℃-ute コンサートツアー2012冬 神聖なるペンタグラムin Zepp Fukuoka(12/30)

昼公演行ってきましたー。以下感想とか(毎度ヘロヘロすみません&念のためネタばれ注意)。
・行きは新幹線。なんとか指定席入手出来てよかったですが、ハイシーズンの移動ってハンパないっすね。でも岡山を過ぎた辺りからはすっかり駅構内や車内も空いてました。
N700系だったので携帯充電も心配ないってのが助かった。途中まで乗ってた近くの席のギャル系な女性2人組も同じことで感激されてたので勝手に親近感覚えたり、背もたれから顔出してくる前の席のお子さんと交流したりしてるうち博多着。
・地下鉄の唐人町駅で降りて会場へ。とにかくまずYahoo!ドームに向かえばいいんだよなーということで川沿いに進んでったら思ったより迷わず着けてよかったです。もう少し時間があったら河口付近を散策とかしてみたかったかも。
・機材の調整の関係で開場・開演ともやや遅れあり。場内入って2階に行ってフロアの様子眺めるとすごい混んでる…女性限定もぎっしり埋まってておおーと。
・2番目の『最高ミュージック』何だか歌詞が沁みました。
・3曲終えたところで、新曲そして事務所の先輩森高千里さんのカバー『この街』を披露。原曲はけっこうリズミカルですがかなりバラードな編曲になってて、しっとりした雰囲気でした。森高さんバージョンもいいけどこちらのバージョンも聴き入らされるなー。愛理ちゃんの声の伸びが印象大。台詞部分の話し方とか℃-uteならではって感じたです。
・ツアータイトル“ペンタグラム”について五芒星について説明する際「一本の線で」と言ってしまい多少会場がザワザワしてたけど直接の言及が無い中で思い切った感じで岡井ちゃんが「一本じゃないけどね」と突っ込み一同に一斉に頷かれた舞美ちゃん。まあ、あれっすかね一筆書きできるって意味だったのかもね!(多分違う)。
・神様への相談コーナー、相談者は中さきちゃん。トークのマクラとして、電車で見かけたカップル(男性が女性にすっごい甘えててハンドクリーム借りて塗ったけど明らかに塗りきれてなくて塗り方わかんないーとか言って女性に塗って貰ってるみたいな)についてせつせつと語り、

中島:もう、このイライラが収まんないので、この場で言ってみました。

・そんな中島さんの神様ー!という声に応え登場するも、「神様言わなきゃいけない台詞があるから」と告げてまずは会場に向けて恒例(らしい)「鏡よ鏡、世界で一番かわいいのは〜?(だったかな?ウロ覚え申し訳)」呼びかけする神。

会場:まいま〜い!
神:(すごい淡白に)ありがと。(中さきちゃんに向き直る風に)で、何?

軽いな神〜!
・気を取り直して本題のお悩み内容話す中さきちゃん。それは“後輩と話すのがすっごい苦手”なこと。シチュエーションとしては、

その1:“中さきちゃん・舞ちゃん・岡井ちゃんと娘。の田中さんで話をしてる時佐藤ちゃんがタナカさ〜ん!(多分実際は“たなさたーん”呼びしてたんだろーな)みたく寄ってきて、でそういう時岡井ちゃんや舞ちゃんは今真剣な話ししてるんだよ、みたいに優しく声かけてあげられるけど、「私、そういう言葉が言えなくてー、顔に出ちゃうんです」
その2:先日の正月ハロコンリハで娘。メンバーでクリスマスプレゼント交換してて、田中さんのがどうしても欲しかったらしい佐藤ちゃんが自分が当たったものに対して「え、こんなのヤダ!」と言い出して「すっごい顔に出ちゃって」

まあ、主に話題になったのはモーニング娘。一フリーダムな中学1年生の現ハロプロ内で最北出身者なあの子についてでした。んーまあーんー、道重さんや同期年長チームも結構、タイヘンな時あるみたいですもんね。。でもしっかりした面もあるとは思うんだけども。
・とにかく、そんなお悩みに対し神様からはまず「あのね、顔がコワいんだよ」とダメ出し。神様自身も上記後輩については以前「人のこと“アキハバラ”って言ったからホントに許さないって思ったんだけど」とか“スタッフさんかと思いましたー”と言われ「え、ちょっとマジでいい加減にして」と窘めたということがあったらしいですが(ていうかどういう場面でその発言・表現が出たんだ優樹ちゃん!?)、最近は面白い子だと思ってるとのこと。で、「君は顔がコワイ」と改めて注意する神に、「違うの!人にあんまり興味が無いの」と更なる告白する中さきちゃん。いやー、ちょ、まあでも集団で活動してるからって皆がみんなムリしてディープな人付き合いしなきゃってもんでもないだろし、そこはまあいいんじゃないかと思いますけどねぇ。
・で、舞ちゃん、じゃない神さまからも、中さきちゃんは「岡井千聖萩原舞にしか扱えない子だよ」と。ご本人からも中島早貴取扱い説明書についての発言が出たりしてました。
そんな後輩に距離を置きがちな中さきちゃんがアンケートで名前挙げてたりする年下メンバーは誰だ?と思ってまるわかりBOOKシリーズの最新号vol.6を引っ張り出してカクニン。ていうか考えてみればこちらでのインタビューでも今回のお悩みと似た回答されてるんすよね中さん。
設問:ワタシはハロプロの中で「○●」担当です!

中島:フレンドリーキャラ担当で。後輩が増えたにも関わらず、後輩とコミュニケーションをとるのが下手で、いつも話が盛り上がらないんですよ。だから、もっとみんなに親しみを持って話しかけられるような存在になりたいんです。

…中さきちゃーん!!(泣)この正月コンで少し距離縮められますように。。な早貴ちゃんの後輩に関連する回答。
設問:ダンスが魅力的なメンバー:回答−石田亜佑美

中島:モーニング娘。さんを見ていて感じるのは、石田ちゃんのダンスの上達っぷり!鞘師ちゃんがうまいって言われてるけど、石田ちゃんも負けず劣らず。人目を惹く、流れるようななめらかな動きがいいなあって。手足のバランスも理想的ですよね。

設問:ペットにしたいメンバー:回答−工藤遥

中島:工藤ちゃんはあの歳にしてスタッフさんへの気配りが行き届いてるんですよ。だからペットになっても飼い主に逆らわず、なついてくれるんじゃないかな。小型犬って雰囲気じゃなくて「勝手に遊んで来い!」って言いたくなる活発な中型犬のイメージ(笑)。

なんか納得。つかくどぅーさんについての回答の中に佐藤ちゃんへのエクスキューズが含まれてなくもないような…。そしてもう一人のあゆみんさんについては、彼女からも中さきちゃんの名前が挙がってるという。
設問:ダンスが魅力的なメンバー:回答−中島早貴

石田:「Kiss me 愛してる」をハロコンで見たとき、動きが華麗で、魅力的だなって思いました。「君は自転車 私は電車で帰宅」では、自動販売機でジュースを買っている光景が目に浮かぶほど。体全体を使って、お芝居のように表現するダンスがすごいです!

おお、互いに評価しあっててステキなー。なんかいい感じに会話の切り口がつかめそうじゃないすか!
・更にダンスに関してはこちらの方からも。

光井:なっきぃのダンスはちょっと抜ける感じがあるんですよ。なんだけど、ポーズの選び方とかは、おしゃれでかっこいいんです。動きがすごくきれい。癖もそんなにないし、統一感がある感じが好きですね。

まあミッツィーさんの場合はガーディアンズ4で一緒だったこともあって完全に後輩って立ち位置とはまた違う感じかもしれないけど、とにかくダンスや技術面あたりから話しをしてくってのもありっすよねきっと。ファイトっす早貴ちゃん!
・話戻って(中さきちゃんのお悩みがインパクト強すぎた…)、コンサート続きはメンバーのソロ・ユニット曲。この回はなんと岡井ちゃんがソロで『ほめられ伸び子のテーマ曲』を披露。やー彼女の声つくづくいいっす。
・名古屋で初披露されたという『涙の色』の別曲バージョン『ジュリエット ジュリエット』、なるほどなー。『涙の色』自身好きだったからこちらもいいなと感じたっす。
・“ペンタグラムでペンタグラフ”のコーナー。この回のターゲットは矢島さん。

言い訳する度:1
字の美しさ:4
機械音痴:5
大事な時やらかす度:5
干ばつ地域招かれ度:5

・まず“言い訳〜”について、「言っていい?1じゃないからね!!」と断言する岡井ちゃん。リーダーは注意されると謝りつつさりげなく釈明みたいのするみたいですが、「でもね〜舞美ちゃんは許してもらえるんだよね(岡井)」だそうです。そしてこの設問について「わざわざグラフに入れなくてよかったよね」と間接的にプロデューサーにダメ出しする愛理ちゃん。
・続けて“字の美しさ”「これ5でいいんじゃないの(鈴木)」「5でいいよね(岡井)」おおーこちらは素直に。
・“機械音痴”ここで画像を全消ししちゃったことやスマフォからガラケーに変えたことについて突っ込まれた矢島さん。周りの皆がスマホにしてるので、

よし、私もスマフォデビューだと思ったの!…ダメだったねぇ〜

としみじみ述懐。「でも今すっごいガラケー愛してる!」そうです。で、上記のようなツッコミいれてた岡井ちゃん自身も実際にはガラケー使用者でリーダーのコメントに同感してました。ここら辺個人的にも同感ですわー。スマフォにしたら慣れるまで片手で操作出来なそうだし危険なアプリとか怖いし…マコラッチョのベーグルアプリはインストールしたいんすけどねぇ。って話しズレた。
・ペンタグラムコーナーの話題に戻って、“大事な時〜”については、告知を忘れたりよくする、という矢島さんに対し、自分もよくやると岡井ちゃん。「でも対応力があるんです、千聖はー(鈴木)」おっと同期からフォローが。そして対応力がない?!なリーダーから「考えれば考えるほどわかんない時、ない?」と2人に問いかけが。愛理ちゃん・岡井ちゃんによると、そんな時のリーダーは「うわ、今日舞美ちゃん“違う”(岡井)」という風にわかるので“いつでも(自分も)マイクを持っていけるようにしておく”らしい。「でも舞美ちゃんは他のメンバーより背負うもの大きいしね(鈴木)」わーお2人のコメントなんともメンバー愛感じるじゃないか。
・そしてラスト設問“干ばつ〜”これは公演当日も天気が雨(ただし開場時間ごろには止んでましたが)だったことでさすがだと頷かれてましたが、ご本人的には福岡に来る際の飛行機のアナウンスで“今年のいやなことを全て流してくれるような雨”みたいなコメントに大いに力づけられたそうで。そしてそのアナウンス的なことを実際に会場でも実演することになった矢島さん、結構はまってました。
・この度のペンタグラムのコーナーはリーダー相手のため愛理ちゃんがイキイキしてツッコむのでテンポ感がシャキシャキしてた感があったなと。渋谷昼公演で岡井ちゃんが題材の時はほわーとしてあまりツッコミ入れない(というかフォローの方が多い)体勢だったんで。どちらのパターンでもオモロイっすね。
・続けて再び歌コーナー、やー『悲しきヘブン』の生聴きでのパワーにはつくづくやられるわーと改めて。叫び歌うボーカルのユニゾン・ハモリもダンスチームの激しくキレのあるパフォーマンスも本当格好いい。そして締めの見つめ合い隣りあって歌い上げるフレーズでほうっと息つかされる。今回も素敵なステージだった。
・愛理ちゃんの歌声、シンプルな上手さに加えて迫力とロック的な声の切れがまたすごいよなーって思う。
・岡井ちゃん、リーダーとのペアもいい感じっすね。
・アンコール。今回結局2階席におりまして、そしたらこちらの会場でも舞ちゃん・矢島さん・早貴ちゃんの3名が目前を笑顔で通っていくという素敵体験できました。ちょうど中さきちゃんの位置が自分のいた方に近いサイド側でこちら向いてた時に手を振ったら超笑顔を返してくれてなんか痺れた。そう、その笑顔で後輩にも接したら絶対うまくいきますよ中島さん!
・ステージ上には愛理ちゃんと岡井ちゃん。今回のツアーではパフォーマンス時にもペンタグラムコーナーでもこの組合せあちこちで見れてその点でも幸せだった。同学年で一定の距離を保ちつつ互いに尊敬し合い認め合う関係性ってのがいいなと思うんすよね(これはBerryzお姉さんズにも共通してるかも?あちらはも少し距離があるかもだけど…っていやいやいや)。
・福岡で、この会場でコンサートをするのは3年ぶり、そしてその時より動員数が倍になってると喜びの表情をみせるメンバー。この勢いで、来年も更に色んな地方でその輝きを披露できる機会があることを願ってます。
・前の渋谷で彼女達のパフォーマンスに改めて触れてそのすごさをも一度味わいたくて(あと長距離の旅したいなーって気持ちもちょっとあって)今回の福岡行きを決めたんですが、ほんとあの熱気を感じることが出来てよかった。そして岡井ちゃんが様々な曲においてセンターである場面やキメパートを歌ってたり愛理ちゃんとツインボーカル務めるシーンを目にする度にほんと感慨深さを覚えた。
ということで、とても楽しく充実した公演でした。今年の締めとしてあの空間で繰り広げられるあの歌声をダンスを、きらめく一人ひとりの笑顔を堪能できて本当によかったです。来年も楽しみだ!