リアルエチュードみんなの家Girl's STAGE in 青山円形劇場（3/8）

やっぱ観たい！てことで無理やりチケット取って行ってきました。以下感想的な（全然まとまらなくて申し訳）
・今回の席は最後列。っても通常の劇場より全然近い。かえって全体見れていいかも。
・舞台上が以前たかーしリーダーとガキさんのエチュード観た時とは微妙に変わってた。一番の変化はホワイトボードが透明になってたこと。
・時間になり、嗣永さん徳さんが登場。円形の舞台でどこ見ていいかわからない、と初めてのメンバーにはおなじみの戸惑いを見せつつぐるぐる回りながら挨拶。
・“エチュード”の意味について、直前のアナウンスの説明で初めて知った！という徳さん。「せめて昨日くらいまでに調べてきて欲しかったな〜（嗣永さん）」
・そして男性ゲスト井田國彦さん、演出の古厩智之カントク登場。
・今回は各方向の人が観れるように演目ごとに向きを変えて行うとのこと。
・2人は仲良いの？との質問に「フツウです！」と徳さん。「仲がよくはないです」みたくも言い出して「それ普通じゃないじゃん！」と突っ込まれる。いやいやいや意見を言い合えるいい間柄ってことですよね。
・恒例のネタ出し。テーマは衝突。しかしトップバッターの嗣永さんが2つ程出すもどちらも短すぎて、2人が出してる間に考えて、ということに。
・素の顔で困惑する嗣永さんというのも中々見られないな。
・続いて徳さん。正月のコンサートでゲネを終えてお腹を出したくないと思ったのでマネージャーさんに話すも「出せや！」言われて口論に、というエピソード。しかし途中から徳さんから説明するというより、カントクが自らのノート見ながら「〜の時は〜だったんだよね？」みたくエピソードを確認してボードに書いていくという流れに。始まる前に「今日は危ないな（！）」と思い詳細に聞いておいたらしい。思わず明かされる舞台裏。いつもはそこまで詳しくは聞いてないんだけど、と。なるほどなー。
・井田さんはある舞台をやっていた際の前カノと今カノとに挟まれて窮地に陥ったエピソードを。以前の高橋さんとガキさんの時のつまみ枝豆さんの話しかり、これは鉄板なネタですね。
・2人が話してる間中悩んでる嗣永さん。ついには立ち上がって体ひねってみたりとかなりフリーダムに。
・それでも何とか嗣永さんも三億円少女の時、Buono!やハワイツアーやその後の写真集撮影と重なり練習時間が取れず、しかも自分だけ4役もあって無理だと思ってマネージャーさんに訴えてたというエピソードを出してそれが採用に。
・休憩時間は丹羽アンドリュウプロデューサーと、何故か壇上に上げられた立川志ら乃さんとTBSのえらい方（深夜ラジオで有名な方らしい）が場つなぎトーク。
・通常は古厩カントクが残ってトークに参加するのだけど、今回のように危ないな（！）と思った時にはカントクも同行するとのこと。先日のスマイレージの時も同行したらしい。
・カメラについて質問された丹羽P、今回は3台入ってる、と固定を2つ、移動を1つ指差す。（固定3つだったかも）。
・無理やり舞台上げられた立川さんは以前高橋さん・ガキさんに証人になってもらった婚姻届がまだ提出してないことを暴露。何でも、しばらく間が空いててそろそろ、と思った立川さんが話に出したとき、ちょうど彼女が昇進試験でピリピリムードで「どうせ私をダシにアイドルと仲良くなりたいだけでしょ」とか言われてタイヘンだったらしい。でもついに入籍、と考えてた2月末に今度は彼女が会社からインフルエンザ持ってきてしまって延期になったとか。
・舞台上のセットの変更についても触れられてた。前はホワイトボードに「オデッセイの女の子が書いてた（丹羽さん）」のが、裏面の人から見えないからということで透明のものを特注したとのこと。ちなみにその特注の費用は、他のセットを使いまわしすることにより捻出したと冗談交じりに話す丹羽さん。
・「どうせならニトリとかスポンサーにしてメンバーが座ったりしたセットを終演後にせりにかけて…」みたく言い出す丹羽P。ちょうど近くにあったクッションを持ってオークションの真似事してみたり。「どんだけせこいんですか！」「丹羽さんが触ったことで価値が下がりましたよ！（立川さん）」
・Berryz、娘。、℃-uteのメンバーカラーについても詳しい立川さん。赤いTシャツの人に矢島さんファンとか色々。これ以上突っ込まないでくださいよ、といいながらだったけどすげぇ。でもご本人的には全部言えなかったのが心残りだったんですね…（リアルエチュード　みんなの家　Ｇｉｒｌ’ｓ　STAGE|立川志ら乃のブログ）
・今度真打になるための会を一定期間開催すると宣伝する立川さん。
・落語家なので立って演技することが苦手という立川さん。でもこれだけ喋りが立ってハローにも愛があり詳しい方がどんな相手役務めたのか観てみたかったなーと思いました。
・丹羽プロデューサーから「今回の舞台にお呼びできなかった方を呼んで4月に俳優座で企画を考えている」的なお話が。それって…。
・他にも「男性ゲストは若い人ほど断られる。年配だとああ、いいよと引き受けてくれるけど」「今回のゲストも結局以前仕事で一緒になったような人ばかり」などなど15分ほど喋って、扉が開いてスタッフさんが顔出したと思ったらあと5分と手で示されコケかけるお3方。「普通顔出したらOKと思うのに、あと5分って！（丹羽P)」
・そろそろかな、というところで丹羽Pが呼ばれ、残されたTBSの方（マキさんという方だったかな）と立川さんがしばらく話した後、スタッフの方からOKが出てその場を締めたところに丹羽Pが入ってきて、いやまだまだだということでトークが続きそうになったところで再びスタッフの方が顔をのぞかせ今度こそ準備OKてことで舞台上のお3方がはけ、カントクと演者が再登場。
・まず最初に嗣永さんのエピソード。演じる前はネタ出しで悩んでたけど、一旦はじめるとやっぱすごいな。実際の体験を演じてるというのも大きいんだろうけど、本当に涙するくらい迫真の演技。
・マネージャーさんに説得された嗣永さん、このエピソードの締めのセリフは「“できない”って言ってもいいですか」うわー、これは効くな。
・普段はめったなことでは弱音を吐かない嗣永さんがここまで追い込まれていたというのが、あの時期の大変さを物語っているなと。
・嗣永さんのエピソードに対し、そんなに大変だったんだね、ごめんねと丹羽プロデューサーが謝る一面も。慌てて「でもとても素敵なお芝居で」みたくフォローする嗣永さん、やれてよかったよね！と徳さんに振るも、『三億円少女』終えた時の聞かれて「よっしゃ終わったー！！」と笑顔で豪語する徳さん。わー、彼女らしい。
・次に徳さんのネタ。自分の番が終わって途端に元気になった嗣永さんが、衣装換え部屋にいたガキさんの役を「私がやります！」言ったのに対し、いや、ここではこの方にやってもらいましょう、と中央に呼ばれたのは何とちょうどこの回を観にきていた高橋さん！驚き「うわー緊張する！…はい大丈夫です！」てことで飛び入り参加することに。こりゃ面白いな。
・高橋さんに向かって「桃の出番取らないでください！」と冗談交じりに突っ込みにいく嗣永さん。すっかり調子取り戻してさすが。
・更に高橋さんの私服がかわいいとほめる古厩カントクに「桃には言ってくれなかったじゃないですか！」と膨れる嗣永さん。
・そんなこんなありつつ、恒例の舞台下での鑑賞ということで客席のすぐ前に着席する嗣永さん。ちょこんとした後姿がよかったです。すぐ後ろになった方は舞台どころではなかったんじゃなかろうか
・マネージャーさんは“井田さん”と呼ぶと決めたにも係らず、実際のマネージャーさん名を2度も言ってしまう徳さん。いや、そんだけ熱く演じてたということで。
・それにしても、実際に早替え室で行われたという徳さんとガキさんの会話（徳さんの訴えに耳を傾け、頷きつつアドバイスするガキさん）という光景想像すると何ともいいなと思いました。
・ラスト井田さんのエピソード。舞台転換の合間、「またこの経験をするとは…」と力無い井田さん。こういう経験ありますよね、みたく古厩カントクとオトナの会話。古厩さんは今カノの肩抱いてとあるお店のドア開けたら前カノの姿が見えてそのまま360度回転して店を出たなんて経験があるらしい。
・井田さんのエピソードでは、徳さんの今カノがかなりのハマりっぷり。キレる役上手いなぁ。幾つかネタがすっとばされてたような気もするけど、演目としての安定感はこのネタが一番だった。
・終了の感想として、嗣永さんがタイヘンだったけどやれて良かった系のコメントなのに対し、終わってよかった！みたいなスッナオーな感想を満面の笑顔で述べて窘められる徳さん。「でもやれてよかったよね！（嗣永）」「終わって良かったね！（徳永）」「もー！！（嗣永）」（←ここら辺のセリフはウロ覚えです。ニュアンスってことで申し訳）。
・ということで、「演技は苦手」とはっきり言っていたお2方のエチュード。古厩カントクと井田さんの力がかなり大きかったような…。カントク最後のころ喉かれてたし…。でもある瞬間の眼差しの強さとか演じている世界に入った際の煌きとか表情とかが見出されたからこそこれまでの舞台でも役柄を任されてきたのだなと。特に嗣永さんについては思いました。でもやっぱ三億円少女の時間無い中での大変さというのも知ることが出来て意義深かったと思う。
そんなこんなでフォーエバーズまたの名を永永コンビの舞台、見応えありました。
本日昼はキャプテンと菅谷さん。演技好き同士なこちらはまた違った世界描いてくれそうでとても楽しみです。