舞台『あまから』in 中野ザ・ポケット(11/13)

昼公演行ってきました。以下感想的な(簡易申し訳&念のためネタばれ注意)
・食事、実際に食べるって大胆ー!自分だったら何か咀嚼するとセリフに頭回らなくなりそう。さすが役者さん達。
・でも美味しそうだった。
・美味しそうと言えば物語で登場した和菓子も。何か帰り道食べたくなって近所のスーパーでお買い得品買って帰った位(劇中で登場したような老舗の品を扱うようなお店は我が家の近辺には無いのです…)。
・やすすさんはハロプロ内において一人酒・手酌酒・からみ酒(!?)を演じさせたらハマるベスト3に入ると思う。何故トップでないかと言うと中澤姐さんがいるからです…っていやいやいや。あと1人は誰だろう?飲みが大好きヤグッチョリーナ?それとも意外なところでチャーミーさん?
・三好さんは保田さんの友人役を手堅く演じてました。キャラクターと持ち味が合っててイキイキしててよかったと思う。
・そうそう、こちらの舞台、幕切れ近くで出演陣の歌が聴けるってのがまた嬉しい演出だった。みーよさんはお姉さん役のなしお成さんとデュエット、てか違う曲を合わせて歌うって何ていう手法でしたっけ、とにかくそういうのやってて息合った様子みせてました。
羽柴真希さんという方が演じてらしたような役を外の舞台で振られるようになったら結構すごいことだよなぁなんて思ったり。マコラッチョとか意外にハマる一面あるんじゃないだろうか。もちろんこれまで演じてきた役柄もそれぞれよかったですが。
・話戻して、老舗和菓子会社の社長でありやすすさん演じる優の恋人の母でもある女性を演じる蜷川みほさんの雰囲気がとてもよかった。自らが過去に味わってきた経験を話すところ、社を思う余り行き過ぎた行動・態度に出る腹心の部下を諭すところ、かつての想い人に正体を明かすところ、それぞれ演技に引き込まれました。
ということで、人情物としてギュッと詰まった味わい深い物語でした。終演後の挨拶時にプロデュース・共作・演出・そしてやすすさんの小兄ちゃんも演じてる大森ヒロシさんがチケットの売れ行きについてぶっちゃけてましたが、お時間ある方オススメの作品ですのでぜひ。やすすさんや三好さんの歌声も聴けたりしますよ!