SF的知識は無いのですけども、

現在新宿のスペース・ゼロにて好評上演中の舞台『タイムリピート~永遠に君を想う~』、2回鑑賞しまして、本当に作りこまれてメンバーも全力で演じていて物語の流れも自然で本当惹き込まれるのですが、切ない…!となりまして、なので勝手な妄想などしてみました。

以下一応ネタばれ注意で。※単位や用語はすべてウロ覚えですのでご容赦の程を。。

 ・まずはじめに、あの結末に全然文句はないんですよ!登場人物達の心境も選ぶ道筋もあの過程を経てきたならではで納得いきますし。

ただ、とにかくまなかんさん演じるルナと佳林ちゃん演じるソーマがあのままでは切なすぎる…!と。

・てことで以下箇条書きで。

ツグミ(エマ)は惑星発見の時点で帝国向けの暗号通信を発信。
・ルナ(ハンナ)が脳に超小型爆弾と共に埋め込まれた発信機からクォーツ波が10,000ベルツを超えた時点で帝国に通信が放たれ、帝国艦隊が進撃開始している。
・ルナの爆弾はクォーツ波が70,000ベルツを超えた時点で爆発する。防ぐためにエスペランサ号が引き返したら帝国艦隊に殲滅される。
・ルナが乗船した脱出ポッドは自力推進機能なし。周辺に回収可能な味方の船は無し。そもそも惑星の引力で引き込まれてしまう。

・1回目のタイムリピート:ルナのみ
・2回目:ルナとソーマ
・3回目:ルナ、ソーマ、ジン、エイジ、マドカ
・4回目:全員
・5回目:ルナとソーマ

・5回目の直前にルナは一旦ソーマを突き飛ばした→自らの体から既に帝国軍に通信が放たれていることを思い出したため?
・5回目の爆発直前にはルナは1人で脱出ポッドに乗船→惑星からのクォーツ波の影響を受ける限り、永遠にタイムリピートし続ける?
・5回目、ルナと手をつないでいないソーマはタイムリピートの輪から離れ、他のクルーと共に惑星へ。

・ソーマのその後
→絶望に打ちひしがれるだろうが、いつかルナのいる時間軸に行くため、また、これまで冷遇されてきた自らの専門分野を科学的に実証するためにも研究に打ち込むのではないか。
→自らが存在した事がある時間軸に行き来できるという理論を打ち立てる。
→但し、実際に試すには強大なエネルギーに被験者をさらす事となる。
→自らが実験体に。

・行き来が可能か、という問題はあるけれども、まあ大丈夫なんじゃないでしょうか。
・多分エスぺランサ号のクルーは協力してくれるのでは。あと軍人2人も。レオナ少尉とかきっと有能で出世するから、軍の予算や機能も使えるのでは。
・ソーマが向かう先は、一同と別れた直後のポッド内になるのかなぁ…(難しそうですが)
・多分ソーマだいぶ大人になってるだろうけど、きっとルナは気付く。

・ルナの爆発が起こる前に、ソーマが持参したエネルギーか何かと時間軸を操る何かを使ってソーマが来た時間・場所に行けるのではないか。そこがクォーツ波の影響を遮断できる環境ならば、ルナは死なない。但しその時間軸ではルナは死ぬ筈だったけれども、ソーマのいる時間軸な訳だから問題はない、のか?
・爆弾が脳に埋め込まれたままだけど、きっとソーマが研究仕上げた未来なら手術も可能になってるでしょう。

なんて。いつかまた2人は巡り逢えて欲しい、という気持ちが抑えられないあまりに箇条書きしてみました~。SF得意な方とかの検証も読みたいなぁ。