ぷりぷりプリンセス(6/23)

・オープニングにて。前からカパカパ外れやすかった携帯裏の電池パック入れるとこのフタが、先日学校から仕事行くまで携帯片手に走ってたら無くなってしまったという嗣永さん。翌日学校の食堂で友人に話したら、その子からフタを駅の周辺で見かけたとの情報があり、一緒に探してくれることに。

嗣永:でなんかー、友達は優しいからー、ゴミ箱まであさってくれてー、あたしも一緒にあさってー、ま、結局見つかんなくって、結局はその携帯ショップでー、言ってー、「取り寄せとか出来るんですか?」てったら、「ああ、400円ぐらいで」って言われて、「400円かよ」みたいな。400円って大事ですけどー、何か結構、色んな人に、その迷惑かけちゃったしー、んー、一回400円かーと思えば…まあ皆さん、携帯のフタはーやっぱりー、これーパカッとなってるなと思ったら早めにー、400円で買った方がいいと思います!

友情 純情 oh 青春』!な(?)エピソード。いい友達がいてホント何よりだよなぁと思います。そんな嗣永さんの携帯フタに関する忠告が終わったところで、改めてリスナーからのお便りを紹介しようとしかけたところで歓声あげながら数人がブースに入ってくる物音が。

嗣永:(高い声で)ワーッ!ワーッ!ワーッ!
清水:はい、今日『ぷりぷりプリンセス』に来たのは、
嗣永:あ、すいません。とりあえず自己紹介してくれるかな?
清水:あ、そうですね、ありがとうございます。ふっていただいて。清水佐紀です。
嗣永:Berryz工房の方です!
一同:ハッハッハ!
嗣永:メンバーの方です!
徳永:ハイ、徳永千奈美でーす!
須藤:えーと声がデカい須藤茉麻です!

狼狽しつつもきちんと所属グループ名を補足する嗣永さん、さすが。
・「ホント何?何しに来たの?」という問いにある人からのメッセージ読み上げるキャプテン

清水:アイドル王国の王様から、“最近桃子姫は一人喋りに慣れてしまい、刺激がないようだ。
徳永:ああー
須藤:おおー
徳永:よくないね
清水:だからこの4人で闘いなさい!
徳永:闘おうじゃないか!
須藤:ということで
清水:というね、指令があって、
嗣永:K太郎さん!!
清水:今日、まあ、ここに来た訳ですよ
嗣永:あ、ホントだ。新しい台本が…(笑)

・更に勝者にはご褒美も。

須藤:もし桃が勝ったらー、佐紀ちゃん千奈美茉麻がモバイル文化放送でやってる『べりつぅ!』に出てもらってー、嗣永桃子を大フューチャーしようということに
嗣永:それはいいねぇ!
徳永:でもー、でもね、もしー、キャプテンー、あたし、あの千奈美ー、茉麻のうち、誰かが勝った場合は、来週の『ぷりぷりプリンセス』の、パーソナリティを務めることができます!
嗣永:やー!

「わー!」「やりたいやりたーい!」と拍手するべりつぅ!トリオに「やーだーやーだー!え、あたし、ホントに!?」と叫ぶ嗣永さん。しかしパーソナリティの抵抗にかかわらず容赦なく放送は進み、“一分間アドリブトーク”で勝敗が競われることになり、番組スタッフが判定すると今後気まずいので番組と関係してないラジオのプロとして放送作家さんをお呼びして勝負スタート。
茉麻ちゃんの“ファッション”についてのキッパリした意志表明(「まぁね、正直ね、ファッションてね、別に、あのコダワリも無いし、興味が無い訳よ」)、徳さんの“尊敬してる人”に関するベッキーさんリスペクトっぷりに続いて、サキッチは“最近読んだ本”がテーマに。

清水:はい、えー私、清水佐紀が最近読んだ本はですね、えー、『Itと呼ばれた子』、“それ”と呼ばれた子という本なんですけど、まあ話はちょっと虐待の話でー、ちょっと悲しいんですけども、生んでくれたお母さんから愛されることってすごい何か幸せなことなんだなっていうことを実感してー、ま内容はー、悲しかったりとかー、心に衝撃があったりとかするんですけどー、でもー私はこの本でーすごく勉強が出来たので、ぜひ、このラジオを聴いている皆さんにも、『Itと呼ばれた子』を、読んで欲しいな、と思います。以上です!

感想のまとまり具合が中々、それにきっちり1分にまとめたのもお見事。
・そして未だ衝撃収まらず「何か今泣きそう〜」と凹んでる嗣永さんの番。「てことでラストですよ、トリを飾ってくださいね!」「期待してるよ!」とプレッシャーかけられながら引いたのは

嗣永:…“仕事での貴重な体験”…
徳永:ハッハッハッハッハ!
須藤:おお〜
清水:聞きたい聞きたーい!
徳永:聞きたーい!
嗣永:ムリムリムリムリムリ!

それでも否応無く始まるトークの時間。

嗣永:えーとー、嗣永桃子ですー!えー“仕事での貴重な体験”、まったく、頭に、思い浮かばないんですけど、とりあえずこの『ぷりぷりプリンセス』を、一人でやらせていただいてることは、すごく貴重な体験だなと思うんですね。そのためにも、この対決、絶対負けらんないなーと思うんですけど、正直まったくネタが、思い浮かばないんですね。もーほんとヤギハシさ〜ん!桃可愛くないですか〜?ほんとに〜。あ〜あ、何か自分で鏡見てるだけでー、何か桃ってかわいいな何でも許しちゃうなって思っちゃうんですね。だからー、ね、エヘッ!エヘッ!(←ブースの外に向けてウィンク?)ウィンク出来ないんだよね、困っちゃうんですけどー。まあ仕事での貴重な体験は、沢山の方とー、触れ合えるっていうのがすごい貴重だなと思っていてー、何かファンの皆さんともー、沢山のー、なんか、個性を持った方とか、いらっしゃるしー、スタッフさんでも年上の方とー、接する機会とかあんまりないので、すごい貴重な体験をしていただいてる、させていただいてるので、ま、これからもー、自分らしく頑張っていきたいと思います。

「まったく思い浮かばないんですけど」と連発しながらのそれでも番組に関する言及交えてのテーマに触れた流れの創り出し方とかさすが単独ラジオまかされてるだけのジツリキ発揮だよなーと思います。
・一同の披露が終わったところで、ヤギハシさんによりもっとも印象に残るトークをしたと判定されたのは…サキッチ!決め手となったのは「一番まとまってる」「最後にリスナーさんに向けてひとこと言ったこと」。

清水:ということで、スイマセン、私が勝ってしまいましたので、ま次回のプリプリプリンセスは、『Berryz工房 清水佐紀ぷりぷりプリンセス』として、お送りさせていただきます…(笑)
須藤:え、待って、私たちは出れない??
徳永:え、ちぃは出れないの?
須藤:エェー!
嗣永:ちょっと待って、次の台本もめっちゃネタ考え…(番組区切りの鐘の音に)え〜!?女王様、いつかうらみますよ、このタイミングでチャイム鳴らしたこと!
清水:はい!ということで、ここで、7月14日発売の…
嗣永:待って!ね、そこだけ桃が読まして!
清水:えー、仕方ないな〜
嗣永:お願い〜、いーい?7月14日発売の、Berryz工房のニューシングルを聴いてください!

てな具合で大賑わいだった今回の放送、ドッキリかけられてオロオロしながらもでも一部の潜在的リクエスト?に応えてのカワイイ自己リスペクトキャラも発揮したりそれでいてみずからの番組に対する自負心をも覗かせてた嗣永さんの個性に、べりつぅ!で発揮されてる徳さんのハッチャケっぷりや茉麻ちゃんの要所でおさえる感じのとことかがミックスされてて聴き応えある内容だったと思います。あと個人的にはサキッチが進行する箇所が結構多めだったのも嬉しかったり。今度は嗣永さんが勝った場合として挙げられてたべりつぅ!へのゲスト登場も実現するとこれまた面白いだろうなー。