世界ウルルン滞在記2008(7/20)

舞台『フラガール』で初主演を務める福田さんがタヒチを訪れてフラダンスのルーツと言われるタヒチアンダンスに挑戦したこの番組、福田さんはこの秋来日公演も予定されているという有名なダンスクラブ『レ・グランバレー』のメンバーに加わり、昼は国立のバレエ学校『コンセルバトワール』(生徒数580名、3歳から65歳まで幅広い年齢層が所属)で、夜はレ・グランバレーの練習に参加することに。「どんなにきつくても、タヒチアンダンスってものが辞めたいと思ったことはない」と言っていた福田さんですが、慣れない環境での練習に加え、見知らぬ土地でのホームステイ生活ということもあり、精神的に落ち込んでしまう。しかし自ら色々聞きたいからとステイ先をかって出たグランバレー最年少15歳のメンバーであるマレバさんやその両親の心遣い、コーチの教えなどで段々気持ちを持ち直し、最終的にはグランバレーのメンバーと共に、島のステージに立って踊るまでになったのだった。
という流れにおいて以下個人的に特に印象残ったとことか。
・番組レギュラーとしてますだおかだのお2人がいるんですが、ますおかさんとはGGGやヘキサゴン等での共演経験あることもあってか、割かし突っ込みが(主に岡田さんから)入ってました。
・「ひとつだけ注意したいのが、あのスターになれたのって聞かれたときに、多少の否定はしてください。ちょっとそこでちょっとカチンときました」いわゆるマシューアイドル講座風な注意ですね。
・馴染めない福田さんの様子に、一晩カメラを止めてくれるようスタッフに依頼するお父さん。インターネットで福田さんのこと調べたり、曲について聞いたり(マレバさんのPCのデスクトップをふくさきさんのジャケ写(『Sakippo』かな?)にしてるのはおおーと思った)といったことはじめ、その晩は家族で彼女のことを理解したいと話をしたとのことで何とも温かいよなぁと胸にしみました。
そんな感動VTR見てる合間のスタジオに、日本でも心配してる人がいました、とのフリで登場したのは岸本加世子さん。確かに赤坂ACTシアターで岸本さんからの花みかけたなーと思い出したり。ドラマ共演時における文字通り「お母さん」てことで抱き合うお2人。なんかほんと親子みたいだな。
・お尻や腰に注視してたせいで“お母さん”に「ヤラシイ…」とか言われてしまう岡田さん。
・立ち位置や入り、ハケも当日決めという本場の舞台、誰がセンターになっても大丈夫なように、という心構えを持てるんだろうけど、ドキドキするだろうなー。
・全ての映像見終えて、スタジオで実際に踊って欲しいけど、足を痛めてる…という話になった時、なんとマレバさんとそのお父さんがスタジオに登場!「サキの代わりに私が踊るわ」とマレバさん。友情だなぁ。
というような具合で、見応えある放送でした。