を行ってた効果もあるのかな、と舞ちゃん・岡井ちゃん・愛理ちゃんと佐紀ちゃんのそれぞれとの交流模様見ながら思ったりも。特に愛理ちゃんと笑顔で手タッチしあう佐紀ちゃんの図(ここら辺ちょい↑のドリムスコンのなっちさん久住さん思い出した)とか。そうそう、戦国自衛隊といえば冒頭で全員でテーマ曲歌ってて観劇したときの気持ち思い出してその歌唱がちょと心にしみたりもしたんでした。
と、話し戻してとにかくメンバーの個性が発揮されつつ連帯感一体感もあり、表現者としてまた一歩高みに近づいてるという風に感じたひとときでした。次に彼女達のパフォーマンスに触れられる時が待ち遠しいです。