大人の麦茶第十八杯目公演 1974(イクナヨ) in 新宿 紀伊國屋サザンシアター(12/16)

19時の回観てきました。以下感想的な(ゆるゆるっす&ネタばれ一応注意)
・2度目の鑑賞〜&前回よりもステージに近い席〜てことでその後の流れが頭に入ってる分演者さん達の表情やセリフが豊かに観てとれておお〜となったりここぞ!というシーンに差し掛かるにあたって気構え(?)が出来たりしました。
・つーか役者さんってすっげぇわ〜。前回観た大人の麦茶さんの作品は死守セヨでその前には三億円少女を観劇してるってか要するにゲキハロな訳ですけども、並木秀介さんや宮原将護さん、斉藤佑介さん、和泉宗兵さんといった方々の別人っぷりったら。作品ごとに役柄に合わせてガラリと雰囲気や声色まで変えられるのってやはりさすがだなぁと思わされました。
岩田陽葵さん、あのキャラクターステキっすよね。限定ブログやご本人ブログにおけるほんわかさも和む。あとミュージカルちっくシーンでの歌声中々に聴き心地いいなーとも。
南翔太さん、初っ端や数々の回想シーンでの登場で、あぁ〜この方に熱いファンがついてるのわかるなーと思いました。カッコよさがハンパない。三億円〜の悪キャラもハマッてましたが今回の爽やかという言葉を体現したような佇まいもまたステキっすね〜。
・くどぅーさん、前半での“カンタケフジコは思います!”とその近辺の一連のシーン、目が惹きつけられる。ちゃっかりしつつ芯があり粋なチビッ子。やー魅せますなぁ。
・カリンちゃんさん、スケジュンとのジャレ合いとか自分なりに姉の事を思って体を張って彼女を引きとめようとするシーンとかキラキラっと存在感が光る。
・岡井ちゃん。岡井ちゃん!カッケーよもう!初日はネタばれしないで観れてよかったと心から思うけど、一度物語に触れてからまた彼女の演じるツバサという少女を目にすると、ワーもうワー!
心に残るシーンは数え切れないほどだけど、この日は満開の桜の元、ひとり兄を想って独白する場面でギュッと心に来て身動きできなくなりました。
・中さきちゃん。…マジで女優さんだ。クライマックスのあの場面、感情を込めて語る彼女の表情、振り絞る声に震えた。
・あのもちろん中さきちゃん岡井ちゃんによる歌もすんごい聴き所で。ユニゾンとかヤベー!
という具合で、今回もとても観応えあり心に残る舞台でした。楽しませていただきありがとうございました。あともう一回でラストの鑑賞になっちゃうんだよなぁ〜。DVD予約は済ませたものの、その時々の出演されてる皆様の佇まい、その舞台で流れている時間、物語世界を刻み付けておきたい、そう思います。