銭湯の娘!?(第9話、第10話)

○第9話
・後輩夏子参上!銚子から原付てすげぇなおい。
・海の家の希望者はまず手始めとして手付金30万&連帯保証人必要ってことで真中家の通帳盗み出そうとして六郎に見つかったユメと夏子。その後のホホエましい3者の会話。
六郎「ワッツ、アーユードゥーイング?(←ジャマイカ行くため英語勉強中)」
ユメ「あ、あ、アーイアムユメディスイズアペン」
夏子「(ユメの背に隠れつつ)そ、総長、え、英語はムリっす…」
六郎「ザッツ、イズ、ツウチョウ!」
ユメ「ハッ!(慌てて通帳隠す)」
六郎「…ファー!(カポエラの構え)」
ユメ「ファ〜!(同じく構える)」
・んで事情説明して頭下げるも六郎に一蹴されるユメと夏子。「お前だけの夢は自分の力で実現しろ。人の力を借りて実現したなんて、そんなの夢でも何でもねぇんだ!」がっかりする2人にしかし周囲の面々から思わぬ助け舟が。
アユム「そんなの屁理屈じゃね〜の?協力してやりゃいーじゃん」
マリア「ケチケチスルナ!」
ススム「ていうか親父、ユメがここに来てから一日も給料払ってないだろ」
マリア「給料ハラエ!給料アゲロ!」
ひな子「海の家なんて、かっこいいよねぇ」
アユム「2、3ヶ月、前借りすりゃあいいだけじゃん」
オッチャン「保証人、俺でよければ…」
そんな家族&居候陣の声になんでみんな勝手なことばかり!とカッとなりつつも、最終的には30万と保証人、なってやる、とユメ達の頼みを聞き入れる六郎。ホッとするユメだったがその代わり3ヶ月間は給料ナシと宣言されガックリ。
・その後一連の銭湯作業してから湯船につかるユメと夏子。総長にいい家族が出来たことが嬉しい、という夏子に複雑な表情のユメ。
ざっと流れはこんな感じか。他には
・あのー夏子さん、そんな簡単に六郎さんの背中流しに行っちゃっていいんすか!
・六郎不在の食卓でさり気に司会務めてるひな子。はまってます。
・何だか今回は兄弟の会話が多いね。
てあたりが着目点?
○第10話
・あれアユム、ちょっと夏子のこと気になってる?
・あー、直前SPに出てきた「これがアタシの一張羅だっ!」はここの回だったのか。
・楽の湯一同揃って六郎の亡き妻のお墓参り。同じく花持って息子連れで現れた常子に「本当に義兄さんの娘なの?」と疑わしげに聞かれ「そうだよ?実の娘だ。悪いか」とあっさり答える六郎。思わぬ親子宣言に思わず涙ぐみかけてその場から駆け出すユメ(しかし後であれは方便だと悪びれず言われ、キレて墓地で親子?ゲンカ勃発)。
・いやー確かにお墓の前で誕生日会てのはどうかと思うよ六郎さん。このことについてはユメの言葉(「もっと普通に祝ってやりゃいいじゃねぇか」)が妥当だと思う。
・ちょっとくりぃむしちゅーベタドラマでに出てきそうな展開ではあるけど、ユメのセリフ決まってたと思うよ矢口さん。あと杉浦太雄さんと鳥羽潤さん、やっぱ上手いなぁ。
・うーわぁ、ひな子ちゃんここに来て持ってくなぁ!
「あたし、ユメちゃんに聞いたの。ユメちゃんも子供の頃のお父さんは知らないから、“ユメちゃんがアユムお兄ちゃんだったら何して貰いたい?”って」
・おめでとうのメッセージが描かれたケーキと、ひな子とユメが近所中に訊ねて歩いた生前の母のエピソードが書かれたノートと。こじんまりしつつも心のこもった誕生日祝い。ごく自然にドラマの世界にはまって見てて、その後ひな子とユメがアユムに向けてハッピーバースデー歌う場面でハロプロ視点になるにもしばらく時間がかかったよ(ヤグッチョリーナと舞ちゃんのデュエットシーンだ!て感じに)
コミカルながらも根底に流れる考え方がまっとうで人間の繋がりの大切さを感じさせられるってのがいいんだろうな。