ペテン師と詐欺師in日生劇場(1/12)

昼公演観てきました。

ソニンの歌はもちろん、ダンス、演技力が存分に味わえる舞台でした。ソニンのブログで触れられてたとおり、うたい方は普段の歌唱法に近い感じでその意味でも聴き応えあり。あと全体的にコメディってことで、観劇にあたり楽しむ方向に気持ちを持っていってしまってよかったというのも、ソニンが出演する舞台では珍しくて新鮮な感覚だったりしました。ソニンの出番は大体1時間経過した辺りからでしょうか、当初の予想よりはるかに活躍する場面ばかりで驚いた。主役の2人が有閑マダム相手にペテンやら詐欺やらというストーリーだけあってちょいとばかしキワドイ台詞とかあったりして、ソニンに関しても「おおー」みたいなドッキドキシーン(でもマシュー言うところの「ソニーン!」という雰囲気ではなく、ワーォ、フー!という様な、てどんなだ)もあったり、一発ギャグも見られたり、キャラクターの転換あったりしたんですが、何だか大人ソニンの本領発揮みたいな確たる存在感発揮してて大したもんだ全くと感心。ラストあたりの怒涛の展開における彼女のパフォーマンスで、これは『ミス・サイゴン』でもきっとすごい姿みせてくれるという気持ちと共に、ミュージカル方面への更なる一歩となっているステージだと感じました。てソニンのことばかりになってますけど、勿論主演の鹿賀丈史さん市村正親さんや宝塚からの愛華みれさん香寿たつきさんも見応えあり(愛華さんについては『34丁目の奇跡』思い出して懐かしかったりした)。とにかく充実した時間をすごせてよかったです。つかまた観たい。

追記小ネタ(簡易ネタばれ注意?)


・市村さんの詐欺キャラの喋り方が時々志○さんを彷彿とさせるというか。
・バナナて!
・「チッ」て!
・「ちょんまげ」て!
・「…すべっちゃった(ハート)」て!