小田さくらのさくらさくらじお Vol.56

またもや先週放送の内容を更新ギリギリになって一部書き抜き〜。
というのも、個人的により一層聴き逃せない(てか全編そうなんだけど)そして残しておきたい文言があったからで。
それは、小川さんが外部舞台について語る一幕。いしかー姐さん・吉澤親びんと共演した『東京アリス』から始まり、そして初の主演を務めることになった『こもれびの中で』に至るエピソード。その時は、

小川:石川さんも吉澤さんもいるしー、どっかその、モーニング娘。でやってた頃の、延長線上でやっちゃってる自分がいたのね、そん時は
小田:はい
小川:だけど、それこそそのー、初めて、自分だけでー
小田:はい
小川:主演でー、しかも劇団の人たちを引っ張ってっていう時は、もうほんと怖かったよ、私
小田:ああー
小川:もうどうしていいかわかんないし、それこそその、ずっとつかさんの所でやってる女優さんが、私の妹役でやってくれたんだけど、
小田:はい
小川:最初はその、『東京アリス』とか観にきてくれたんだけど
小田:はい
小川:「ほんとに出来るの?」みたいな感じだったの、最初。すごい怖くて
小田:うーん…
小川:でも、「わ、すごい、怖い、この、お姉さん」と思ったんだけど、でも、毎日稽古に、わかんないからっていうので、全部お願いして、
小田:はい
小川:こう、やってもらえませんか、とか、よくわかんないんですけど、っていうのを、全部正直に言って、
小田:はい
小川:で、毎日一緒にやってたら、やっぱ向こうの人も、心開いてくれて、
小田:はい
小川:で、今では、もう一番の、芝居やる時の一番の相談相手というか一番の親友というか
小田:はい
小川:もう5、6年前になるんだけど、はじめての出会いが。そっから今でも仲良くいられるぐらい、
小田:ええー!
小川:今ほんとお芝居の、先輩として仲良くやってもらってるし
小田:へえぇ…
小川:で、そん時に、その人と初めて、タッグを組んでやる時に、思ったのが、何か芝居ってキャッチボールなんだってのを始めて学んだのね
小田:はい
小川:モーニングん時は、どっかそのー、振り付けとかダンス覚えるのと一緒で、台詞を覚えて
小田:誰かが言ったらー、
小川:そう、「私が言えばいいんでしょ」っていう、感情というよりかは、覚えたことを、ここでやりなさいっていう時に、もう芝居としてやるっていう、形で多分、やっちゃってたんだよね、当時は気づかなかったけど。でもー、ソロになってからは、そうじゃないんだって、その、同じものなんか無いし、公演日数が10回あったら、10回全部生ものな訳じゃん
小田:はい
小川:ま、ライブもそうだけどさ
小田:そうですね
小川:あたしが今日こういう感じで台詞を投げたら、相手はちょっと「あ、今日はこういう感じで台詞を飛ばしてくるんだ」とか
小田:ん〜
小川:そういうのがわかるようになったの、初めて
小田:えぇ〜!!
小川:そしたらー、だから、昨日だったらここの時に、この感情になれたのが、
小田:ええ
小川:あれ、今日はなれなかったとか、
小田:んん〜
小川:なると怖いんだよね。「あ、明日もこの感情になれないかも」とか
小田:はい
小川:そういうのが今までなかったんだよ、モーニング。ん時は
小田:はい
小川:でもソロになって初めてそういう気持ちになれるようになって、あ、芝居って本当はこういうものなんだって気づかせてもらえたのが…もらえた!
小田:おおー

わぁ〜高野愛さんとの出会いからのお話しとまこっちゃんの当時味わった主演舞台に対する気持ちが改めて伝わってくるよーこれは貴重な。

小川:理想と現実のギャップっていうのから話ズレたんだけど
小田:や、でも、すごいいい話聞けました!

と。そして

小川:ソロになって、ほんとにお芝居好きでやってる人たちと一緒になって、すごい大きかったから

と述べるセンパイ。確かに。
てなことで、「外の人とやると今まで見えてなかったものが見えてくると思うから、楽しみに」というマコラッチョと「はい、楽しみに!!頑張ります!」と意気込む小田ちゃんがいい感じな先週更新分の放送でありました。
やーでもほんと、小田さくさんは初舞台からしてすっごい姿魅せてくれたから、今後外部舞台にも少数で飛び出す一人としてぜひチャレンジして欲しいっすねぇ。