保田圭・矢口真里 Special Live 2009 at STB139〜12年目に突入です〜in 六本木スイートベイジル(5/31)

行ってきました。以下感想(念のためネタばれ注意で)
・会場に着いたらちょうど番号の読み上げが始まっててセーフて感じ。
・100番超えてたのに思ったよか前の方に座れました。数メートル先でお2人の歌並びにトーク聴けるというのは豪勢だよなー。
・今回のオリジナルカクテルは『君に届け』。ありがたいことにノンアルコールバージョンもあってそちらを注文。
・カンタンな料理も頼んで(てか周りの人が皆何かしら食べてたので我慢きかなくて)ああーさすがはお値段に見合ったお味で、しかしご飯が欲しくなるな、などと洋食店にあるまじき感想を抱いてしまい貧乏舌ですいませんという気分になる。
・時間になりバンドメンバーの方が入場。そしていよいよ矢口さんと保田さんが登場。
・セットリストメモ(間違ってたら申し訳です)

1.17歳
2.ダイヤモンンド
3.青春 僕
4.真夏の果実
5.Dear My Friend
6.HEY! 真昼の蜃気楼
7.スペシャルメドレー
ロマンティック 浮かれモード
手を握って歩きたい
恋の花
8.サマーナイトタウン
9.君に届け矢口真里作詞 保田圭作曲)
※3,4は矢口さんソロ、5,6は保田さんソロ

・生バンドによる『青春 僕』。気持ちが込められた、でもりきみの無い歌声。LIVEという場で矢口さんの曲を聴ける幸せ。
・上記曲の間に(かなりの)トークを挟みつつ進行。このお2人の組み合わせだとさり気に保田さんの突っ込み回数も多いですね。
・語られたエピソード等メモ(これまた大分あやふやですみません)。

・デビューから12年目に突入、ということで加入当時の思い出話に。赤坂のホテルで一緒に暮らしてたことあったよね、との入りから、「部屋が狭くて大変だった」「冷蔵庫が無かったため氷を洗面台にぶちまけてそこにペットボトルを突っ込んで冷やしてた」「矢口は怖がりだからベッドに入ってきてたり(保田)」「圭ちゃんの所にはあまり入ってない。ごっつぁんとかなっちとかの所に行っていた(矢口)」などの思い出話に。ビミョウに錯綜する両者の記憶も含め面白かったです。
・その一緒に寝てた時にかかってきた携帯画面の緑色の光に照らされた保田さんの顔を見て矢口さんが本気で悲鳴上げたりしたらしい。
・やっぱしギターについてはツッコマれる矢口さん。保田さんが6の曲で見事なアルトサックス演奏を披露しただけに余計に追求されてました。
・こないだ矢口さんのブログで触れられてた教習所通いについても言及がありました。藤本さんと一緒ということで、ミキティは授業めんどくさがってるんじゃないかという保田さんに、かえって藤本さんのが「次いつにします?」「4時間入れますか!」みたくやる気で、先に仮免取得しそうな勢いだと説明する矢口さん。
・一方保田さんは免許取得の際は全て一発合格だったもののその後一度も運転してなくて今やアクセルとブレーキの位置もあやふや、という事実にどよめく会場と「圭ちゃんは車に近づかないで!(だったかな?)」と叫ぶ矢口さん。
・でも矢口さんも「最近皆さん“どうせ出来ないんだろ?”みたいな反応が多い」「そんな感じで教習所もギターも(あと4回しかやってないというコアリズムについてもだったかな)ふわっとした感じで考えてくれたら嬉しい」みたいな話を。やーしかし少なくとも春樹センパイ及び『やぐちひとり』スタッフさんからはギターについてはずっと突っ込み続くんじゃなかろうか。
・“やぐりん”て。
・5月の舞台について矢口さんは結局来てくれなかった、と訴える保田さん。矢口さんがブログに安倍さん出演の『三文オペラ』観劇について書いてるのを読んで、今度来てくれるかな、あと数日で終わりだけどな、と心待ちにしている中、楽日になって「ごめん、行けない」のメールが入ったらしい。ヤグッチョリーナによるとちょうどその頃から忙しくなってしまったてことで、8月の舞台には行く、と約束。
・でもその夏の出演作品についてタイトルもまだわからない、大体イベントについてはファンの皆さんの方が早く知っていて握手の際に「○○観に行きます!」と言われて「ありがとうございます!ぜひ観にきてください」みたく返してるけども実は「ああ、そういうイベントあったんだ」とか思ってたりする、と告白する矢口さん。なるほどー、イベントってメンバー自身には結構ギリギリに知らされたりするんだなー。
・自分達考案のオリジナルカクテルを受け取ってすぐやや多目に飲んだため、その後血圧が上がってしまったという矢口さん。
・石川さんからこないだ飲みに行こうという誘いがあった、という話から、「石川さんももう大人なんですね」「飲むものはカワイイけど」「よっすぃ〜は飲むものカワイくない」「顔は可愛いのに中身はおっさん」といった後輩トークに。
・ちなみに吉澤さんの飲むのはワインとか焼酎とか、あとひれ酒も(!)らしい。
・メドレー内の藤本さん曲に関連して振り付けの話題にも。例の土下座についても興味津々なお2人。
・なっちさんのライブでは会場と一緒に踊りたい、とか言い出すヤグッチョリーナとコアリズムより効くんじゃないのという保田さん。
・メンバーのブログについても全員分チェックしてる、てことで順番に名前が挙げられた際、「あ、あとまこっちゃんも」という矢口さんの発言に個人的にホッとしてニヤけたりも。

・で、お2人の歌はというと、ハモリは勿論ですがユニゾンによる響きの増幅もすごかったです。声質自体の相性の良さと同期ならではのコンビネーションが間近で感じられて本当に聴き応えありました。ヤグッチョリーナの声はヘキサゴンでソロシングル披露時にも思ったけど声の張りや芯の強さが増してて歌手としての魅力を改めて感じさせられ、保田さんは落ち着きと共に繊細さも感じさせるスタンダードな声質に安心感がありました。
・ラストに披露されたお2人による合作の曲『君に届け』は、保田さんによるメロディも、矢口さんによる詞も真っ直ぐで、曲の中で語られる相手への想いが込められていて胸に沁みました。保田さん曰く、“矢口さんの詞がストレートで感情を込めすぎると泣いちゃう”てことで、様々な事を共に経験してきたこのお2人が歌うことで更にそうした気持ちが増幅されたりするんだろうかなぁとか思ったり。
ということで、とても充実して楽しい時間を過ごすことが出来ました。行けてよかったです。