よろしく!センパイ

最後の練習が終わった後の先生の言葉は、残念ながらまたも厳しいものだった。ただ、終了後のキッズのコメントを聴いていると彼女達はこちらが思っているよりはずっとタフなんじゃないかという気がした。勿論カメラの前だから気を張って持ちこたえている部分もあるだろうとは思うけど、伊達にハロプロコンサートで幾つものバックダンサーを務めてきた訳じゃないなと。
多分今回のレッスンは中野イベント同様メンバーにも先生にも相当短い時間しか与えられてないんじゃないか。その中でより良い状態を作り上げるためにどちらもムリを重ねた結果、熊井さんや嗣永さんを初めとする体調不良者が出てくることにもなってしまった。
ただ、先生はそれ以外に随分と先行ユニットであるZYXやあぁ!に対するライバル意識の低さを嘆いていたけれども、よく考えなくても両ユニットに所属してるメンバーが1/3を占める現状でそれを言っても・・という気がしなくもない。あと娘。からのセンパイがいるというのもキッズが両ユニットを等格に見るのを難しくしている面もあるのかも、とか。
しかし、ダンスってのはつくづく大変そうですね。お互いの動きを把握して協力しないと迷惑をかけるのと同時に個人技を見られる部分も多くてやりがいも苦労も同等にあるという点で。
キッズ達はこれまでは一つのまとまりとして組織化されてはいたものの、映画撮影終了後はハロプロコンサートや運動会といった公式イベントの他にはウォーカーキッズやザッピィ連載などの場面でたまに顔を合わせる位の関係が長く続いてたんだと思う。その間断続的にハローキッズの放映が行われたり一部のメンバーはドラマやPVに参加したりユニットデビューしたりといったことがあったけど、キッズの動きが本格化してきたのはやはり昨年後半からと言えるのではないだろうか。てことで今後Berryz工房のデビュー、ファンクラブツアー等により共に過ごす時間が増えることでより充実した人間関係が見られるであろうことが楽しみな今日この頃な訳です。

しかしまさまい(茉麻&舞=個人的キッズカップリングNo.1)が見られる機会がますます減っていきそうなのはビミョウだよなぁ。ベリ工炎の特訓編が一段落したら
「オシエンジャー再び!」でも「教えて!なっち先生!」でも「あややに学べ!ミラクルアイドル教室」でも「新垣塾Jr!」でも「高橋愛の、『宝塚へいらっしゃい』」でも「ピーマコのアナウンサー講座」でも「あさ美のグルメリポーターへの道」でも「瞳の夜の特別授業」でも何でもいいからくだけた雰囲気の楽しい企画が始まるといいなという希望もまだあったりします。