小川麻琴 FOLK LIVE Vol.1〜フォークの門をたたくのだ〜in 恵比寿 アート・カフェ・フレンズ(3/6)

そんな(どんな?)↑小川マコラッチョのライブに行ってまいりました。以下感想とか(毎度ヘロヘロでスミマセン)
・今回は昼・夜の両方参加。会場は駅からすぐでコンビニ2つの合間にあるビルの地下1階で迷わなくて済んで助かりました。
・開演数分前にはスタッフの方が番号順に整列を開始。受付で料金&ドリンク代を払って飲み物受け取ってから入場。中は思ってたより広めのスペースで落ち着いた感じの照明と雰囲気。前方には今回のライブで使われる楽器とマイクがセットされてる。
・で、飲み物とりながら昼は1時間半、夜は1時間過ごす。すべてテーブル席で卓上にはメニューも置いてあって注文も出来たんだけど、ややいいお値段だったこととちょうど食間の時間帯だったので結局食べませんでした。けど周りの人たちが食べてるの美味しそうだった…。
・時間になり、いよいよバンドメンバーの皆さん、そしてマコラッチョが登場。会場の拍手に笑顔になりつつ、早速ドラムスのカウントで歌いだすマコラッチョ。
・この日のセットリストは下記のとおり(ウロ覚えなんで違ったらすみません)

マリエ
結婚しようよ
なごり雪(弾き語り)
Hello,my friend
オリビアを聴きながら
サルビアの花
悲しくてやりきれない
Best Friend
ふるさと(弾き語り)
春よ、来い
贈る言葉
<アンコール>
あの素晴らしい愛をもう一度
心の旅

・昨年末のフォークライブの際に「もっと話を聞きたい」的リクエストがあったということで、MCタイムがかなりゆったり取られてた今回。その分よりひょこひょこした動作で噛み噛みでウロたえ気味なトークする小川さんの姿が堪能できました…てなんだそりゃ!いや、そこがまたマコラッチョの魅力なんすよ。
・うわー、数m先にマコラッチョが。色白いなー。小川さん自身も客席との距離について「めっちゃ近いですね」「たまに目のやり場に困った」的なこと言ってましたが、観客的にも結構キンチョウしました。
・この日の衣装はブログにも触れられてたように一昨日選んできたとのことで、109の上から下まで見てまわって決めたとのこと。カジュアルな中にかわいさもあって似あってました。靴もキラキラストーン付きでアクセントがあってギター弾いてる時とかいい感じ。
・そう、今回2曲弾き語りがあったんですよ。緊張して会場からの話しかけにも「今反応できませんからね!」とギター抱えて座り位置その他調整等に苦心してたマコラッチョ。でもバンドさんと共に歌い上げる姿は、しっくり馴染んでました。
・フォークライブは生バンドということで、「音がスーッと胸に入ってきて気持ちよくて、リハーサルとかも時間が経つのが早かった」というマコラッチョ。確かに音のある空間って体全体に響きが伝わってくるのが心地いいよなぁ。
・今回、2公演目ではちょうどベースさん、ドラムさんという方々の近くに着席してたので、フォークにおけるリズムを身近で体感できて1公演目とはまた一味違う充実を味わえました。
・マコラッチョ名言集(※ウロ覚えです)「今日もこんな風になさけない感じで」「〜な今日この頃です」「(一通りエピソード話したところで唐突に)春ですねー」「接続詞がおかしいんで」「あんまり言い過ぎると言い訳になってしまうので」「私の話にオチがないのは皆さん知っている筈でしょう」
・2公演目では話そうと思ったことメモしてきてたマコラッチョ。会場に何か聞きたいことないですかー?モーニング娘。関係とか?と問いかけるも「麻琴のことについて聞きたいー」みたく返されてじゃあれいな出てきてもいいですか?ということで、私よくれいなに間違えられるんです、という話を。何でも1月舞台で共演した西川可奈子さんが家に遊びに来た際にDVDを見せたら小川さん隣にいるのに関わらず「あ、まこっちゃん見っけ」と田中さんを指差れ、新潟時代からの友達とその友人と一緒に遊んだ際もDVD見たいということで観ていたら同じように「まこっちゃん見っけ」と田中さん示され、更にその友人達と一緒に鳥もつ屋(だったか?)に行ったらそのお店のオーナーがやけにチラチラ見ていて(やっべ、バレたかな)と思いつつ食事終えて会計して外に出たらオーナー直々に「ありがとうございました」と述べられ、続いて「あの、もしかしてモーニング娘。の方ですか?」と聞かれて(いや、今は違います)みたく思ってたら「田中れいなさんですか?」と言われたとのことで。やー、まあさくらおとめの際は同じ組だったし、歴代娘。のタイプを大きく2つに分けたら両者は同じカテゴリに入るんじゃないかなとは思います。
・↑のエピソードで会場からの「エー!」の声に「それは何の“エー!”ですか!」と返しつつ、「ここにれいなのファンの方いたらスミマセン」「黙っててくださいね」とシーッと指立てて見せるマコラッチョ。ゴメン、書いちゃった!
・今奥歯が痛い、という小川さん。ここで客席から高野さんの名前が出て、たびたびメールし会ってて今日もしてた、同じように歯が痛いということで“似た者姉妹だね”と話してた、みたいなエピソードも。
・上記みたいなMCもありつつ、でもラストに差し掛かったあたりでは「応援してくれる皆さんがいるから、こうして歌うことも出来る」「一人になって、出会いの大切さを感じる」といった具合に、表情を引き締めて語る小川さん。「皆さんから元気を貰っている」みたいなコトバも。嬉しく感じつつ、マコラッチョから受け取るパワーもホント大きいよ、と思う。
・アンコールではスキップしながら再登場した小川さん。ほんとのラスト曲『心の旅』では前回のフォークライブでも行ったのと同様、練習を行ってから途中の数フレーズを会場と共に合唱するという形式でした。客席に向けてマイクを差し出す小川さんの笑顔が楽しそうで、こちらも幸せな気分になった。
・「皆さん、風邪を引かないように、上着を着て、メガネをかけて、マスクをして、帽子をカブって、怪しい姿になって…え、違う?」とボケてみせつつ「お家に帰るまでがフォークライブです!」と締めて「ありがとうございましたー!」と一礼、バンドメンバーの方達と去ってゆくマコラッチョ。しかし2公演目では退場後もしばらく拍手がなりやまず、もう一度小川さんが姿見せて改めてありがとうー!と手を振ってくれ、そうして終了しました。
・前回のライブでも思ったけれど、本当にこうして応援してる人の充実した歌声、笑顔、トークを間近で味わえる機会があるというのは嬉しくありがたいことだなと。そしてマコラッチョの声は低〜中音域の安定感と高音部の切なめ響きがフォークという形態にかなりマッチしてると改めて思いました。歌声の張りとかますます磨きがかかっていると感じる。またこうしたライブをぜひ行って欲しいと強く願います。本当に楽しく充実した時間でした。