世界の果てまでイッテQ!(2/7)

・前半の森三中さん達による“バレンタインにチョコレートのお家を建てよう!”、本当に実行してしまいますかーという大胆な試みっすねー。番組カレンダー作りの一環として、2月分の写真撮るためにバレンタインに縁のあるイタリア北部のリマナという町でチョコ職人さんの協力・指導の下お3方が2t(板チョコ2万枚分)のチョコレートを用いてレンガ、瓦、その他諸々のパーツを作り、家として組み立てる、しかもその間チョコしか食べちゃダメ!という(まあカカオが入ってる食物、という感じでしたが)条件の上で、ってすげーわ。
・でも高さ1.8m、横幅2mの立派なお家が出来てしまうんだから大したもんです。出来上がり、目的の写真を撮って3人で一通り齧ってみたりした後は、町の皆さんへどうぞ〜と進呈。子供達だけでなく大人の皆さんも嬉しそうにチョコ製のレンガやら飾りやら食べたり持ち帰ったりしてて、こういうのもいいなーと思いました。
・そして番組後半で、奈良のガンバリスベリーナ松井絵里奈さんが参加した企画、“男の挑戦シリーズ”が。ああー以前福田沙紀さんがアイスランド行ったりしたのと同じ系統のシリーズかー、なるほどー。
・基本的に芸人さんがムチャなチャレンジするのがメインなこちらの企画、今回は“ペットボトルロケットで空を飛ぼう!”に出川哲朗さんが挑戦。そして松井さんは“出川ガール”として共にタイへ赴くことに。
・企画説明時にオセロ中島さんの挙動にグーで突っ込んで顰蹙を買ってしまった上、内容に懸念を示す一同に松井さんが「全然!本当にカッコ良かったんですよ」とフォローしたのに乗っかって“出川ガールはロケ前は大体気持ち悪いというけどロケ後はカッコいいと言う”てことで「ちょっと抱けんじゃねぇかと!」と口走ったことから「嫌だぁー!出川さん」「何言ってるの(怒)」とベキ子さんに本気でドン引きされて焦る出川さんなんて構図がありつつもVTRスタート。
・でまあ流れとしては、現在ペットボトルロケットが熱い!というタイ王国の、国立科学博物館のMr.チャチャイさんの指導でロケットの試作、実践、本番て具合に進めていってた訳ですが、やっぱ初の試み(センセイが「理論上では」を頻発するのが逆にドキドキ感を高めるというか)だけあって、ランドセル型ペットボトル6本(理論上飛べないけど試しで)→コケる、ランドセル型12本→首から突っ込んで失敗、バームクーヘン型14本→誤動作による暴発を経て、ついにペットボトル52本を用いた巨大ロケット(浮き輪により安全性も確保!)を作成、海に向けて発射したところ、見事5mの飛行に成功、という具合で。
・上記実験における出川ガールの松井さんの見せ場も下記のような感じでありました。
・見せ場その1、タイに来た初っ端に、空気を入れすぎて爆発した場合のロケットのこっぱみじんなカケラを前にして「すっげぇテンション下がった」とビビる出川さんに何の根拠もなく「出川さん、飛べます!」と言い切る松井さん。

出川:いやいやいやいやいやいや、まだ爆発してるところしか見てないから。あのー、あの松井ちゃん、結構心無いよね!
松井:いやいやいや!ありますよ
出川:大丈夫?ホントに
松井:出川さんが飛んで欲しいですから!

・見せ場その2、70kgの出川さんを飛ばすには12本のペットボトルがあれば大丈夫、というチャチャイさんに、飛べないのはわかっているけど試しでまずは6本からやってみましょうと言う出川さん、

出川:俺からゆるめましょうって言うの珍しいからね!
松井:いや、弱気だな〜と思いましたけどね
出川:違う違う違う、それはね、長年の勘でわかるの

・見せ場その3、ファイナルチャレンジの巨大ロケット制作時の“困難な課題に立ち向かう挑戦者とそれを支え見守る助手”的なドキュメンタリー風小芝居(?)。笑いつつもこの場面見て松井さん今後本格的にドラマのレギュラーとかの機会あってもいいんじゃないか?とか思ってしまうのがファン心理といいますか。
・あ、あと各打ち上げ時に松井さんがそれぞれカウントも取ってました。
・そんな具合で、ちょっとだけとはいえちゃんと人が宙に浮くこととか「ジャパニーズリアクション芸人!」と自己紹介してただけに各実験時の出川さんの反応、そして松井さんの珍しくちょいSキャラ入ったカツヤクっぷりも含めて中々に見応えある内容だったです。