音楽戦士

娘。ゲスト前編
キングコングのお2人と青木さやかさんからなるMC陣は現在の娘。の持ち味を上手く活かしつつ後輩センパイ関係をオモシロく料理しててさすがだなーと思った。一瞬本気で「さっちん(=青木さん)」の娘。加入もアリなんじゃないか?と思ったくらい。まあそれは置いとくとして、とりわけいいなと思ったのは5期6期にナチュラルに喋る機会が振られてて尚且つそれにきちんとメンバーが応えられてた点だと思う。マコラッチョの「お笑い担当」が拾われなかったのはまあ仕方ないのかな。直前に「藤本さんに突っ込まれる」発言あったから。加えて亀井さんやシゲさんのネタ強烈だったし、紺野さんもジワジワくる感があったし。それに小川さん自身はラブな吉澤センパイが「乙女」という事実を番組で発表することが出来た訳だからいいのか。
あと、矢口さんの事についても彼女がごく自然にメンバー間に存在するという映像が辛さを運んで来る訳でなくこういう時を持てていたんだからこれからも大丈夫だ、という気分にさせてくれたのもこの番組の丁寧な組み立て方による効果だったと思う。とりわけ印象に残ったのは田中さんによるセンパイ告発の一シーン。『やぐっつぁんって、20歳過ぎてるのに時々子供っぽい時があるー!!』とフリップを出した田中さん。その後彼女の口からは「コンサートが終わってー、楽屋に帰る時に、怪獣みたいな、なんかねー、鳴き声出すんですよ。“終わったぁーー!!!”って。なんか“どっから声出しよっと?”っていうような、こう。やめて下さいっていうんですけど、なんか、なんかヘラヘラしながら〜。それを初めてみた時にー、やぐっつぁんてこういう面もあるっちゃねーって」
田中さんについては、矢口さんとあだ名で呼び合うことになった時、「やった!って思いましたもん」と語ってたり他にも各所でつながりを感じさせる発言があった一方で番組のコーナーの中では矢口さんと同チームの時はどうも大人しめというか遠慮がちな部分が目立ってるような気がしてて、それだけにこの時期にこれだけ楽しそうに矢口さんのエピソードを語る田中さんが見れたってのが何か心にくるもんがあった。モーニング娘。として共に活動することはもう無いけど、ハロプロメンバーとしてなんらかの形で組むことになる可能性はこれからもある訳で、そうした際に両者のつながりがナチュラルに見られるんじゃないかという希望みたいのを感じられたシーンだったと思う。
えーなんか矢口さんと田中さんの関係性についてやけに熱く語っちまいましたが、やぐまこについては、もう、なんか、結構平気というか近い存在になってきてた所なんでこのまま娘。と元娘。というつながりになっても意外と中澤姐さんとの前例を踏襲していい感じに繋がっていける可能性があるんじゃないかなーとか思ってるところがあったりするんで今んとこは静観みたいな。とりあえず矢口さんがこれからもハロプロに在籍し続けるってのが判明しただけで随分と浮上出来てるってことで。