先日観劇した

『今日も、ふつう。』で心に残る役演じていた清浦夏実さんのCD、レコード店探したら置いてあったので購入してきました。

旅の途中

旅の途中

僕らの合言葉

僕らの合言葉

どちらもいいなと思う曲揃いで。『旅の途中』は『狼と香辛料』アニメ版のOPテーマだったということで成る程なと。あの作品はノベルスしか読んだこと無いんですが、物語のイメージを膨らませる感じがします。ちょっとOPのためアニメDVDも欲しくなったような。カップリングの『約束のうた』も、遮るものが無い、風が吹き過ぎてゆく大地の光景が思い浮かぶというか、両曲とも何ともスケール大きくて、え、あの舞台で面白くて元気でセンパイ思いの後輩演じてた娘が歌ってるの!?と驚かされました。『僕らの合言葉』は、表題曲は作詞作曲のつじあやのさんの創った曲世界をポップに明るく心地よく歌っていて幅広い表現力を持つ人だなぁと感心。ケロロ軍曹エンディングにハマってる感じ。そしてこちらのカップリングの『ネバーランド』は、クレジット見て作詞作曲が清浦さん本人ということに驚いた。穏やかで切ないけれども決意と希望を感じさせるメロディも、時の中を歩いていく姿を描く詞も、とても心にしみとおってくる。
『今日も、ふつう。』という劇を観にいかなければ清浦さんも知らず、こちらの作品群に出会うことはなかった訳で、本当に舞台も音楽も本も何がきっかけでその存在を知ることになるかはわからない。縁というのは不思議なものだと思う。
それにしても、ホントに清浦さんオスカーなんすか。何か不思議な感じがする。というかそもそもオスカーさんとこはいきなり志垣太郎さんとかも所属したりして底知れないというか、まあでもこちとらあえてタレントさんの所属事務所の底まで知らんでもいいスタンスなんでまあいいや。
とにかく、今後も清浦さんの曲リリースされたら聴いてみたいなと思いました。あと1stシングルも。