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ソニン・今日、華を咲かせる日 わたしの履歴書
と題した記事が載っていました。内容は、子どもの頃〜EE〜現在までのソニンの足跡を語る、というものです。
幼児期、危うく誘拐されかけたという笑えないエピソード(ほんと無事で良かった・・)、同時にタイプの正反対な2人の男の子のことを好きになりバレンタインデーにチョコを渡したところお返しをくれたのが1人だけだったので以後その子とばかり遊ぶようになった、というわりと現実的な幼稚園時代、オシャレに興味がなくて自然の中で遊びまわっていた小学生時代、小6の時先輩に抱いた恋心とその顛末、英語や部活に熱中していた中学時代などなど、様々なソニンの姿が本人の口から語られています。
まあここまでの内容としてはガールポップなどの連載とも重なる部分もありますが、まとめて読むとソニンの生い立ちが感じられてなかなかいい感じに仕上がってるな、という印象なんですが、気になったのはここからの部分です。
オーディションを受け和田マネの声かけで(この記事中には名前は出てなかったけど)上京してデビュー前からテレビにも出演し、とトントン拍子だったのがその後の一連の事件により・・というのはもう広く知られた展開ですが、彼女はその中で人から「ソニンはよくがんばってるね」とか「平成のおしん(マシューだよ)」とか言われるたび、「うれしいけど、そこまでがんばってない気がする」と思うとのこと。これまでの試練にしても番組として見てもらっているから大変だと思ってくれるのであり、「見えない部分で私以上にがんばってる人たちは他にたくさんいる。だけど、それはみんなに伝わらなくて、私だけが「この子はがんばってるんです」って特別みたいに言われるのは、ちょっとプレッシャーだったりもするし、ホントはもっとがんばらなきゃいけないのになぁ、とか思っちゃう」らしい。
まあねぇ、確かにある意味節目節目でチャンスが与えられていて、立ち位置としても結構恵まれている、という部分はあるのかもしれない。でもその機会を血と汗と涙(彼女の場合、これがただの比喩じゃないからなぁ、。鼻血とか)を流しながら勝ち取ってきたのは、やっぱり彼女自身の力なんだし、それをみた人が「がんばってるなあ」と思うのもやはり納得いくところなんじゃないだろうか。
「目標を叶えるための努力として、他の人と違うことをやってるかもしれないとは思うけど、がんばりという点では、自分が特にがんばってるみたいな意識はないですね」様々なことを乗り越えて、こういうことを自然に言えてしまうソニンは、彼女自身には違うって言われるかもしれないけどやっぱりすごい人だな、と思います。これからも様々なことを体験する中で、さらに才能を磨いていって欲しいです。ってかずっと応援するよ!