ミュージカル『熱帯男子2』in 新宿 全労済ホール/スペース・ゼロ(10/19)

夜公演行ってきました。以下感想とか(ヘロヘロ申し訳&一応ネタばれ注意)。
・実は朝公演のチケット持ってたんですが、てっきり昼公演と勘違いして午前中に予定入れてしまうという体たらく。慌ててましたがついった上でフォローさせて頂いてる方にお譲りすることが出来ました(ありがとうございます)。その方も面白かったと書いてくださってたのでほっと一息。
・そんなこんなでバタバタしつつ、当日券目当てで夜の新宿へ。開演1時間前の17時半に販売開始、無事入手できました。位置は12列で中央よりやや後方?全体見渡せる場所でこれはこれでよかったかもーと。
・風がやや強い中待つうち開場。はたけさん撮影による限定フォトブック買おうかなーどうしよう、と迷いつつ中へ。ちょうど更新された光井さんのブログ開いたらフォトブックオススメされてるー!終演後残ってたら買おう、と決めたりしてると開演。
・今回は個人的に2度目の鑑賞ということで、ストーリー展開を思い起こしつつ各場面を見てなるほどーとかここでこの人はあんな表情してたのか!とか色々楽しむことができました。てか宮原将護さん動きまくりやね!
・そして中盤の植木まなぶさんと上松コナンさん、今回登場時に拍手が起こってて植木さんがディナーショーの歌手みたくありがとうーて感じで手を上げて頷きながら歩いてたのが面白かったです。しかしこのお2人重ねてながら本当歌お上手なんすよねー。オクターブ超えてのユニゾンとか聴き応えある(てか上松さんよくあんな高い声でるな)し。
・そう、オクターブ超えと言えば、途中の歌ステージでどなたかファルセットで歌唱してる方がいてそれがまた安定しててお上手だなーと思ったんでした。イケメンさんのうち誰だったんだろう?
・この日は青木玄徳さんのお誕生日ということで、“イケメンな一言”コーナーでも皆に促され3連発青木さんが担当することに。1、2言目はカーン…と1発カネが鳴ったり会場があぁ〜(苦笑)な雰囲気になったりしてましたが、3言目で無事復活。さすが王子様!
・最年少の高木亮佑さん、開演前アナウンスでも同じ箇所でカンだり、ラストのショーの口上でも一所懸命さが出ててなんか和みました。
・そんでもってお目当ての光井愛佳さん。上演を重ねることで、ご本人の持ち味であるほんわかした空気とここぞという時の引き締まった雰囲気が様々なシーンで自然に引き出され、物語の進行においてアクセントとなる効果が増してた気がします。マドンナ役と言いつつも上司の小太郎(井上正大さん)を一途に想い続けてるというシチュエーションも佇まい的にハマッてるよなーと改めて感じたり。それだけに後半、悩みながらも小太郎のためにとした行動が当人から責められる場面は胸が痛んで、社長と対峙して島の開発の中止を訴え、やはり小太郎が、島の皆が好きだと叫ぶシーンでの声や眼差しに心が刺されました。もちろん延々漁船で航海して島に辿りついた際のヘロヘロっぷりとかイケメンな皆に一足飛びに求婚されて戸惑いつつどうしましょ♪てなる時のいたずらっぽい笑顔とかも魅力的だったです。
・クライマックスの光井さん演じる千夏が意識不明となってる際に彼女を救うためイケメン一同が熱唱する場面、あの歌がまた印象的だったなぁ。『届けこの声 君の元へと』とリフレインされる歌詞に井上さん青木さんはじめとする男性陣の歌声、途中で転調するのが個人的にまた効果大でした。
・その歌唱を経て、無事千夏が蘇生して小太郎と抱き合うシーン、ミッツィーさんの手がポンポン、と軽く井上さんの背を叩くところが何か、“気ぃ遣い”なミッツィーさんご本人が反映されてるようで、らしいな〜なんてほんわかしつつしみじみ。
・エンディングでのショー、植木さんと上松さんサックス演奏もお見事でした。
という具合で、2回目の観劇もとても充実したものになりました。終演後ハイタッチ会がありまして、青木さん、光井さん、高木さん、井上さんとそれぞれハイタッチ出来たのもよい思い出。帰りがけにフォトブックも購入し、余韻を胸に会場を後にしたのでした。光井さんが楽しげに歌いイキイキと踊る姿を聴き、見れたこと、彼女の持ち味を活かしたキャラクターで物語世界を生きる演技を目にできたこと、イケメンな皆さんの熱気やエネルギー等々、行くことが出来てよかったなーと思う舞台でした。楽しかったです!