モーニング娘。誕生15周年記念コンサートツアー2012秋〜カラフルキャラクター〜 in オリンパスホール八王子（10/13）

昼・夜公演と行ってきましたー。以下感想とか（毎度ヘロヘロかつ昼夜混合申し訳＆一応ネタばれ注意）
・今日は自宅から直線距離なら数キロという近さの会場での開催ってことで油断してノンビリしてたらいつの間にか家を出るべき時刻が迫ってきてて慌てました。今回ありがたくも小田さくらさん握手に当選してたのでより焦った。
・ここはもう、自宅最寄駅から会場直近行きバス乗っちゃえー！てことで30分余りで無事オリンパスホール前着。しばらく待ってホールへの階段前から既に小田さん握手の列が出来てることがわかり、急いで最後尾につく。
・階段の途中で当選メール画面と会員証とコンサートチケットのチェックを受け、また待ってると周りで歓声が。その方向に顔向けると、何とさくらちゃんが階上から並んでるファンに向かって笑顔で手振ってる。わーなんかいい子なー、とホンワカしながらしばし待つ内開場して列は進み、いざご本人の前に。握手しつつ「歌声がステキだなと思って」「頑張ってください」というこちらの言葉に柔らかく、でもきゅっと引き締まった表情で『ありがとうございます』と。ちなみに夜公演も当選していて、そちらでは「娘。としてのパフォーマンス見れるの楽しみにしてます」とお伝えさして頂きました緊張もしているんだろうけれど、しっかりした握手とまっすぐ目を見ての対応、研修生としての経験値もあるのかなー。とにかく直接お会い出来て期待値ますます上昇したのは確かです。
・昼公演は2階下手側、夜公演は3階上手側ってことで左右両方からステージの様子観ること出来た。あと3階は舞台上のフォーメーションがより見て取れてよかったっす。
・ハロプロ関連映像、そして『愛は勝つ』が流れて、そして開演。幕開けから映像紹介挟んだ数曲の流れ、いいよなぁ。
・いつもは「○○の皆さーん！」といった呼びかけにも（スミマセン、ホントは違うとこから来てます〜）みたいな気持ちが片隅に浮かんでしまうけど地元開催だと心置きなく歓声挙げられるのが何かシアワセ。
・最初の挨拶で呼び込まれる小田さくらちゃん。昼にはセンパイから“結婚するなら誰がいい？”と問われ「みんなすごく綺麗でー」と言った風に迷っていつつも割とスッと出てきた「生田さんがいいです」との答えにどよめくメンバーと会場。その理由は「一緒に居て飽きない」なるほど、ナットク、か？そして「こういうので選ばれること無いんですよねー」と感慨深げな生田さん。夜にはその同期の鞘師さんが毎日日課にしてること、みたいなこと尋ねてあっさり「無いです」と答えられるもめげずに幾つか例を挙げて仕舞いには「サイダー飲んだり！」と自らの好物についても言及したりするもその都度「無いです」と返されてガックシ。みたいなパターンになってたのがお見事、というか面白かったです。小田さんさすがだなー、そしてヤッシーさんドンマイ！
・しかし鞘師さんご自身はしばしば話題に出すほど好物で例に挙げたりもしてたサイダー飲む頻度は「週に2回」とのことでこれには一斉に客席から疑問の声が飛びメンバーからもキャラ的に毎日じゃないと、的なダメ出しが入ってました。急いで釈明するヤッシーさん、飲んでない理由はぽっちゃりになったら困るし、毎日は…と。まあ好物でも炭酸飲料は糖分沢山入ってるの多いですもんね。
・ペアでのMCコーナー夜の回の飯窪さんと佐藤ちゃんが何か気のいい親戚のお姉さんと久しぶりに会えてはしゃいでる年少の子というような風情で和みました。
・↑のコーナーの佐藤ちゃんによるオープニング。

佐藤：このコーナーは（咳き込む）スイマセン、このコーナーは…大体、メンバーと一緒に、喋ります！
会場：！！

・でもトーク内容で誕生日のサプライズが嬉しかったことについてニコニコしてやや跳ねつつ話す佐藤ちゃんはハロプロ内でペットにしたいと挙げるメンバーの多さも頷かれるキュートさで。そして締めの際には、まぁちゃんとのトーク話しやすかった！という飯窪さんと、その言葉にまた喜んでぴんこしゃんこ飛び跳ねてる佐藤ちゃんの姿が観られたのでした。ああほんと微笑ましいわー。あ、こっちだね、と2人して掃ける方向間違えたりしててまたクスッとしてしまう。
・フクちゃんさんに対するリーダーの“お金持ち”イジリが顕著になってるような。。
・昼公演の日替わり曲、佐藤ちゃんによるミッツィーさん曲『私の魅力に気付かない鈍感な人』よかったわー。着実に歌声のシッカリさが増してるし動きながらも安定感がある。しっかし楽しそうに歌うなーまぁちゃんは！
・夜公演の映像クイズにて、数年前のツアー映像見てこの日誕生日だったメンバーは誰でしょう？という問題にてハイ！と手を挙げるも「あ、待って！」を繰り返す優樹ちゃんに優しく距離詰めるリーダー。

道重：何回待てばいいのかな、お姉ちゃんは？

リーダーの笑顔の目の奥が…！
・リゾナントブルー、ほんの数年前なのに3分の2以上も違うメンバーで歌われてるってのが不思議。他の曲だってそれは変わらないんだろうけど、この曲では特に顕著に感じるっつか。そこがまた面白くもある。
・『ラララのピピピ』、研修生の室田さん金子さん可愛いけど動きシャキシャキしてていいよなー。あとさゆみんさんが歌うサビあたりが明るいけどちょっとだけ切なさ感じさせてちょと好きだったりします。
・そうそう、今日は注文しててこの間届いたまるわかりTシャツを着用してコンサート行きまして、何気にハローでは初めて（てか他にはドリムス。の新潟コンでのマコラッチョシャツくらい）着てったんですがこれ気持ち盛り上がりますね〜。何か、メンバーと同じ空間でコンサートに参加してるんだという感覚がより強まる気がしました。あ、ちなみにズッキさんシャツです（なので次は名古屋会場で着たいなーなんて）。
・そのズッキさん、自分的には今娘。中で一番気になるメンバーなのですが、彼女の喉の調子が昼公演からずっと優れなさそうなのが心配で。『笑って！ＹＯＵ』や『アイサレタイノニ』等自らのソロの所は何とか歌っていたけれど（そして格好よかったけれど）やはり本調子じゃなく見えて、MC時や踊っている最中も度々咳き込んでる様子が2階、3階席からも見て取れて、ああー大丈夫かなぁとこちらもたまらない気持ちになって。そんな中、曲の振り付けで組む際に譜久村さんが抱き寄せたりその後も肩組む時そのまま頬に手を寄せて気遣う様子や挨拶で並んでいる間に生田さんが度々背中ぽんっと手を当て声かけたりしてる姿が心に沁みました。ステージ乗ってるその時に喉がやられてしまってるって相当キツい状態だろうなってのは趣味で合唱やってる身としても（全然比較対象ならないですが）想像に難くないところで、何とか早く具合が良くなりますようにと祈ってますほんと。
・そしてズッキさんはラスト挨拶にて『ドッカ〜ンカプリッチオ』で会場からの声が“皮膚にバァーン！と当たる”（←ウロ覚え申し訳）みたいな感じで勢いたっぷりに表現してたんですが、ここで初めて締めの際に「こんな声でごめんなさい」と自らの声について触れていて。その時の彼女の心情を想像して、そしてその言葉を受けての会場の一段とワッとなった拍手に胸がぎゅっとなった。
・同じくアンコール後挨拶で、フクちゃんさんがこの回の日替わり曲で歌った石田さんとの『大好き100万点』（初回生産限定盤C収録）について“あゆみんと組むことはないだろうねーと話してたら一緒に歌うことになって嬉しかった！”と本当に充実した笑顔で述べてて、だーいしさんもニコーッとしてて、よかったねぇ〜とこちらも心が温かくなりました。
・くどぅーさん、曲中は如何にも華奢な手足に巻かれたサポーターがダイジョブかなと気になって、でも曲前のかっちょいい「ネクストナンバーカモン！」を話題にしてた挨拶時のニカッとした笑顔にあくまでもエネルギー秘めた元気っ子具合を感じて少しほっとしました。
・MCコーナーで流れた数年前のツアー映像に関して、あの頃はほんと出番が少なくて、としみじみ話すシゲさん。「さゆみも人間だから」とパートが少なかったことやMCでも触れてた“さゆみ出てなかったんじゃないか”と思う位映る回数の無さ等感慨深く語る。そして「あの頃から応援してくれた人に感謝をして」「今は立場も変わって」「音程がないパートを」っていやいやいや3番目のはちょっと！てかホント道重さん歌声の芯も太くなったし張りも増してるしフツウにウタヂカラ上がってますってば！
・とにかく、10年間やってこれたことの感謝を述べてお辞儀するリーダーに客席から一段と大きな拍手が沸いて、そして、締めの『Be Alive』。真っ直ぐさと切なさ、爽やかな明るさが交錯する。
という具合で終わった娘。コンin八王子、メンバーのパフォーマンスが前に行った座間から幾つもの関門突破して一段と力つけてるように思いました。特にあゆみんさん、何と言うか笑顔やここぞという時の口角挙げた表情がキュートなんだけど一筋縄でいかないような深みがあるというか、一度目が向くとそのまま追わずに居られない引力感じた。やったるぜー！いう10期に、中間的立場としての堅実さや責任感、でも年齢・パーソナリティ的なイキイキ感も兼ね備える9期、全体を見渡す視野の広さと年少メンバーを支える6期、モーニング娘。って魅力的なグループだと改めて感じたコンサートでした。明日（てか今日）のステージも夜公演しか行けないけど楽しみです。
追記１：夜公演にはオープニングアクトにみやさと奏さんがいらして風港のカップリング『約束します』を歌ってかれて（そして相変わらずのトーク力を発揮されて）たんですけど、ちょうど帰り際のエスカレーター横のスペースでサイン付きでカセット・CD販売してらしたので一枚購入。やーあの歌唱力をCDでも味わってみたくなりまして。
追記２：個人的な反省点・せっかく会場と自宅が同じ市内なんだから帰りは歩ってけばよかったなーなんて（←コンサート内容と関係ない）。